休憩中のダンス?様々なシーンで使用される「ブレイク」の意外な意味とは

「ブレイクダンス」、「ブレイクタイム」、「芸能人がブレイクした」など様々な用途で使用されるブレイク。 ブレイクは直訳すると「壊れる、割れる」などの意味がありますが、それぞれのブレイクはどのような意味や由来があるのでしょうか? 今回はブレイクについて解説します。


ブレイクの意味とは?

ブレイク(break)は直訳すると「壊れる、割れる、折れる、砕ける、ちぎれる」や「中断する」です。
このブレイクという言葉を単体で使うことは少なくその多くは慣用句で用いられます。
おそらく聞いたことあるものも多いかと思いますが、慣用句としては以下のような例があります。

ブレイクスルー(breakthrough)
困難や障害を突破すること。また、その突破口。

ブレイクポイント(break point)
テニスで、レシーブ側のゲームポイントのこと。

ブレイクショット(break shot)
ビリヤードで、そのゲームの最初のショット。

ブレイクアウト(breakout)
脱走すること。脱獄。脱出。また、強行突破すること。

ブレイクタイム(breaktime)
休憩時間。ひと休み。

ブレイクショット(break shot)
ビリヤードで、そのゲームの最初のショット。

ブレイクナイン(break nine)
ビリヤードのナインボールで、ブレークショットによって9番のボールを落とし、そのゲームを取ること。

よく「芸能人がブレイクする」という使い方をしますが、一説によるとブレイクスルー(突破する)が由来とのことです。
ブレイクダンスもこのような熟語から成り立った言語と言えるでしょう。

ブレイクダンスの「ブレイク」とは?


ここからは、ブレイクダンスの「ブレイク」について説明いたします。
このブレイクという言葉は、1970年代、アメリカのブロンクスやブルックリンなどの黒人たちのパーティで発祥したとされています。
当時DJをしていたヒップホップの父クール・ハーク(Kool Herc)が、多くのダンサーが曲の間奏部分で踊っていることに気づき、観客が盛り上がって踊るパートをループさせて使用しました。
「間奏部分」=「ブレイク」から名前を取り、ブレイクビーツ(BREAK BEATS)が誕生しました。
なお、クールハークは、「ブレイク」を「間奏」という意味のほか、「興奮・熱狂」や「エネルギーが満ち足りている状態」という意味でもあると定義しています。
このブレイクビーツという音楽で踊るダンサーのことをBBOY、BGIRL、ブレイクダンサーと呼ぶようになりました。

まとめ

ブレイクダンスの意味は理解できましたでしょうか?
これで誰かに聞かれてもブレイクの本当の意味をすぐ答えることが出来ますね。
是非正しい歴史を世に広めていただけたらと思います。