バレエはダイエットに効果的?たったの2分でできる自宅バレエも紹介

バレエの動きには、姿勢の改善やインナーマッスルが鍛えられ基礎代謝が上がるなどから、ダイエット効果もあると世界中から注目が集まっています!今回は、バレエのダイエット効果と初心者でも続けられる簡単なバレエダイエット動画をまとめて紹介します!

忙しい毎日に追われていると、健康や体型維持のために食事や運動に気を遣っている余裕が無くなってしまいますよね!
疲れていると甘いものについつい手を出してしまう。休日も1日家でゴロゴロしてしまう、なんて人も多いのでは?
すると脂肪がどんどん付いてきて、体はみるみる垂れ下がり、ボディラインに美しいメリハリが無くなってしまいます。
それどころか、病気を引き起こしてしまうリスクもあるため、早めに改善していきたいですよね!

これからでも遅くない!バレエダイエットで理想のからだを手に入れよう!
美の象徴とも言われるバレリーナは世の女性の憧れ。スラリと伸びた脚や背筋。引き締まったくびれ。程よくついた筋肉。
ただ細いだけではないその美しさはどのような方法で手に入れるのか、多くの女性が注目しているようです!
ハードルの高い印象ですが、バレエの基本を押さえることで、初心者でも簡単に始めることができます!

バレエってダイエットに効くの?

まずは、なぜバレエがダイエットに効果的かを探りましょう!
どうやらバレエには、人間が本来持っているナチュラルな身体の動きを目覚めさせる、3つの働きがあるようです!

1)柔軟性が上がり基礎代謝もアップ!


大人になると背中や腰、それに続くお尻や脚まで、身体はどんどん硬くなっていく一方。
普段からストレッチを続けるのはなかなか難しいですよね!
バレエはバーや椅子を支えにして、身体に負荷のかからない状態で筋を伸ばしていくので、無理なく柔らかくしていくことができます。
また、体幹を軸に脚や腕を回しながら動かすので、普段凝り固まっている肩甲骨や股関節がほぐれ、可動域が広がります。
柔軟性が増すと血液や体液の循環が良くなり、基礎代謝がアップ!
すると、体内の老廃物の排出を助ける効果、むくみを解消する効果、女性ホルモンの働きを高める効果が、期待できます。

2)姿勢が良くなり美しいボディラインが生まれる!


スマホやパソコンで猫背になったり、ハイヒールで反り腰になったり、姿勢の歪むは肩こりや腰痛の原因に。
バレエでは鏡で自分の姿を確認しながら、美しい立ち姿をイメージし、姿勢を矯正していきます。
頭は天井から糸で吊られている感覚で、首を細く長く、お腹を引き締めて、脚は下からリボンを螺旋状に巻き付けらるイメージで伸ばしていきます。
考えることが多くて初めは息が詰まってしまいがちですが、伸びやかな呼吸をすることも、視線や指先まで全身に美意識を巡らせることが大切です。
正しい姿勢が身につくと、バストやヒップの位置が高くなり、ウエストがキュッと引き締まり、脚や首が真っ直ぐ伸びて、メリハリのある美しいボディラインが生まれます。

3)インナーマッスルが鍛えられ脂肪燃焼効果が高まる!


正しい姿勢を意識し保つことで、自然と体幹のインナーマッスルが鍛えられます。
身体の軸である体幹が強くなると余分な力が抜けやすくなるので、ターンや足上げがスムーズにできます。
ガチガチに固まっていた太ももの筋肉がほぐれて、内側の筋肉が使われるようになり、脚がほっそりしてきたり、O脚が改善されたりと、いいことづくめ!
このようにバレエの基本の動きにはインナーマッスルを鍛える動きが多くあります。
日常生活で消費するカロリーが上がるので、太りにくい身体、痩せやすい身体を手に入れることができます。

ダイエットを始める準備


ダイエットを成功させるために、まずはここから始めましょう!
・現状を把握する
体重と体脂肪率を測る。ウエスト、ヒップ、太ももなど気になる部位を計測し記録する。
壁に背を付けて立ち、姿勢を鏡で確認する。S字カーブが適切か、顎・肩・バスト・骨盤の位置、左右対称かなど。
普段の食生活を把握する。糖質を摂りすぎていないか、栄養が偏っていないか、食事の時間や環境など。

・なりたい自分を明確にする
憧れのバレリーナだったり、健康的なアスリートだったり、若かりし頃の自分だったり、
具体的な目標設定を明確にイメージできると、意識が集中し、ダイエット効果も高まります。
また、目標のために、現状の何をどのように改善すればいいのか把握することも大切です。

・期限を決める
短期的でも長期的でも、具体的な期限がある方がダイエットのやる気がアップします!
ダイエットの記録ができるアプリもたくさんあるので、活用してみてはいかがですか?

どんなダイエット方法があるの?

巷には多くのダイエット情報が存在しますが、バレエにはどんなダイエット方法があるのでしょうか?

ストレッチ・ウォームアップ

バレエは身体をほぐし温めることから始めます。体を冷やさないことが大切です。
柔らかくしなやかな筋肉を作るために、反動をつけずに息を吐きながら伸ばしていきます。
付け根から倒す感覚で、背中が丸まっていないか、膝が曲がっていないか、正しい姿勢を意識します。
無理なストレッチはかえって身体が固まりますので、心地良い痛みの範囲で呼吸を連動させて行います。
力が抜けない場合は、手で揉みほぐしながら伸ばすと良いでしょう。
足首・股関節周りは念入りにほぐすことをオススメします。

バーレッスン

バレエには基本となる足のポジションがあります。
1番は踵を付けてつま先を外に120〜180度開きます。膝もつま先と同じ方向に外旋させますが、きついジーパンのファスナーを足元からズーっと閉めてくるようなイメージで、上体を引き上げます。
そのポジションのまま、膝を屈伸させたり、つま先立ちしたり、上体を反らせたり、一連の動きの流れが決められています。
このルーティーンを、他の足のポジションで繰り返し練習していきます。

センターレッスン

バーレッスンで行った基本のポジションを元に、バーを外した状態で一連の動作を行います。
バーの支えがないため、バランスを保つことが難しいですが、普段使わない筋肉が使われていることが実感できます。
体幹の筋肉を意識しながら脚に無駄な力が入らないよう意識します。膝を曲げてから伸ばすことを心がけると力が入りにくいです。
レベルが上がるとステップやターンの練習も加わってくるのでさらに全身の運動量が増します。

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