ダンス初心者でも簡単!ボックスステップのやり方を解説

ダンスの基本ステップ「ボックスステップ」のやり方を解説します。基礎的なステップなので、ダンス未経験者でも動画を見ながら練習すれば必ずできるようになります!かっこいいアレンジも紹介しているのでぜひ参考にしてください!

ダンスの基本ステップ「ボックスステップ」は、単純な動きの繰り返し。ダンス初心者でも、練習すれば絶対にできるようになりますよ!

そこで今回は、ボックスステップのやり方とコツ、さらにダンサーが踊るかっこいいアレンジをご紹介します。基本ができるようになったら、ぜひアレンジにもチャレンジしてみて!

  1. ボックスステップのやり方
  2. ボックスステップのコツ
  3. ボックスステップのアレンジ動画 5選

ボックスステップのやり方

「ボックスステップ」とは、4歩で足を四角形に動かすダンスの基本ステップのことです。ダンスのジャンルに関係なく頻繁に登場するステップで、歌番組を見ていると必ずと言っていいほど振り付けの中に出てきます。まずは、動画でボックスステップを確認してみましょう!

ボックスステップは、右足から始めるバージョンと左足から始めるバージョンがあります。右利きの方は右足から始める方がやりやすいかなと思うので、ここでは右足から始めるボックスステップのやり方を解説していきます。

①右足を左足の斜め前に出す
まずは、右足を左足の斜め前に出します。

左足を右足の前からかぶせるようにクロスさせる
次は、左足を右足の前にかぶせるように出します。右足と左足がクロスした状態になります。

③出していた右足を右後ろに引っ込める
今度は、出していた右足を右後ろに引っ込めます。

④左足を左奥に引っ込める
最後は、左足を左奥に引っ込めて納めましょう。このとき、右足と左足は横一列に並んだ状態になります。

ボックスステップのコツ

ボックスステップは、足元に四角形があるイメージを持つことが大事です。最初は分かりやすく、テープで四角形を作ったり、紙を置いたりしてもいいでしょう。ダンスレッスンでは出す足を分かりやすくするために、下の写真のように工夫することもあります。

また「足が絡まって分からなくなった…」という人は、歩幅が狭いことが原因です。そのため、できるだけ歩幅を広くすることもポイントです。

さらに、ボックスステップを上手にかっこよく見せるには、体重移動もポイントになります。真っすぐ立った状態で足を動かすだけではダンスステップには見えないので、ほんの少し前傾姿勢になって動いてみましょう。前傾姿勢になれば自然とひざのクッションが使えるようになるので、よりダンサーらしく見えるはず!

ここまでのコツをまとめると、

足元に四角形があるイメージを持つこと

歩幅を広くすること

少し前傾姿勢を意識すること

ひざのクッションを使うこと

となります。

ボックスステップのアレンジ動画 3選

ボックスステップができるようになったら、今度はアレンジしてよりダンサーらしく踊ってみましょう。アレンジが難しいと感じたら、もう一度基本をおさらいしてみてくださいね!

ボックスステップの超かっこいいアレンジ3種

基本的なボックスステップのやり方が紹介された後、3:37~応用編がスタート。まず1つめは、4歩ではなく5歩足を動かすアレンジです。後半の2歩を早く動かして、ラストに足を揃える動きをプラス。4:23~スタートする2つめのアレンジは、4つめのステップをキックする方法です。3つめのアレンジは5:20~スタートするターンが入った方法です。チャレンジするときは、出演するダンサーの後ろ姿を真似してみて!

リズムを変えたり手振りを入れたりするアレンジ

1:34~始まるアレンジは、ダウンしながらボックスステップを踏む方法です。これだけで、いっきにヒップホップっぽく見えますよね!1:56~始まるアレンジは、リズムを変えて最後にクラップ(手をたたく)を入れる方法です。その後も、手の使い方を変えた簡単なのにかっこいいアレンジが続きます♪

ダンス上級者向きのアレンジ

もはやボックスステップには見えないほどかっこいいアレンジですが、よく見るとしっかりボックスステップの基本に則っているんですよね!「ダンスは基礎・基本が大事」と再三言われるのは、基礎や基本がこんなアレンジに活きてくるからなんです。

まとめ

ボックスステップのやり方とコツ、アレンジをご紹介しました。

ダンスの基本のステップは振り付けの中でかっこよくアレンジされているので、初心者には気付きにくいことも多いと思います。歌番組を見る機会があれば、ぜひ隠れたボックスステップを探してみてくださいね!

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