ダンスの発表会の出演費用や拘束時間は?初心者のための発表会講座

ダンスの発表会にまだ出たことない方に向けて費用面から発表会までの流れまでをわかりやすく解説いたします。 発表会がオススメのダンススタジオも紹介するので是非最後までチェックしてください。


今回は、ダンスをはじめて数ヶ月の初心者に向けて、ダンスの発表会について解説したいと思います。
きになる費用面や拘束時間などから発表会に力を入れているダンススタジオを紹介するので是非ともチェックしてください。

そもそもダンスの「発表会」って?


様々な習い事には「発表会」というものが定番イベントとしてスケジュールに含まれることが良くあります。例えば、ピアノやバレエの発表会などは代表的ですね。
主にそのお教室・スタジオ側が主催し、会場や日程・演目などが組まれていき、更には本番に向けての練習カリキュラムなども用意されたりします。
それらと同じように、ダンススタジオにも「発表会」があります。

ダンススタジオやダンススクール側が主催し、そのスタジオでのインストラクターごとに生徒が一丸となってダンスパフォーマンス作品を披露します。
スタジオやスクールによって多少の違いはありますが、市民ホールや大きなイベント会場などで開催される事が一般的です。

発表会に出るメリット・デメリットは?

発表会に出るメリット

・日頃の練習成果を披露する場がある事によりモチベーションが上がる。
・それによって技術向上にも繋がる。
・同じ振り付けを数ヶ月かけて練習するので苦手克服にもなる。
・スタジオ内でダンス仲間ができる。
・インストラクター、講師にしっかりアドバイスがもらえる。
・自分の出演以外の作品もたくさん見れるので勉強になる。
・大きなステージを経験する事で自信がつく。
・親や友人に自分のダンスを見てもらえる。

発表会に出るデメリット

・出演料、チケットノルマ、衣装代などお金がかかる。
・本番が2日間に及ぶ場合は2日とも終日拘束になる。
・通常レッスンとは別に練習時間が拘束される事もある。
・そのスタジオ内での交流に固執しがち。

上記をご覧いただければ分かる通り、デメリットは主に時間とお金の問題です。
逆に言うと、お金と時間を割くだけの価値があると思えるのであれば、出演することによって得るものは非常に多いでしょう。

地方スタジオなど、生徒とスタジオ側がかなり密接な場合は「発表会には参加するもの」というような暗黙の雰囲気がある場合もありますが、大手スタジオであれば発表会への参加は基本的には「任意」です。発表会には出ずに通常レッスンだけ受けることもできますし、今年は出ないけど来年は出よう、などの選択も自由です。
なので、ご自身のお金と時間の余裕に合わせて出演するかどうか検討すると現実的かもしれませんね。

本番当日までの流れや拘束時間は?

スタジオやインストラクターの方針にもよるので一概には言えませんが、一般的な流れをご紹介!参考までにご覧下さい。

申し込み期間(本番6ヶ月前〜4ヶ月前)
発表会の情報公開・申し込み受付期間
   ↓
初顔合わせ(本番3ヶ月前)
各ナンバーの出演メンバー確定、顔合わせ
   ↓
リハーサル開始(本番3ヶ月前〜)
各ナンバーごとのリハーサル(練習)期間
本番のチケットが生徒に配られ告知開始
   ↓
衣装付きリハーサル(本番2ヶ月前〜)
衣装付きでのリハーサル
   ↓
全体リハーサル・通し(本番1ヶ月〜1週間前)
他ナンバーも含めた全体リハーサル・通し練習
※1.2回が一般的。
   ↓
最終調整(本番数日前)
最終調整リハーサル、前日リハーサル
   ↓
☆本番当日☆
午前中集合→ 直前リハーサル→ 本番→ 全体フィナーレ→ 終了

上記の期間内での「リハーサル」というのは主に練習を意味します。
インストラクターにもよりますが、約3ヶ月前からリハーサルが始まる場合の頻度は週1〜2回程度
1回のリハーサルは1時間30分〜3時間程度の事が多いでしょう。
また、このリハーサルを通常レッスン内でやるインストラクターもいれば、レッスン時間外でやる場合もあるので、必ず参加決定前に確認しておきましょう。
そして発表会では当日の演目の最後に「フィナーレ」があることも多いです。
一般的なフィナーレは、他のナンバーへの参加者も含めた発表会出演者全員でステージに立ち、簡単なステップや客席へのお辞儀などをします。

そのため、発表会当日が迫ると自分のナンバーのリハーサルの他に、実際に会場を使って最初のナンバーから順に通したり、フィナーレの練習があったりする場合もあるので、発表会付近の土日は空けて置くことをオススメします。

出演方法は?

発表会への出演方法は主に、開催スタジオ側の情報を見て出演申し込みをする場合と、インストラクター・講師側の告知を見てコンタクトを取る場合と、2パターンに分かれます。
今回は前者の、スタジオ側に申し込む場合の流れをお伝えします。

①出演したい発表会を探す

・ダンススタジオ名
・エリア
・開催時期
・インストラクター名
などの項目で検索してみると発表会の情報を公開しているスタジオが見つかります。
特に希望や絞り込みワードがない方は、「ダンス 発表会」で検索してみて下さいね!

②出演ナンバーを決める

ダンスの発表会では主に、演目は「ナンバー」という言い方をします。
主にインストラクター名に「ナンバー」が付く事が多いので、例えばタロウ先生の振付けする演目のことは「タロウナンバー」と言います。

そして、ダンスの発表会では生徒側が自由に出たいナンバーを選べる事が多いです。
なので自分が出てみたいジャンルや、教わりたいインストラクターからナンバーを選ぶとスムーズです。また、一つの発表会で複数のナンバーに出演する事も可能です。その分の金額や拘束時間は増えますが、ダンスに触れる時間や環境が増えるので効率良く上達できるでしょう。

※ナンバーによっては、練習頻度や求められるレベル・条件などが違うこともあるので、詳しくはスタジオ側の募集詳細をしっかりチェックしましよう。

③スタジオに入会する&発表会に申し込む

既に通っているスタジオの発表会に出演する場合は、もちろん入会手続きはなく発表会の申し込み(スタジオによって形式は様々)をすればエントリー完了です!

現在スタジオには通っていなくて、発表会参加を機にスタジオに通う場合は、まずスタジオへの入会手続きを済ませてから発表会申し込みの流れになります。

一般的にスタジオ入会の際に必要なもの

・身分証明書
・印鑑
・月謝引き落としの場合は引き落とし先口座
・初月分の月会費 (スタジオにより異なります)
・未成年の場合が親御さんの同意書

発表会に申し込む際に必要なもの

・そのスタジオでの会員証
・出演希望ナンバー名
・参加費 (スタジオにより異なります)

※あくまでも一般的に必要なものです。正確な情報を必ずスタジオのHPなどから確認してからの入会・申し込みをオススメします。

また、場合によってはスタジオには入会せずに発表会の期間だけ生徒として参加することが可能なスタジオもあります。既にスタジオに通っているけど別のスタジオの発表会に出たい方や、発表会後は通う予定がないけど出演はしたいという方は、ぜひスタジオ側に問い合わせてみて下さいね。

費用はどのくらい?

既出した「ダンスイベント」「ダンスバトル」「ダンスコンテスト」よりも、出演に対しての費用がかかるのも発表会の特徴の一つです。
そのかわりしっかり時間と人員を割いてスタジオ側やインストラクターも準備を進めて行くので、内容に対して見合わない高額さという事ではないでしょう。
出演者側にかかる費用の種類としては主に出演費、チケット代、レンタルスタジオ代、衣装代の4種類です。
いずれもスタジオによって金額は異なりますが、一般的な相場をお教えします。

①出演費

発表会に参加する上で全員にかかる費用。
¥5,000〜¥20,000 な事が多いです。

その内訳は開示されていない場合も多いですが、主に会場代、舞台監督代、設備撤去代、各種機材代、スタッフ代(美術/音響代/照明/スタジオ側スタッフ/など)、インストラクター代、フライヤー等のデザイン代などが含まれていると思われます。

②チケット代 (チケットノルマ)

発表会に来てくれるお客さん用のチケットを出演者側がノルマとして事前購入し、自分のお客さんに買ってもらうというのが一般的です。

チケットの1枚あたりの相場は ¥3,000〜¥4,000。
1ナンバー分のノルマ枚数の相場が 5枚〜10枚。

例えば ¥3,000のチケットの発表会に1ナンバー参加しノルマが5枚の場合は
¥3,000×5枚=¥15,000
がチケットノルマ代という事になります。

仮に2ナンバー出演するとしたら、それに伴いノルマ枚数も増えます。
また、もし発表会自体が1回公演ではなく2〜3回公演などの場合も金額が上がって来ます。

もちろん、ノルマ枚数分の集客ができればチケットノルマ代は最終的には手元に戻ってくる形になります。
友人や親にチケットは売りづらい…という理由でチケット代は自己負担する方もいるので、誰をどのようにして呼ぶのかや、お客さんとのチケット代のやりとり方法などには少しコツがいるかもしれませんね。

③レンタルスタジオ代

主催であるダンススタジオの所有スペースのみでのリハーサルであれば、おそらくここは発生しない金額です。
例えば主催側のダンスすスタジオ以外のレンタルスタジオなどを借りてリハーサルする場合はそのスタジオ代を参加メンバーの頭数で割る事が一般的。

ある程度の人数で割る場合は特に、1回あたりのレンタル代はそこまで高額にはならないでしょう。

④衣装代

発表会当日用の衣装にかかる費用。
ナンバーによって最も金額に差があるのがこの衣装代と言えるかもしれません。
元々各自が持っているアイテムのみで衣装とする場合もあれば、全身の服から靴まで全て全員同じものを購入する場合もあります。

なのでこの金額はインストラクターの方針によってかなりピンキリですが、大抵の場合は作品内容が決まってから衣装が決まるので、申し込みの時点で衣装代の値段まではっきり分かっている事は珍しいです。
あらかじめ少し余裕を持って衣装代として準備しておくとスムーズです。

※上記4種類以外に個々にかかる費用
・リハーサルや本番までの交通費
・リハーサル休憩中の飲食代
・インストラクターへのお礼の品(任意。参加メンバーでお金を出し合って買う事が多いです)

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