努力すれば夢は叶う【Miyu】米大手エージェンシーと契約し本格世界進出へ【インタビュー】
「努力すれば夢は叶う」
…なんて、よくある綺麗ごとのように聞こえるかもしれないが、それを実際に体現し続けて、またひとつ大きな夢を掴もうとしているのが、ダンサー「Miyu」だ。
>2022年インタビュー「もがきながら羽ばたく——ダンサーMiyuが描く未来地図」
目標を設定する前に目的を決める
「8歳の頃にダンスを始めたんですけど、決して器用な方ではありませんでした。でも、シャイなのにすごく負けず嫌いで、学校の課題も一番に出したり、給食も一番早く食べたり(笑)。ダンスのバトルに負けた日も、すごく悔しいんですけど、だんだんと切り替えが早くなって、帰り道ではもう、次どうやったら勝てるかを考えているタイプです」
不器用なタイプ——その言葉は決して謙遜というわけではなく、彼女をキッズの頃から知る筆者も同感だ。不器用で口下手。でも常に、地道な努力を続けて、次の機会にはその課題を鮮やかにクリアしている。
気づけば、19歳で世界のバトル大会(JUSTE DEBOUT)で優勝、その後モデル業にも進出し、アーティストとしてジャズの殿堂で自主公演も成功させた。月周回プロジェクト『dearMoon』バックアップクルーにも選ばれ、世界的スターのブルーノ・マーズと共演、TikTokからは「Dance Creator of the Year」を贈られた。ダンスを通じた社会活動や教育活動にも精力的だ。
「私の場合、なりたい自分を想定して、そこから逆算して計画を立てていきます。例えば、SNSは苦手だったんですけど、“やるぞ!”で決めたら、リサーチをして、目標を立てて、“この時期までに○○○フォロワー”という細かいステップを達成していく。そうしていたら、その通りになるんです!」
そうは言うが「言うは易く行うは難し」で、なかなか目標は達成できないのが現実の厳しさだ。
「うまいかない時は、誰のせいでもなく、自分の努力が足りないんだなって思うようにしています。正しい努力を積み上げれば、必ず目標は達成できる。それを私はダンスで学んできて、他のことも同じだと思っています。私の場合、目標を設定する前に目的を決める。なぜその目標を達成したいのか?という理由こそが目的だから、それがはっきりしてないと途中でブレてしまう。そんなことをノートに書いて、期限を決めて、計画を立てて、毎日少しずつ達成していくことが、私は楽しいしんです!」
なぜそうありたいか?——が目的で
そのためにこうなりたい!——が目標。
そして、それを達成するために期限を設ける。
「私の目的は、ダンスをもっと世の中に広めること。それを見た人にポジティブに影響していくこと。自分が踊って楽しければ良い、ということではないんです」
想像を超える活動をしていきます!
ダンスに留まらないMiyuの縦横無尽な活躍ぶりだが、それらは19歳で世界王者になった時に思い描いていたものだという。だからこそ今、彼女は海外へと目を向け始めた。今年、大谷翔平らが所属するアメリカ大手エージェンシー「Creative Artists Agency(CAA)」と日本人ダンサー初となるエージェント契約を結んだのだ。この春から拠点をロスに移して、本格的な活動を開始する。
「でも、バックダンサーをやるためにアメリカに行くわけではないんです。自分が表に立って、ダンスやファッションと何が掛け算できるか、世界のアーティストやクリエイターとどんなコラボができるかを楽しみにしてますね!」
世界へ挑戦すると言っても、彼女には「日本を背負って」というような気負いがあるわけではない。ストイックに使命感があるようにも見えるが、あくまで、自分が楽しむことが基本であり、それが人のためにもなればという思いがある。そんな喜びのバイブレーションが大きく広がっていけば、結果的に日本人のイメージを変え、子供たちの未来を広げることにもつながるのだろう。
「自分がダンスに教えてもらったことはやっぱり、努力すれば夢は叶うってこと。自分が頑張ること、常に挑戦し続けて、影響力を強くすることで、世界中の人に笑顔や夢を届けられると信じています。スターが一人現れれば、ダンサーの価値は上がるし、プロダンサーを目指すと言っても否定されない世の中になると思います。自分がそんな存在になれれば最高ですね。これから、みなさんの想像を超える活動をしていきますので、楽しみにしていてください!」


