幼少期は裕福ではなかった?レ・ツインズ(Les Twins)の意外な生い立ちとは

世界に名を轟かす双子ダンスユニット「レ・ツインズ(Les Twins)」は、華やかな活躍の印象が強いですが、実は裕福な家柄ではなく、苦労してダンス界でのし上がってきたという背景があるのです。 今回は、彼らのプロフィールや経歴から厳選ダンス動画までまとめて紹介します。

裕福ではなかったからこそ生まれたハングリー精神

ダンサーとして栄光を手にした彼らですが、ダンサーを志した幼少期はダンススクールに通えるような恵まれた環境ではありませんでした。
シングルマザーの家庭に18人兄弟(内9人がダンサー)の末っ子として生まれた二人は、とても裕福な暮らしではなかったそう。
二人は稼ぐためにストリートダンスを始めて、それを撮影した動画がYouTube上で広まり、ビヨンセ(Beyoncé)らの目にとまったといいます。
その後、彼らの努力が身を結び、Beyoncé(ビヨンセ)の専任ダンサーとして、コンサートやミュージックビデオに参加し、世界的なダンサーとなりました。その仕事を通じて得たものを2012年8月DANCE@TVのインタビューで、兄ロランはこう語っています。
「自分達が男であることを主張、証明しなければいけなくて、自分達が一番だということも証明しなければいけない。ビヨンセの尊敬を勝ち取らなければいけないというのは非常に大きな仕事でしたし、それ自体が自分達に大きな経験をくれました。LES TWINSと一緒に仕事をしたいと彼女の方からご提案いただいたものなので、そういった意味でフィーリング的なものはすぐに合いましたし、本当に姉のような存在で三人だけでステージに上がって、三人だけでアイデアを練ることがよくあったのですが、彼女は自分達と同じくらいいい意味での異常な部分があるという風に思います。彼女のことをモンスターと呼んでいるくらいなので。アーティストとダンサーというものが同等であるというようなリスペクトが出来る状態というのを作っていきたいと思いますし、まだまだ出来ていないと思うので、ビヨンセのバックダンサーではなくコラボレーションして踊れるダンサーがいるということがアーティストとしての地位を得られることだと思います。」
ダンサーの地位を確立している彼らの今後の活躍に期待が高まります!

レ・ツインズの厳選ダンス動画 5選

2014年 ダンスバトル決勝 GS FUSION CONCEPT WORLD FINAL

日本でのワークショップ動画

ゴルティエ ランウェイモデル

BEAMSコラボレーション

2008年 フランスオーディション番組

関連記事