ヨガ初心者でも簡単!太陽礼拝のポーズを写真と動画で解説

「太陽礼拝」のポーズを写真と動画で解説します。初心者でも順を追って真似すれば簡単にできますのでぜひ試してください。 冷え性改善、血行促進など様々な効果が得られます。

この記事の監修者
nuts ヨガインストラクター:miwako 大学生の頃にヨガに出会い、心身や生活がより豊かに変化していくのを感じ、ヨガの奥深さに魅了されていく。現在は伝統的な教えや哲学を学びながら、ハタヨガとヴィンヤサヨガの練習を続けている。実践から得られる気付きを大切にし、その学びや恩恵を伝えている。

ヨガに興味のある方なら、「太陽礼拝」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?太陽礼拝とは、1日の始まりに太陽に向かって挨拶をするヨガのことです。12のポーズで構成された太陽礼拝は、一度覚えてしまえば誰でもできるヨガなので、自宅ヨガにもオススメなのです!

そこで今回は、太陽礼拝のポーズを写真で解説します。流れるような動作を意識して、心とカラダに活力を与えましょう!

  1. 太陽礼拝のポーズとは
  2. 太陽礼拝のポーズのやり方

太陽礼拝のポーズとは

太陽礼拝とは、太陽への感謝の気持ちを込めての祈りと、太陽のエネルギーを受け継ぐ意味合いをもったヨガの伝統的なプログラムです。カラダを刺激して、脳を目覚めさせる効果があるので、朝起きた時に行われます。

太陽礼拝は、
●ダイエット効果
●冷え性改善
●血行促進
●ストレス解消
●自律神経を整える
など、嬉しい効果・効能があります。

複数のポーズを連続して行うのですが、1度覚えたら誰でもできるので自宅ヨガにオススメです!

太陽礼拝のポーズのやり方

それでは早速、太陽礼拝のポーズのやり方をご紹介します。

まずは動画で全体の流れを把握してください。

太陽礼拝のポーズの動画

それでは一つ一つの動きを説明していきます。

1.山のポーズ(タダーサナ)

合掌のポーズ
つま先とかかとを揃えて立ち、肩の力を抜き背筋を伸ばします。両手を胸の前で合わせ、リラックスしましょう。

2.手を上に上げるポーズ(ウールドゥヴァハスターサナ)

太陽を仰ぐポーズ
息を吸いながら、両手を上に伸ばします。胸を開いて、全身に新鮮な空気が入ってくるイメージをもって。

3.カラダを前に倒し、前屈(ウッターナアーサナ)

カラダを前に倒し、前屈
息を吐きながら、カラダを前に倒して前屈します。カラダが硬い人は、ひざを曲げてもOKです。同時に顔を上げていきます。

4.足を後ろに歩かせてプランク

左足前のサルのポーズ
息を吐きながら、大きく右足を後ろへ引きます。つま先を床につけて、お尻が上がったり下がったりしないように。

5.四肢で支える杖のポーズ(チャトランガダンダーサナ)

四肢で支える杖のポーズ(
息を吸いながら、左足を後ろへ引いて右足に揃えます。頭からかかとまで一直線になるようなイメージをもって。この時、足は腰幅に開いておきましょう。

6.八点のポーズ(アシュタンガ・アーサナ)

八点のポーズ
息を吐きながら、肘を曲げて胸とひざを床につけます。

7.上を向いた犬のポーズ(ウールドヴァムカ・シュヴァーナ・アーサナ)

上を向いた犬のポーズ
息を吸いながら、つま先を寝かせて肘を伸ばします。上体を起こして、上を向いた犬のポーズ。視線は上へ。

8.下を向いた犬のポーズ(アドームカ・シュヴァーナ・アーサナ)

下を向いた犬のポーズ
息を吐きながら、お尻を天井に向かって持ち上げます。頭からお尻まで一直線になるようなイメージをもって。カラダが硬い人は、かかとを少し浮かせて深呼吸しましょう。

9.足を手の間にそろえる

右足前のサルのポーズ
右足を大きく前へ踏み出し、足を手の間にそろえます。

10.前屈(アルダウッターナアーサナ)

前屈
逆の手順で、4から3に戻ります。

11.太陽を仰ぐポーズ(ウールドゥヴァハスターサナ)

太陽を仰ぐポーズ
息を吸って、3から2の太陽を仰ぐポーズへと戻ります。

12.山のポーズ(タダーサナ)

合掌のポーズ
息を吐いて、最初の合掌のポーズまで戻ります。

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まとめ

太陽礼拝のやり方をご紹介しました。

太陽礼拝は、一般的には朝行うヨガとして知られていますが、どうしても朝は時間が取れない方もいるでしょう。そんな方は、夜に太陽礼拝を行ってもOKです。朝の太陽礼拝は活力をうむポーズですが、夜行う場合はリラックス効果を得られるため、疲れを癒すことができるといわれています。太陽礼拝は、朝でも夜でも良い効果をもたらしてくれるので、ぜひポーズのやり方や順番を覚えておきましょう。

またその他にも初心者におすすめなヨガポーズをまとめて紹介しているんので他にもポーズを試したい方は是非チェックしてください!

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