【インタビュー】MOMOCA(LUCIFER)のLIFE×DANCEという選択【ダンス部WS募集】
REALを選んだ10代
MOMOCAはキッズダンス黄金世代のダンサー。
現在D.LEAGUEで活躍中のダンサーたちや、海外で人気のKYOKAやMIYUらとも世代が近い。
MOMOCAもまた、彼らに肩を並べるスキルとカリスマ性を持つダンサーだったが、あえて第一線で戦い続けることを選ばず、家庭と育児というライフスタイルの中でダンスを続けることを選択した。
「ダンスを始めたのは8歳の頃で、最初はKRUMPのチームにいました。でも、大人のHOUSEダンサーを見て、すごくカッコいい!やってみたい!って思ったんです。HOUSEなら一生できそうだし、経験や見せ方でどんどんカッコ良くなるなって。…小学生なのに、シブい考えですよね(笑)」
キッズダンサーとして目立ち始めた頃は芸能界からの誘いもあったが、彼女は彼女のREALな道を選ぶ。KAZANEとERIKAと結成したチーム「LUCIFER」では多くのコンテストを総なめ。その頃のキッズコンテストでは異色のHOUSEチーム、しかも振り付けも音編も自分たちによるものだった。
「KAZANEが昔から自分で作るダンサーだったので、そうなりました。とにかく3人で踊ること、作ることが楽しくて! 意見のブツかり合いもありましたけど、私は手振りの多いパートや、何か変化をつけたいパートを担当してましたね」
ステージに3人が立った瞬間から醸し出されるオーラと、威圧するかのようなドスの効いたステップ、変幻自在の構成と3人のコンビネーション。要所でソロをとるMOMOCAは、HIPHOPを取り入れた上体の動きをダイナミックに組み合わせ、まるで戦士のような強い表情で観客の視線を釘付けにする。
実はダンス部だった高校時代
高校時代は、先輩たちに請われてダンス部に所属した。部員へ指導と振付などのサポートをし、第6回ダンススタジアムの全国大会出場へと導いた。
「私は普通の女子高生がしたかったんですけど、LUCIFERと並行しながらでも良いと先輩が誘ってくれたので、楽しく、時に厳しくやらせてもらいました。でもあの頃と今ではダンス部のジャンルもレベルも全然違いますよね!」
卒業後はニューヨークへダンス留学。さまざまなダンスジャンルを吸収し、帰国後はさまざまなアーティストのバックアップやメディア出演、梅棒のエンタメ舞台にも出演し、順調に活動の幅を広げていったが…。
「きちんと仕事になってきた途端、これ以上ダンスを頑張れないなって思ってしまった。心と体がバラバラな感覚になってしまったんです。ダンスへの情熱がもう湧いてこない。21歳ぐらいの頃は、ダンスから全く離れた生活をしていました」
コロナ禍の時期を静かに過ごし、23歳での結婚、そして出産。
自粛ムードの世の中、巣篭もり生活にもまったくストレスはなかったのだという。
MOMOCAは普通の生活を選び、そのREALを心から楽しんだ。
現在は、二児の母としての幸せを実感しながら、マイペースでダンス活動を続けている。
彼女のInstagramで見られる、日常の中でお子さんとダンスを楽しむ姿は微笑ましく、かつての戦士のようなダンサーの顔からは想像できないが、やはりちょっとしたそのステップには彼女にしかないグルーヴが滲み出ている。
>>MOMOCA Instagram
「同期の活躍を見ると、もしかしたらあったかもしれない自分の姿を想像することもありますが、でも今が、これが私にとっての理想のダンスの向き合い方なんだと思います」
REALを選び、コンテストに挑み続けたキッズ〜10代。
悩みながら踊り続けた20代、そして結婚と出産。
そして今だからこそ持てる、子供達への優しさとダンスへの愛情。
「ダンス部時代はちょっと厳しく指導しすぎていたかもしれませんが(笑)、今ならもっと優しくできると思います! 今の高校ダンス部員と会えるのを楽しみにしてます!」
インタビュー&文:石原ヒサヨシ(ダンスク!)
ポカリスエット×ダンスク!presents
高校ダンス部ワークショップ
MOMOCA
(HOUSE入門)
>>ジャンル:HOUSE
>>高校ダンス部訪問型ワークショップ
>>費用:無料
>>エントリーはinfo@d-s-k.jpへメール、もしくはダンスク!のInstagramへDM
・高校名/代表者名(顧問もしくは許可を取った者)/電話番号/参加人数を明記して、エントリーしてください。日程は、講師とスケジュールをすり合わせの上決定していきます。
「HIPHOPやJAZZしかやったことないって人にもわかりやすく教えます! HOUSEは、いくつかのステップを覚えて繋げればルーティンになったりするので、簡単で楽しいと思いますよ!」


