まずは動画を真似しよう!ダンス初心者がやるべき基礎練習を解説

ダンス初心者の方は、練習方法がわからず悩んでいる方も多いかと思います。 今回は、独学でダンスを練習したい方に向けて、上達すつために必要な練習方法を動画でご紹介します! 動画と自分の動きを見比べながら練習すると効率よく上達できますよ!

ダンススタジオ、サークル、クラブ、ストリート(野外)など様々な練習がある方と思いますが、いまやダンス初心者向けのダンスステップ解説や、簡単な振り付けなど、いつでもどこでも動画を見ることができます。
もちろんダンススタジオに通ったり、ストリートで仲間たちと情報交換し合ったりできるに越したことはないですが、現実的に厳しい方も少なくないはず。
そこで今回は、自宅でひとりで出来るダンス練習方法を動画でご紹介します!
あわせて、練習メニューや練習で得られる効果もまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧くださいね!

自宅で出来るダンスの練習方法

まずは、自宅で出来るダンスの練習方法を動画でご紹介します。

ダンスというと激しい動きをイメージしますが、基礎練習は意外と地味で静かな動きが多いため、近所迷惑にならずにこっそり練習できると思います。部屋でひとりで練習するもよし、リビングで家族と一緒になって練習するもよし!さっそく、ダンス練習開始~!

アイソレーション~基本編~

まずは「アイソレーション」の練習から始めましょう。アイソレーションとは、体の各部位を単独で動かす基本の技術のことです。首、胸、腰…というように、1部位だけを動かす練習をすることで、体の可動域を広げていきましょう。

アイソレーション(略してアイソレ)を行ううえでの注意点は、首なら首、胸なら胸など、必ず1部位だけを動かすようにすることです。他の部位は動かさないように注意しながら、毎日繰り返し練習しましょう。初めは難しくてできない部位があっても、練習していくうちに可動域が広がり、必ず出来るようになるので辛抱強く続けてみて!

【首のアイソレーション】
まずは、鏡や窓を見ながら首のアイソレーションを練習してみましょう。初めは、首の動きに肩や背中がついてきてしまいがちなので、手を肩や腰に置いて動かないように意識してもよいですね。

【上半身のアイソレーション】
次は、上半身のアイソレーションを行います。下半身は動かさないように、肩幅より少し広めに足を広げて、腰を落として練習しましょう。初めから大きく動かそうとするのではなく、小さな動きでも確実に前・横・後ろに動かせるように!

【下半身のアイソレーション】
今度は、下半身のアイソレーションを練習しましょう。日常で骨盤の動きを意識している方は少ないと思うので、骨盤を自由に動かせるまで繰り返し行います。1日でやろう、な~んて思わないこと。

アイソレーション~応用編~

ここからは、アイソレーションの動きを応用した動きを練習していきましょう。

アイソレーションの基本編につまずいた場合でも、応用編を見ると理屈が分かることもあるため、とりあえず動画にならって一緒に動いてみることをおすすめします!

【ウェーブ】
ダンスのジャンル問わず、振り付けに使用されることの多いウェーブ。ウェーブが出来るだけでダンス経験者に見えるので、絶対に押さえておきたい動きです。

【流れで踊ってみよう】
基礎練習のアイソレーションは大事ですが、ずっとアイソレばかり練習するのはキツいですよね…?そんなときは、アイソレーションの流れから踊ってみましょう!少し難しい動きもあるかもしれませんが、雰囲気で踊っているとアイソレが出来るようになっていることもあるのです♪

ステップ~基本編~

基礎練習であるアイソレーションの次に行うべきは、ダンスのステップの練習です。

ダンスのステップは、ジャンルによってもさまざまです。何年ダンスを続けていても、まだまだ知らないステップばかり…。それほど、ステップの数は多いのです。そこで今回は、単独のステップでも踊れたらカッコイイものだけを集めてみました!とりあえず、1つでもステップをクリアできたら、すでに君はダンサーなのです!

【ダウン】
ヒップホップダンスの基本中の基本である、ダウンの練習から始めましょう。ダウンが出来るようになれば、どんな動きもカッコよく見せることができるかも!?

【アップ】
ダウンの次は、アップの練習です。私は、ヒップホップダンスを知った頃「ダウンもアップも同じ動きやん…」と、かなり悩みました(笑)しかし、それは私の音の拾い方や、体の動かし方がなっていないせいだと気付いたのです。そこに辿り着くまでに、結構な時間を消費していました…。とほほ。

【ツーステップ】
ツーステップ、という名前は聞いたことのある方もいるかもしれません。それもそのはず、多くのダンスのジャンルに、ツーステップという名前のステップが存在しているのですから。ジャンルによって少しずつ動きが違うため、今回は私の独断で「カッコイイ♡」と思ったハウスのツーステップをご紹介します!

ステップ~応用編~

それでは、ダンスステップの応用編に移りましょう。

プロのダンサーだって、初めから出来る人はいないので、今は出来なくても大丈夫です。コツコツ続けて練習していれば、必ず出来るようになりますよ!

【スクービードゥ】
「な、なんて?」と聞き返したくなるような名前のダンスステップ、スクービードゥ。名前は知らなくても、ダンスを見れば知っているという方も多いのではないでしょうか?

【ポップコーン】
ポップコーンは、まるでポップコーンが弾けるように、元気よく踊りましょう!ポイントは、体を軽やかに使うこと。音楽に身をゆだねるように~♪

【チャールストン】
”パリピダンス”で大流行した、チャールストン。複雑な動きに見えますが、単純な動作の繰り返しなので何度も動画でチェックしてみて!

【クラブ】
カニの動きに似ていることから名前がついたクラブというステップです。
裸足で練習するのは難しいため、靴下を履くか、室内履きのスニーカーで練習するのがおすすめです。
なお、クラブステップの練習は、つま先とカカトを切り変えることが大事で、脳の体操にもなるため、家族を誘って練習するのもありです。

おすすめの練習メニューは?

ここまで、自宅で出来るダンスの練習方法をご紹介してきましたが、実際に練習するとなるとどうしてよいか分からない方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたのために、ダンススタジオでも一般的な90分間のおすすめの練習メニューを作っていました!
ぜひ、参考にしてみてくださいね!

1.ストレッチ [20分]

ダンス練習を始める前に、ストレッチをして体をほぐしておきましょう。
どんなジャンルでも体が柔らかいに越したことはありません。

2.アイソレーション [15分]

アイソレーションは、ご紹介した通り、首・胸・腰など体の各部位を細かく分けて動かしましょう。
地味な動きですが好きな音に乗せてやると楽しくなってきます。実はこの練習は、ダンスを踊る上でとても重要な基礎の一つです。
実際のレッスンでは、以下の動画のように練習しています。

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