Perfumeのダンスはなぜ人気?ダンス経験者が徹底分析

個性的なサウンドで人気を誇るPerfumeのダンス特集です。 振付師・MIKIKOさんについてやダンス経験者が分析する彼女らのダンスの魅力の秘密などファン必見の内容です!

Perfumeの人気MVを紹介

不自然なガール

始まりから雑誌の表紙のようで、見れば見るほど芸術的なダンスのこの曲。
映画を見ているような気分になってしまうほど、3人がお人形さんのように見えます。
「動」の部分はちょっぴり可愛らしく、「静」の部分は少し大人っぽくというダンスのニュアンスをしっかりと使い分けて、表現していますよね。「動」の部分の可愛らしさは、歩くところの脚の出し方や、ポージングの手の位置など、揃っているのに個性が出ているところも素晴らしい!なんだかリピートしてみたくなってしまう、やみつきになってしまう一曲です。

FLASH

こちらは、映画「ちはやふる」の主題歌にもなって一曲ですね。ちはやふるにちなんで、カルタをしているような振付けが特徴的ですよね。
このカルタの振りのときの表情がクールでかっこいい。
ダンスは表情が表現力に直結することもありますが、Perfumeはとても不思議で、ダンスや動きだけでそれを表現することができるグループです。顔をあまり変えずに表現力を出す、というのはとても真似できるものではありません。
顔の角度や手の位置、目線、どのような目線にするかまで、徹底してこだわっているのがわかりますね。

ねぇ

一度聴いたら、「ねぇ!ねぇ!」のフレーズが頭から離れなくなるこの一曲。振りも「ねぇ!」の部分が可愛くて印象的ですよね。そして、こちらの曲は、ヒールでこの足のステップはまじでスゴイ!と話題になった一曲でもありますよね。

Perfumeのスゴイところは、可愛らしい曲のときはかわいらしいダンスのニュアンスでできること、かっこいい曲のときは、かっこいいダンスのニュアンスで踊れるところでもあります。
サビの「ねぇ♪」は呼びかけるような振りがとても可愛らしく、特に印象的ですよね。サビのひとポーズずつ、誰か一人をピンポイントに見ても、3人全体を見ても一つの写真のようになっているところが、まさにPerfumeが芸術レベルのダンス力と言われる理由のひとつですよね。

TOKYO GIRL

こちらはドラマ「東京タラレバ娘」の主題歌。この曲のダンスはまさにひとつの作品ですね。
ダンスには、ダンスの振付けには、ひとつひとつ意味があります。それをしっかりと解釈して、表現して、届けている印象がこちらの曲。歌詞とダンスをシンクロさせていることはもちろん、動きのイメージまで、とても伝わってきます。ひとつひとつの意味を掘り下げて、それを正確に表現できる、というのはプロのダンサーでも難しいことですが、Perfumeはしっかりと作り上げていますよね。

Every Day 

AWA DANCEといって話題になったこの曲。サビのAWAの部分は、手から本当に泡が出てくるんじゃないか、と思うほどの驚異の表現力ですよね。でもポップに踊っているところが親しみやすくもあっていいですよね。
大体、どの曲もダンスがあれば、曲の中で移動だったり、歩くみたいなところが多少はあるものです。Perfumeは、その歩き方すら、その曲に合わせた一歩一歩を踏んでいるところにプロ意識の高さを感じますね。

ナチュラルに恋して

何気に身体の全てを使っているのがこの一曲。まず素晴らしい!!さすが、Perfume!!と思ったのが、サビのジャンプのタイミングがしっかり揃っているところ。ダンスの振りで一番揃えるのが難しいのはジャンプの着地。ヒールにも関わらず、ジャンプも形を崩さずにしていて、しかも3人着地をぴったり揃えているところは、素晴らしいとしか言いようがありません。
またねじりを使った振付けでは、可愛らしい動きと表情にしつつも、ねじりの振りを利用しながら、キレイに移動しているところもスゴイ!
この曲は、ダンスの構成も見やすくて、見飽きないように、人が目で追えるような作り方をしていて、MIKIKOさんの振付けも素晴らしく活きている一曲だなぁ、と感じましたね。

Future Pop

パントマイムのショーのレベルで、手の動きがスゴイ!
ひとつひとつの手の動きの表現力が素晴らしい一曲。
手にも表情があって、使い方や角度、ちょっと向きを変えただけでかなり印象が変わったりするものなのです。
そこも徹底的に3人で合わせて表現しているあたりが、さすがPerfume!とても素晴らしいです。

まとめ

Perfumeのダンスの魅力について、語ってきましたがいかがでしたでしょうか。Perfumeのダンスに興味を持った人もいたのではないでしょうか。
私もアイドルのダンスの振付けやダンスレッスンを行なっていますが、シンクロと言われるほど、ひとつの振りを完璧に揃える大変さといったらもう半端ないのです。ダンスは、振付ける人、踊る人、双方が揃ってはじめて作品になり、素晴らしいものへと育ちます。
年々、素晴らしくなっていると言われているPerfumeのダンスにきっとゴールはないでしょう。今後もどのようなダンスの科学反応が生まれるのか楽しみですね♪