最初に覚える基礎ステップはこれ!社交ダンスワルツのステップ一覧!

社交ダンスの初心者が最初に覚えるべきワルツの基礎ステップをご紹介します。基礎を覚えてからの応用ステップの解説動画もセットで紹介しますのでぜひご覧ください!

今回は、社交ダンスのワルツについて、ご紹介します。
そもそもワルツってどんなダンスなのか、基礎ステップからその組み合わせまで、初心者向けに解説するので、社交ダンスを始めたばかりの方も是非参考にしてください。

社交ダンスのワルツって?

ワルツは社交ダンスやフォークダンスで踊られる踊りの一つ。
そう言われると、少しイメージしやすいですよね。 競技ダンス界では、スローワルツのことを「ワルツ」と呼びます。
日本ではこちらの方が主流ですが、世界では、一般的にアップテンポなウィンナ・ワルツ等の方を「ワルツ」と呼ぶ方が多いようです。

また、社交ダンスはペアと回りながら踊りますよね。
「ワルツ」には、「まわる」という意味もあります。3拍子の音楽に合わせて、リーダー(男性)とパートナー(女性)が、コンタクト・ホールド(向かい合って組んだ状態)で、回転のステップを多用して、フロアを反時計回りに進んでいくのが社交ダンスの特徴です。
社交ダンスはステップを組み合わせて、ワルツを踊る、ということになりますよね。

まずは基礎ステップをマスターしよう

ワルツの基礎中の基礎の動きを4つご紹介します。

ナチュラルターン

合計6歩のステップですが、前半の3歩だけを使うことが多いです。
足の動きが大切になってきます。足をしっかり揃え、閉じるところは閉じるのがポイントです。これがとても難しいですが、パートナーと呼吸を合わせて、練習しましょう。

ウィスク

男性から見ると右、女性から見ると左に進んでからPPで折り返すステップです。
互いの歩幅を計算して、終着地点をお互いにしっかり把握しておくことが大切です。
ステップ自体は少し軽快に、だけれども、組む時などは柔らかくというのもポイントですよ。

シャッセ from PP

プロムナードポジション(通称PP)から始めて、一度両足をそろえてから進むステップです。
足を以外にもしっかりと出すことがポイントです。なので、上に引き上げて、足が重くならないようにしておきましょう。つま先から足首までを進行方向に押し出すようなイメージを持つといいでしょう。両足をそろえるときは、つま先を意識してください。

ベーシックウィーブ

通常、リバースターンを前半3歩の後に続けることが多いです。
膝を柔らかく使うのは基本的にワルツでは大切です。膝の曲げているとき、伸ばしているとき、どちらも頭や腰を反動で動いたり、ブレたりしないように気を付けて下さい。

ワルツは、基本的に1・2・3の2つ目を大きくするイメージです。
「いち・にーー・さん」と2こめにアクセント、というイメージで練習してみてください。逆に「1・3」はスマートにステップを踏んでみましょう。これがゆったりなめらかに踊るポイントです。膝を柔らかく使い、腰の位置の高さのも注目して、練習してみてください、一番高い時はしっかりつま先まで意識をして、と足を閉じてみてくださいね。

ワルツ基礎ステップ一覧

ここからはワルツの基礎ステップ一覧をご紹介します。

1.クローズド・チェンジ
2.ナチュラルターン
3.リバースターン 
4.ナチュラル・スピンターン 
5.ウイスク
6.シャッセ・フロムpp
7.クローズド・インピタス
8.ヘジテーション・チェンジ
9.アウトサイド・チェンジ
10.リバース・コルテ
11.バック・ウイスク
12.ベーシック・ウイーブ
13.ダブル・リバース・スピン
14.リバース・ピボット
15.バック・ロック
16.プログレッシブ・シャッセ・ツー・ライト
17.ウイーブ・フロムPP
18.クローズド・テレマーク
19.オープン・テレマーク・アンド・クロスヘジテーション
20.オープン・テレマーク・アンド・ウイング
21.オープン・インピタス・アンド・クロスヘジテーション
22.オープン・インピタス・アンド・ウイング
23.アウトサイド・スピン
24.ターニング・ロック
25.レフト・ウイスク
26.コントラ・チェック
27.クローズド・ウイング
28.ターニング・ロック・ツー・ライト
29.フォーラウェーリバース・アンド・スリップピボット
30.ホバー・コルテ

社交ダンスのステップはとても多いですよね。この中でいくつも組み合わせて踊っていくわけです。
ワルツを踊る場合は「1・2・3」の「2」をしっかりと意識して、ゆったりたっぷりなめらかに踊ることが大切です。柔らかく、余韻を残すようにステップを踏んで行きましょう。

続いては実際に踊るステップのバリエーションを紹介していきます。

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