「乗り越えたら世界が広がるはず」世界で活躍するダンサーになるべく渡米した、Shiori Murayamaの野望
高校卒業を後渡米し、現在、LAを拠点にアメリカ各地で有名講師のアシスタントとして活躍する日本人ダンサーShiori Murayama。 現在、一時帰国中である彼女にインタビューを行った。
——-でも、受け入れてくれたんですね。——-
働けるビザを取得することが前提ですけどね。だから、次の目標はアーティストビザを取得すること。すごく難関だけど、乗り越えたら世界が広がると思っています!
——-次の目標はありますか?——-
アーティストのバックアップをしたいです。今年で大学が終わるんですけど、OPT(Optional Practical Training)という、大学で専攻していたものに関連した仕事が1年間できるビザが下りるんですよ。大学でダンスを専攻していたので、ダンス関連の仕事ができるようになります!
——-早ければあと1年半の内に、アーティストのバックアップができるかもしれない、ということですね。順調じゃないですか?——-
目標や叶えたいことを口に出してアピールしたり、ノートに書いたりもします。そうすることで目標を意識するようになるんですよね。シャイではダメだな、と思いました。
——-そういうアピールが仕事に直結しますよね。——-
そうですね。できることは自分からどんどんやっていかないといけないと思っています。
あとは運が本当に良いんです! ビデオ撮影に呼ばれなかった…とか悔しい経験ももちろんしてきましたが、あんまり深く考えないようにしています。たまたま作品に合わなかったんだな、とか。そう思わないとやっていけないです!
Shiori Murayama(村山詩織)のプロフィール
1997年生まれ。EXILE LIVE TOUR(2007~2013年)、「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)、「NHK紅白歌合戦」、世界バレー・ハーフタイムショーなどにダンサーとして出演し、活躍。高校卒業を機に渡米し、“Monsters of Hip Hop”で、初参加ながらThe Monsters Show’17のショーケースのキャストに選ばれる。現在は、LAを拠点に、Monstersの卒業生としてアメリカ各地でMonstersの講師らのアシスタントをしている。
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インタビュー・文・写真=msk by onelove