【完全版】有名バレリーナ70名のプロフィールを一挙紹介!
世界で活躍しているバレリーナ70名のプロフィールをまとめて紹介します。主役級のプリンシパル、準主役級のソリストを中心に、個性豊かなバレリーナを写真付きでご紹介します。
イギリスのバレリーナ
プリンシパル サラ・ラム
所属:英国ロイヤルバレエ団
2004年にファーストソリストとして英国ロイヤルバレエ団に入団した彼女は、その美貌と繊細なまでに正確なテクニックで、2006年には同団のプリンシパルとなりました。知性あるバレエと言われる彼女の踊り方はとても緻密です。そして、ここ近年はそこに深い表現力が加わり、まだまだ目の離せないダンサーだといえます。彼女が踊る『マノン』はリハーサル映像ですら感動的です。
ソリスト オリビア・カウリー
所属:英国ロイヤルバレエ団
彼女は、そのバレエテクニックだけでなく、個性的でかわいらしいバレエウェアの着こなしでも注目を集めており、日本のファンもかなり多いダンサーです。彼女のインスタグラムはとにかく、オシャレ!バレエを習っている人がマネをしたくなるような着こなしがたくさん載せられています。バレエブロガーとしても活躍しており、バレエで使える裏技なども教えてくれるんですよ。
プリンシパル ローレン・カスバートソン
所属:英国ロイヤルバレエ団
ロイヤル・バレエスクールのホワイト・ロッジとアッパースクールで、ジュニア・アソシエートとしてトレーニングを受け、2002年に英国ロイヤル・バレエ団に入団。2003年にソリスト、2006年にファースト・ソリストに昇格し、2008年にプリンシパルとなる。2001年にYoung British Dancer of the Year賞、2004年に「サークル・ナショナル・ダンス・アワード」のクラシック部門Outstanding Female Performance賞、2006年のヴァルナ国際バレエコンクールで銀賞を受賞。ナショナル・ユース・バレエやLondon Children’s Balletの支援者でもある。
プリンシパル マリアネラ・ヌニェス
生年月日:1982年3月23日
所属:英国ロイヤルバレエ
2007年に『白鳥の湖』で主演をつとめた際、「動き全てに意味と感情の輝きがある崇高な踊り」との賞賛された彼女のキャリアは長く、15歳ですでに、世界バレエ・フェスティバル(日本)に参加して、シルヴィ・ギエムやアレッサンドラ・フェリなどと共演しています。オディールのグランフェッテ32回転中にダブルでもトリプルでもなく4回転を数回入れるなど、常人離れしたダンサーである彼女は、今もなお、見る者を圧倒し続けています。
イザベラ・クルム
所属:ロイヤルバレエスクールインターナショナル
YAGP 2016 NYCで銅メダルを受賞した彼女は、まだ14歳で、バレエ学校に通っていますが、サラ・ラムやセルゲイ・ポルーニンなどの名だたるダンサーと共演している大注目のダンサーです。キュートなルックスで踊るクララは、一見の価値がありますよ!
イタリアのバレリーナ
アレッサンドラ・フェリ
出身地:ミラノ
学歴:ロイヤル・バレエ学校
受賞歴:ローレンス・オリヴィエ賞 新作ダンス・プロダクション部門 最優秀個人パフォーマンス賞
2007年にミラノ・スカラ座を引退した彼女が、昨年以降『フェリ、ボッレ&フレンズ』として活動を再開した時に、心震わせたバレエファンは多いはずです。あの『ロミオとジュリエット』を、あの『椿姫』を、あのアレッサンドラ・フェリが踊るのです。かつて女優でありダンサーであると評された彼女のバレエは今も健在。更にそこに「踊る」ということに対する強い想いが加わって、見ているだけで涙が溢れる…という人も多いようです。
プリンシパル マルティナ・アルドゥイーノ
若干20歳で、『ロミオとジュリエット』のジュリエットに大抜擢された彼女は、その美貌と初々しいまでに正確な技術で、見事にその大役を演じきりました。バレエ学校を卒業したばかりでしたが、その後『白鳥の湖』『オネーギン』と着実にキャリアを積み重ね、華やかな迫力あるダンサーとしてスカラ座でプリンシパルをつとめています。
プリンシパル ニコレッタ・マンニ
所属:ミラノ・スカラ座
17歳までスカラ座のバレエ学校で学び、しばらくベルリンステートバレエに所属していましたが、2013年以降はずっとスカラ座で踊っています。なんといっても、細やかな足さば
きと快活な表現が魅力で、前回の『ボッレ&フレンズ』にも参加していました。スカラ座の顔だとも言われています。
プリンシパル アントネッラ・アルバーノ
出身地:バリ
所属:ミラノ・スカラ座
明るさと、全く重力を感じさせないジャンプやバランスが魅力の彼女は、クラシックだけでなくコンテンポラリーダンスにも定評があります。結婚して、四年前に出産してからも、全く衰えを感じさせずに踊り続けています。
ヴィルナ・トッピ
わずか19歳で『ライモンダ』の主役を務めた彼女は、スカラ座のバレエ学校卒業後、ワンシーズンだけドイツにあるドレスデン国立歌劇場バレエ団(ゼンパーオーパー・バレエ団) に所属し、その後ミラノ・スカラ座に戻って来ました。美貌と柔らかな動きで、他の人には出せない女性的なムードで踊ることのできるダンサーです。
フランスのバレリーナ
エトワール ドロテ・ジルベール
出身地:フランス トゥールズ
出身スクール:オペラ座付属バレエ学校
所属:パリ・オペラ座バレエ
レペットのモデルなども務める彼女は、かつてオペラ座のプルミエ・ダンスール、アレッシオ・カルボーネと結婚していたが離婚、現在は写真家のジャメ・ボールと生活を共にしています。2014年5月にLilyちゃんという女児を出産しているママ・ダンサーですが、出産後、一層身体が絞られてラインがよりシャープになっているのです。出産でより美しさに磨きがかかり、少女役がより似合うようになったみずみずしい彼女のバレエは、見た者を魅了せずにはいないのです。
エトワール レオノール・ボラック
出身地:パリ
出身スクール:オペラ座付属バレエ学校を卒業して
所属:パリ・オペラ座バレエ
2008年にパリ・オペラ座バレエ団に入団した彼女は、2016年12月31日に「白鳥の湖」で主役を踊った際にエトワールに昇格しました。妖精のような雰囲気を持つ彼女は、軽やかで細やかな動きが魅力です。
エトワール アマンディーヌ・アルビッソン
2013年11月の昇進試験でプルミエに昇進したばかりの彼女が、「オネーギン」のタチヤーナ役にキャスティングされた時から、エトワールに任命されるのではないかと噂をされていました。その噂通り2014年にエトワールとなった彼女は、「ラ・フィルフィード」のシルフィード役がとても好評でした。
キューバのバレリーナ
プリンシパル シオマラ・レイエス
キューバ国立バレエ学校で学び、卒業後キューバ国立バレエ団へ入団。1990年、ヴァルナ国際バレエコンクールベストカップル賞受賞。ベルギーの王立フランドル・バレエ団に招かれ7年在籍し、最高位のソリストとなりました。2001年、アメリカン・バレエ・シアター入団。2003年よりプリンシパル。
まとめ
気になるバレリーナは見つかりましたか?写真や情報だけで満足せずに、ぜひ彼女達の踊る姿をチェックしてみて下さい。経歴や写真だけではわからない素晴らしさを、実感することができるはず!