ヘッドスピンのやり方を解説!練習方法やコツを理解すれば誰でも出来る!

今日紹介する内容はヘッドスピンです。 ヘッドスピンといえば、読んで字のごとく「頭で回る」というブレイクダンスの技の一つですが、“普通の人は絶対に出来ない”というイメージをもっていませんか? 実は、しっかりと練習すれば女性でも出来るようになる技なのです。当記事ではヘッドスピンのやり方をイチから解説します。 ※練習は地道です。


  1. ヘッドスピンとは
  2. どうやって練習したらいい?
  3. どんなバリエーションがある?
  4. ヘッドスピンが得意なB-BOY/B-GIRL

ヘッドスピンとは

原理はすごくシンプルで、手と頭で身体を支える三点倒立の状態から、頭を軸にして手で漕いで回る、という技です。ブレイクダンスの花形とも呼べる技で、抜群の知名度とインパクトがあります。
この映像を見てもらえば凄さがよくわかるかと思います。

この映像に登場する3人は、ブレイクダンスの世界でおそらく最もヘッドスピンを得意とするB-BOYですので、いきなり見たらびっくりするレベルかもしれません。でも、バランスのとり方の違いやオリジナリティがそれぞれ強く出ているのがわかりますよね。もちろん基礎ができていないとできない大技なので、次はどうやって練習すればいいかについてご案内します!

練習の手順

1.まずは三点倒立をマスターするところが基本!

まずは何といっても、三点倒立の練習が必要です。
三点倒立に慣れたら、少しずつ手で漕いで回る感覚を覚えて、少しずつ周回数を伸ばしていく…と言葉にするのは簡単ですが、実際にやってみるとなると非常に難しいものです。
しかしこれをマスターしなければヘッドスピンは出来ません!
コツは、頭のてっぺんを床に付き、顎を引いて重心を真っ直ぐにすることです。
真っ直ぐ乗れていると重心が頭に乗るので、腕に負担がかかっていたら出来ていないと判断すると良いでしょう。

2.コンティで勢いをつけよう

ブレイクダンスでは、前述した手で漕ぐという行為をコンティ/コンティニュエーション(Continuation)と呼んでいます。
コンティニュエーションの意味は「継続・持続すること」で、ヘッドスピンで言えば、手で漕ぎ続けることを指します。
最終的には、手を放した状態で回っていることが理想ですが、その前には必ず「漕ぎ」のテクニックが必要です。
コツは、上半身と下半身を捻って勢いを付けることです。
動きが早くなると重心がかなりブレるので、三点倒立を完璧にマスターしていないと難しいです。

3.ほぼヘッドスピンが完成!手を離してグライドしてみよう

漕ぐ動きができて勢いが付けれるようになったら最後は手離してグライドするだけです。
コンティに慣れないうちは、細かく手をついて漕ぐかと思いますが、慣れてくれば、だんだん漕ぐ回数や一回の間隔が少なくなってくるかと思います。
その状態までマスターすれば、グライドはもう目の前です。漕がずに2周スピンできるようになれば、ほぼ完成と言っていいかと思います。
と言葉で言うのはとても簡単ですが、実際手を離すのは勇気がいりますし、すぐに崩れてしまいます。
コツは、捻りで勢いをつけるコンティから一気に体を固めることです。
まずは汚くてもいいので、動画撮影→体が固まっているかチェック、を繰り返して体に覚えさせていきましょう。

どんなバリエーションがある?

さて通常のグライドが出来るようになったらグライドのバリエーションを紹介していきます。
気に入った形で回れるようになるにはもう一苦労が必要となります。

エッグ(難易度★★★★)

グライド状態で身体を縮めて、まるで卵のような形のままスピンする技です。体を小さくまとめるときに軸がぶれがちになる点が難しいところです。

エル(難易度★★★★)

グライド状態から、両足を伸ばし、腰で90度に折って前に足を持ってくる技です。英単語の「L」と同じ形が同じです。

ルービックキューブ(難易度★★★★)

グライド状態から、上半身と下半身を分けて回るヘッドスピンです。スピン中に上半身だけ止めて、下半身はそのまま廻し、上半身だけ1周半ずつ回すような技です。

ドリル(難易度★★★★)

動画では三点倒立からのドリルについてレクチャーしていますが、体の使い方は、グライドからドリルする場合もほぼ同様です。スピン中に体を絞って回転力をアップします。

バイシクル(難易度★★★★★)

最初に紹介した動画のうち、2分07秒目あたりで黄色いヘルメットのB-BOYがやっている技で、グライドしながら足を片足ずつ曲げたり伸ばしたりを繰り返す技です。体を固めないとバランスを取るのが難しいので、絶えず足を動かすことはかなり難易度が高いと言えます。

レイダー(難易度★★★★★)

グライド中に、体を反らせて、胸を張るような姿勢で回るヘッドスピンです。動画の13秒目あたりからです。

得意なB-BOY/B-GIRLは誰?

Aichi

先ほどまでに何度か紹介している動画にも出演していますが、ヘッドスピンの周回数でギネス記録を作った日本人です。スピンの速さ・ブレなさはさすが世界ランカーですね!

kaku

ヘッドスピンを中心としたさまざまなコンビネーションは質が高く、世界でもなかなか彼の右に出るものはいません。
特に、ヘッドスピンから持ち上げて手でスピンする技は彼のオリジナル技で、世界を震撼させたムーブのひとつです。

いかがでしたでしょうか。

ヘッドスピンのやり方が少しでも伝われば幸いです。正直なところ、すぐに出来るようになる技ではないですし、場合によっては大けがにつながる技でもありますので、しっかりとした準備・練習をしたうえでチャレンジしてくださいね。
首の筋肉がしっかりついていないと本当に危険な技ですが、パワームーブの花形ですし、バトルやショーで主役になれる大変魅力的な技ですよね!この技を磨いて、次のステージのヒーローになりましょう!

それではまた次の記事でお会いしましょう♪

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