「ランニングマン」の動きを1ステップごとに解説!初心者もできる超簡単なコツも

三代目JSBの「R.Y.U.S.E.I.」でも流行となったダンスステップ「ランニングマン」を初心者向けにレクチャーします! ダンス経験者が動画と画像付きでわかりやすく解説するのでぜひ試してみてください。

ダンサー直伝!ランニングマンはこれでマスター

ヒップホップダンスの王道ステップといえば”ランニングマン”です!
古くは、80年代後期~90年代の日本国内でミドルスクールと呼ばれていた時代のダンスの基本ステップとして有名で、Bobby Brownの楽曲『Every Little Step』のMV内で披露されていることでも有名です。また最近では、メンバー全員で指を指して踊っていた三代目J Soul Brothersの曲『R.Y.U.S.E.I.』でランニングマンブームが巻き起こったのも記憶に新しいですね。

今回はその王道ステップランニングマンのやり方を徹底解説していきます!
「ランニングマンは知っているけど、シンプルにやり方が知りたい」、「ヒップホップダンスは知っているけど、正しいやり方をちゃんと教えてほしい」なんて悩みを抱える方たちには特におすすめです!
これを機にランニングマンをマスターしてしまいましょう!

まずは動画で紹介

動画でもわかりやすくレクチャーされていますので、雰囲気を掴む意味でも、正しいやり方をまずは映像でチェックしてみましょう。
動画では”アップ”と”ダウン”のリズムの使い分けがされていますが、「難しい…!」と思った方は、まずは動画序盤の足の運びをしっかり覚えて、そこからリズムを付け加えていくと良いでしょう。

ランニングマンのやり方

ランニングマンのやり方1
①ももを上げるようにして、右足を上げる。
ランニングマンのやり方2
②上げた右足をそのまま下に下げて、左足を後ろにスライドさせる。
ランニングマンのやり方3
③一度跳ねて、右足を戻しながら地面に着きなおし、ももを上げるようにして左足を上げる。
ランニングマンのやり方4
④上げた左足をそのまま下に下げて、右足を後ろにスライドさせる。
ランニングマンのやり方5
①~④を繰り返します。

足の運び方

基本的には上げる動作下げる動作の二つが組み合わさっていて、それが交互に繰り返されます。
上げる動作のときは、片足立ちでもう片方の足を上げた状態。
下げる動作のときは、上げた足を下ろしながら、もう片方の足を後ろにスライドさせます。
この2つを交互に繰り返せるように意識して練習しましょう。

手の動き

手は、上げる動作のタイミングで一緒に両手を前に出します。下げる動作のタイミングで、下した足と同じ側の手を胸の前に収めます。スライドさせた足と同じ側の手を後ろ側に流します。
収める手と、流す手に注意しながら「出して」、「引いて」の繰り返しと覚えるのが簡単な覚え方です!
ランニングマンの手の動きはダンサーによって様々なアレンジや使い方がありますので、写真でご紹介した以外にも様々な手の使い方があることを覚えておきましょう。

コツor注意点


ランニングマンの動きを繰り返しているとよく起こるのが、前傾姿勢になって足がどんどん後ろに引っ張られていってしまうことです。前述のようなことが起こってしまうと、「次へ次へ」と焦ってしまって、段々と曲のリズムから外れてしまう原因にもなるので注意しましょう。(※前傾姿勢でカッコよく踊るランニングマンもありますので、意識してやるのは問題ないです!)
ポイントは上げる動作のときに、後ろ側に足を上げないようにしましょう。これは「ももを上げる」ことを意識すれば必ず足が前に上がるので、解消できます!
また、ランニングマンは一定のリズムを取ることが重要なので、最初はゆっくりな曲で「上げて」、「下げて」と意識しながらの練習をすると上達も早いでしょう!

これも覚えよう!ヒップホップダンスの基本ステップ

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