LOCK (ロックダンス)の特徴や歴史を徹底解説!初心者向けの振付も

ロックダンス(LOCK DANCE)とは?

三大オールドスクールの1つでもあるロックダンスは、1970年代に誕生したジャンルの一つで、「ロック (LOCK)」という言葉の由来は、激しい動きから突然静止する様子が鍵をかける時に「カチャ」とロックする様子と似ている事からそう呼ばれるようになりました。
ちなみに「ポイント」はドン・キャンベルが踊っている時に観客から笑われ、その人を指差したのが始まりと言われています。

ロックダンスの歴史

The Lockersとは
ドン・キャンベルがフレッドステアのタップダンスやソウルダンスのファンキーチキン・ロボットダンスなどの影響を受け踊っていたが、滑らかに動く事ができなかったのでその代わりにロック (静止) したことから始まったといわれている。後の1971年にドン・キャンベル(Don Campbel)がMr.ペンギン(Fred Mr.Pienguin Berry), フルーキールーク(Fruky Luke)と共にTHE Campbellock Dancers(後のThe Lockers)という伝説的なダンスチームを結成。

後に、グレッグキャンベルロックジュニア(GREG Campbellock Jr.)を中心に、ウイリアムソン(Williamson), Bill Slim Robot Williams, スキーターラビット(James Skeeter Rabbit Higgins), トニーゴーゴー(Tony Go-Go Lewis Foster), シャバドゥ(Adolfo Shabba Doo Higgins), トニー・バジル(Toni Basil)というメンバーで活動することになります。

ロックダンスは、「Saturday Night Live」という番組で当時振り付け師としてテレビなどで有名であったトニーバジルが彼らを紹介した事で世界的に認知されました。

日本へ伝承

ロックダンスがブームを巻き起こした後の1980年代、日本の九州にTONY GOGO氏が在住し始めたのが、日本でロックダンスが広まったきっかけです。
そして、TONY GOGO氏によってロックダンスを直伝されたYOSHIBO氏、GAJIRO氏、酒見誠二氏をはじめとしたBE BOP CREWは日本のダンスシーンに多大な影響を与えました。
全国各地にBE BOP CREWのメンバーが存在し、現在のダンスシーンを牽引しています。

近代の日本

日本にロックダンスが浸透したその後は、Hilty & Bosch、そしてTONY GOGO氏の息子である兄弟GOGO BROTHERSを筆頭に世界でも活躍をみせはじめます。
Hilty & Boschは「JAPAN DANCE DELIGHT vol.11」で優勝し、その後日本人初となる「UK WORLD CHAMPIONSHIP 2005」で優勝、「Red Bull BC One」、「Battle of the Year」でのゲストショー等、ロックダンスで世界に日本をレペゼンしたチームの1つと言えるでしょう。
「UK WORLD CHAMPIONSHIP」ではHilty & Bosch優勝後、2006年GOGO BROTHERS、2007年ILL-MY-NATIONと三年連続で日本が優勝を達成。
現在も日本は世界で活躍するロックダンサーが多く存在します。

現代の日本

ロックダンスは、細分化されたダンスシーンの中でもルーツや歴史、文化を特に大切にする先人達の教えがあり、日本のロックダンスシーンは日々進化を重ねています。

初心者でもできる!ロックダンスの簡単な振り付け

ロックダンスは、ほとんどの動きに名前がついています。
ですので、初心者の方は、振り付けを踊るというよりも、一つ一つの動きを覚えて組み合わせる感覚で踊ると上達も早くいろんなステップができるようになります。
こちらはDA PUMPのKENZOさんがレクチャーしている動画です。

このトゥエルという動きはロックダンスの基本で象徴的な動きの一つですが、それに以下のザ・ロックという動きを組み合わせるのがオーソドックスなロックダンス組み合わせになります。

このようにステップとステップを組み合わせて踊ると自然とロックダンス振り付けになっていきます。
もう一つ例をあげると以下のポイントという指をさす動き。

この動きの後を2回やった後に先ほどのトゥエル→ザ・ロックを組み合わせるとおそらくダンス初心者の方が想像するロックダンスにかなり近づくと思います。
これは初歩中の初歩ですが、ロックダンスに限らずこのようにステップや動きを組み合わせて振り付けはできています。
中でもロックダンスは動きの名前がはっきりしているので初心者の方はぜひ組み合わせて踊ってみてください!