植木豪(PaniCrew)演出の最新作「BREAK FREE」が史上初の「BEST PERFORMANCE賞」受賞!

現在、世界最大の演劇祭『エディンバラ・フェスティバル・フリンジ』にて話題沸騰中の植木豪(PaniCrew)演出最新作「BREAK FREE」が史上初となるTHE ASIAN ARTS AWARDの「BEST PERFORMANCE賞」を受賞した。

植木豪(PaniCrew)は「UK ブレイクダンスチャンピオンシップ」にて、日本代表チーム「ザ・スパルタニック・ロッカーズ」の一員として日本人初出場・初優勝の快挙を成し遂げ、また同年、ドイツで行われた世界大会「BATTLE OF THE YEAR」においても日本人初参加でBest Showを受賞する等、レジェンドダンサーとして知られている。
2014年からは、自身が演出を務める「WASABEATS」をスタート。w-inds.の千葉涼平をはじめ国内外で活躍する日本人ダンサーを迎えたノンバーバルダンスショーを演出してきた。
2016年には海外公演(香港)を開催し好評を得た。

「BREAK FREE」とは

現在、8月に3~4週間にわたって3,000以上のショーが開催される世界最大の演劇祭『エディンバラ・フェスティバル・フリンジ』にてロングラン公演中の「BREAK FREE」は、日本で起こった風営法施行に伴うダンスの規制、つまりダンス禁止令が作品のコアイメージになっている。
舞台は刑務所。手錠をされ動きを制限された中で繰り広げられるブレイクダンスや、Toyotakaのビートボックスに合わせる各メンバーのコミカルなソロダンス。そしてプロジェクションマッピングを繊細に融合させたシーンなど、ライブパフォーマンスならではの迫力たっぷりのシーンが繰り広げられる。

「ダンスが義務教育にも取り入れられる一方で、依然として残るダンサーやダンス表現に対してのネガティブなイメージを変えていきたい。」「ダンサーが主役になれる舞台を作りたい。」「世界レベルの技を持っている日本人ダンサーを世界中の人に魅せたい。」「ブレイクダンスをメジャーにしたい。」という植木豪の思いが詰まっている。

出演者の世界レベルのダンススキルや、コメディやプロジェクションマッピングを融合させたノンバーバルエンターテインメントは、国籍・言語・年齢・性別を超え誰でも楽しめるという事で口コミが広がり、初のヨーロッパ公演にも関わらず、開幕6日目にしてチケットはソールドアウト。

現地ラジオ局「Radio Forth」が主催する3,000人が集まるイベント「Forth on the Fringe」でのパフォーマンス、フェスティバル期間内、3,000以上のショーの中からの選ばれたショーのみで構成される「Mervyn Stutter’s Pick of the Fringe」、ブレイクダンスのバトルイベント「 ROCK WHAT YOU GOT」でのスペシャルゲスト出演等、イベントのオファーが殺到した。

THE ASIAN ARTS AWARDの「BEST PERFORMANCE賞」受賞


そしてこの度、THE ASIAN ARTS AWARDの「BEST PERFORMANCE賞」を受賞。
THE ASIAN ARTS AWARDは、『エディンバラ・フェスティバル・フリンジ』でのアジア各国のアーティスト・アートを促進する目的で発足され、Best Production・Best Director・Best ComedyそしてBest Performanceの4部門が存在するものの、
発足以来「Best Performanc賞」に選ばれた作品はなく、史上初の快挙を成し遂げた。

出演者には、ヘッドスピンのギネス記録保持者であり、エミー賞を受賞した“Quest Crew”でも活躍している大野愛地、日本最大規模のストリートダンスコンテスト「JAPAN DANCE DELIGHT」の優勝グループ「Beat Buddy Boi」のToyotaka等、国内外で活躍する実力派ダンサーを迎える。

世界が認めたダンスで魅せるブレイクダンススペクタクルショー「BREAK FREE」!
『エディンバラ・フェスティバル・フリンジ』で更にパワーアップした本作は、今、最も注目すべき最前線ダンスエンターテインメントである!
10月には、日本凱旋公演も予定している。

■ティザー映像

BREAK FREE ~Edinburgh Edition~日本凱旋公演

■公演日時
2018年10月3日(水)~10月6日(土)  ※6ステージ

10月3日(水) 20時公演
10月4日(木) 20時公演
10月5日(金) 15時公演/20時公演
10月6日(土) 14時公演/19時公演
※開場時間は開演30分前

■料金
全席自由席
一般5,000円(消費税込) 
※入場整理番号付
※別途ワンドリンクオーダー必要

■出演
Toyotaka(Beat Buddy Boi)/大野愛地/HILOMU/GeN/AT-4/植木豪(PaniCrew)

■クレジット
【主催】ゆめまち劇場
【企画・制作】(株)アミューズ
【構成・演出】植木豪(PaniCrew)
【振付】ALL CAST
【キャスティングコーディネーター】大野愛地
【映像】佐々木章介
【衣装協力】三浦志穂 /RED AND GREEN CO.,LTD/CLUB NO1Z
【Special thanks】SNG(GROOVIN/SLASH)/ TOGUCHI(SARUnet.com)

■SNS
Twitter: @wasabeatscrew
Instagram:@wasabeats.official
Facebook: https://www.facebook.com/wasabeats.official/

CAST紹介

植木豪


ダンスボーカルグループPaniCrewのメインボーカル。98年でブレイクダンスの世界大会にて「ザ・スパルタニック・ロッカーズ」の一員として日本人初出場・初優勝。
また同年、ドイツで行われた世界大会「BATTLE OF THE YEAR」に日本人初参加でBest Showを受賞。
2014年より「WASABEATS」演出。振り付けから、作詞・作曲、イラストやデザインなどマルチな才能を発揮し活動の幅を広げている。

Toyotaka


15年にメジャーデビューしたHIPHOPエンターテイメント集団・Beat Buddy Boiのメンバー。
日本最大規模のストリートダンスコンテスト「JAPAN DANCE DELIGHT」優勝。
ヒューマンビートボクサーとしてもチームのショーケースの幅を広げ、単独ライブでは演出も務める。 EXILE世界らと共にダンスチーム「FTHEB」としても活動中。

大野愛地


ヘッドスピン世界ギネス記録保持者(142周/分)。2017年にアメリカのチームQuest Crewがダンサーとしては初のエミー賞を授賞を遂げる。そして海外アーティスト“LMFAO”の公式メンバーとしてワールドツアーに出演。今現在はLAを拠点に世界中で活動するほか、TV・CMにも多数出演している。

HILOMU


ストリートパフォーマーのオーディションに勝ち抜き、ダンス&ボーカルユニットRSPのメンバーとして06年にデビュー。第40回有線大賞、最優秀新人賞受賞。
ALL JAPAN DANCE DELIGHT2006ファイナリスト。
15年にはBALLET APOLLOのパリ公演、16年にJAPAN EXPO THAILAND出演。

AT-4


GAIA、Def Clanのメンバーとして、様々なバトルで活躍しているB-boy。三代目 J Soul Brothersのツアーや『KREVAの新しい音楽劇「最高はひとつじゃない」』、ドラマ「恋とはどんなものかしら」、ほかCM出演、またオーストラリアのバスケットボール国内大会”NBL”のハーフタイムパフォーマンスを務めるなど多岐に渡り活動している。

GeN

  
フリクリ、Babyrons、Hit Squad、GAIAのメンバーとして活動するB-boy。数多くのイベントやダンスバトルで活躍中。“ワンハンドラビット”(Hand Hops)において、147回という世界新記録を達成している。
(ギネス記録申請中)

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