ダンス経験者が解説!振付の作り方とは?【初心者向け】

学園祭や文化祭、結婚式の余興などの振り付けの作り方をダンス経験者がレクチャーいたします。 ダンスの振り付けの参考になる動画や、おすすめの音楽もお届けしますのでぜひ参考にしてください。

振り付けを考えるのにおすすめの音楽とは?

そもそも曲か選びでつまずいている方に向けて、選曲する上でのポイントをご紹介します。
選曲の参考にしてみてくださいね!

歌詞の付いた曲

振り付けを考えるのが初めてだという方は、ぜひ歌詞の付いた曲を選ぶようにしてください。洋楽でも邦楽でもOKですが、口ずさみながら練習できる曲がベスト!

歌詞のある曲なら、楽しい歌詞なら楽しく、面白い歌詞なら面白くといったように、歌詞に合わせた振り付けを考えることができます。歌詞に出てくる単語を切り取っただけでも、いくつもの振り付けのレパートリーが生まれるはずです。

誰もが1度は聞いたことのある有名な曲

有名な曲を選ぶことで、ダンスに興味のない方にも楽しんでもらうことができます。そのうえ、耳に馴染んだ曲で踊ることで、曲を聞きこむ時間を短縮させることができるのです。

誰も知らない曲で振り付けを考えても、観客に伝わらなければせっかくの振り付けが台無し…。観客に届けることを意識するなら、知名度の高い曲を選ぶことをおすすめします!

抑揚のある曲

単調なテンポや音量の曲を選んでしまうと、振り付けを考えていてもすぐに限界がきてしまうでしょう。できるだけ抑揚のある、アップテンポの曲を選ぶとよいです。

サビの盛り上がり、ラストのドラマティック感…。それらにダンスの振りを付けることによって、曲の良さを最大限活かしましょう。

編集しやすい曲or3~5分の曲

曲を選ぶときの注意点として、必ず編集しやすい曲を選ぶよう心掛けてください。作品が出来上がっても、編曲が終わらなければイベントに使用することができなくなってしまいます。

または、編集なしで挑むなら3~5分程度の短めの曲を選びましょう。3~5分程度なら、ダンス未経験者さんや初心者さんでも、頑張れば確実に振り付けを考えることができます。さらに、3~5分のダンス作品は、観客にとっても1番心地良く感じるのではないかと思います。

自分で作るのが難しかったらスタジオへGO!

ダンス振り付けの手順やコツ、参考にしたい動画や選曲のポイントをたっぷりご紹介しましたがいかがでしたか?

とは言っても、プロのダンサーにとっても振り付けは大きな課題です。
振り付けが思い浮かばずイライラしたり、何時間も鏡の前に立っていたり…。
こんなことは、日常茶飯事なのです。ですから、ダンス未経験者さんや初心者さんは、振り付けが難しいと感じたらダンススタジオをのぞいてみてください。
プロの振り付けを踊ることによって、素敵なアイデアが浮かぶかもしれません。

ダンススタジオには、必死に振り付けを考えているダンサーが溢れています。
今日も、明日も休まずダンサーは踊っていることでしょう。ダンススタジオという空間で生まれる振り付けは、誰の真似でもなく、唯一無二のモノ。
あなたも、あなただけの振り付けを考えられるように、ダンススタジオへ足を向けてみませんか?

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