押さえておくべきダンスの基本ステップ20種類を動画付きで解説【初心者向け】
ダンスにはジャンルによって様々な基礎ステップが存在しますが、 今回はダンス初心者の方向けに20種類のステップを動画と共に解説いたします。ジャンル別に紹介しているのでぜひ自分の好きなジャンルのステップをチェックしてください!
本日はダンスの初心に戻りまして、いろいろなジャンルの基本となるステップを紹介いたします。
これが新しいダンスライフの入り口になったり、メインではないジャンルを知るきっかけになったりなど、役に立てば幸いです。
是非ご覧ください。
ヒップホップダンスの基本ステップ 4種
クラブ
ヒップホップ以外のジャンルでも使われることが非常に多いステップです。左右のかかと・つま先のつく順番をずらしながら、ハの字・逆ハの字をつくるようにして踏むステップです。これはダンサーなら絶対に覚えておきたいステップですね。
クラブのやり方はこちら
クラブステップのやり方を写真と動画で簡単レクチャー【挫折した人も出来る】
ボックス
これも超有名ですね。ダンスを未経験の方でも、ちょっとした余興や振付などで踏んだことがあるステップかと思います。
ステップ自体は簡単ですが、リズムをとりながら綺麗に踏むとなると、実はちょっと難しいんです。
ポップコーン
「ヒップホップ」と聞けばこの踊りが浮かぶ方も多いのではないでしょうか。EXILEなど、多くのダンサーが振付に使っているステップです。
ランニングマン
ポップコーンと同じく、王道ステップといえばやはりランニングマンは外せません。どのジャンルのダンサーでも、このステップはやはりマスターしておいたほうがいいのではないでしょうか。
90年代のMC HAMMERが爆発的な流行を生み出し、日本ではEXILEのRYUSEIでより有名になりましたね。走るようなイメージで、その場で踏み続けるようなステップです。
ランニングマンのやり方はこちら
「ランニングマン」の動きを1ステップごとに解説!初心者もできる超簡単なコツも
ハウスダンスの基本ステップ 4種
ツーステップ
ハウスダンスの中でももっともベーシックな動きですね。ハウスはステップに特化している面が強いダンスなので、これをしっかりマスターしたうえで、次の段階に進むようにした方がいいかもしれません。
ダウンのリズムに合わせて左右に歩きながら、3回足をついて音をとるステップです。
パドブレ
他のジャンルのダンサーも一度は踏んだことのあるステップかと思います。ハウス独特の足首や腰の切り返しがそれほど多くないので、初心者や、他のジャンルからハウスに挑戦しようとする人には入りやすいステップかと思います。
左右に大きく振れるのが特徴ですね。
ルーズレッグ
ハウスといえばコレ、と浮かぶ方が多いステップかと思います。独特の腰運びと足首の動かし方が難しいので、鏡や動画撮影などをして、しっかりシルエットを確認しながら練習しましょう。
クロスステップ
足を開いて閉じてまた開く、をダウンのリズムに乗せるステップです。難易度としてはそれほど高くありませんが、バウンスが消えないように、リズムをしっかりとりながら踏むことを意識しましょう。
ロックダンスの基本ステップ 4種
スクービードゥー
ロックダンスといえば、身体をしっかりと止めることが大切な要素で、このステップの流れでビタっと身体を止めるムーブも多いです。
足を踏みつけて身体全体をしっかり固める、そんなイメージを持つと◎です。
スキーターラビット
LOCKのオリジネーター集団「The Lockers」のメンバーであるスキーターラビットが得意としていたステップで、ロックダンスの基礎中の基礎となる足の動きです。
先述のスクービードゥーという技とセットで用いられることが多いステップなので、一緒に覚えてしまいましょう!
スクーバー
軸をぶらさずに足を左右に蹴りだすようなステップです。締めはスクービィードゥーとなります。
リズムの取り方が少し独特ですが、すぐに慣れるかと思いますので、まずは挑戦してみましょう!
リオウォーク/ロックステディ
腰のリズム取りが少し難しいです。ステップ→腰→ステップ&腰 のサイクルをずっと繰り返すようなステップとなりますが、グルーブ感がとてもよく表現できるステップでもあるので、
曲をしっかり感じながらするとよりカッコよくなります。
ゲットファンシー
スキーターラビット・ツイスト・スクービードゥーを用いたコンビネーション技です。これひとつでワンエイト分が埋まるので、使いどころをしっかり意識しましょう!
ポップダンスの基本ステップ 3種
ターン
ポップでよく使われる足運びの動きのひとつです。体重の乗せ方、抜き方がしっかりできたうえで、軸がとれていないと難しい動きです。
オールドマン
片足を外側に回しながら出して、腰もそれについて動くように回しながら出すといった動きです。
ポップの中での王道ムーブにして、アイソレがしっかりできているかどうかが一発でわかる技ですね。
ウォークアウト
片足を外側に出す点ではオールドマンと同じですが、その後に腰をロールするのではなく、上半身のみをひねり、向きを変え、足を揃えるといったムーブです。
ブレイクダンスの基本ステップ 5種
ツーステップ
ブレイクダンスの立ち踊りとして一番見るのはこのステップですね。足を斜め前に、軸足の前に突き出すような動きと、手をクロスして開いたりする動きを組み合わせたムーブです。
ベーシック中のベーシックで自由度が高く、シルエットにこだわりをもったB-BOY/B-GIRLが多いです。
ツイスト/インディアンステップ
ツーステップの次くらいに有名なステップですね。リズムも取りやすく、難易度も高くありませんので、ショーでもバトルでもよく見かけるステップです。
ブロンクスステップ
膝から下を内向きに回すようなイメージのステップです。前後左右に移動しながらもできるので、隊形移動などで使われることも多い動きです。
チャールストン
チャールストンといえば、ビバップ・スウィングのステップとして有名ですが、そのステップはブレイクダンスにも流れてきています。
足を前後に踏み出す簡単なステップですが、足首のツイストでアクセントをしっかり出しましょう!
イーグル/サルサ
イメージとしては、ヒップホップで先述したポップコーンの動きにとても近いですが、がっつり16ビートを意識するよりは、腰と膝をしっかり外側に出すことが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ダンサーの方にとっては馴染みの深いものばかりかと思いますが、クオリティ高く、すべてのステップができる人はなかなかいないかと思います。これをご覧になって他ジャンルへの入り口になったり、これからダンスを初めてみたくなったりする方がいれば嬉しく思います。
それでは次の記事でお会いしましょう♪