【2019年最新】映画好きが選ぶ至極のミュージカル映画20選

ミュージカル映画は、非日常的です。だからこそ、その世界にどっぷりと浸ることができて、音楽の力に酔いしれることができるのです。ここでは、超ヒット作からあまり知られていない名作まで、厳選した20作品をご紹介しています。


「なぜ登場人物が突然歌いだし、踊りだすのかがわからない」という理由で、ミュージカル映画を苦手とする人が多いようです。しかし、その「わからない」部分こそがミュージカルの魅力!普通に喋る部分が歌となっていることで、感情が揺さぶられるのです。普通に歩かず踊りながら道を進んでいくから、登場人物の気持ちの盛り上がりや浮き立ちようが、こちらにまで伝わってくるのです。細かな理解や、言葉がわかるかどうかさえ、もはや関係のない作品もあります。音楽が感情を揺さぶる、まさに「エモい」のがミュージカル映画だといえるでしょう。ここでは、「音楽の力」を痛感させてくれるミュージカル映画を厳選しています。

至極のミュージカル映画 20選

①ベルベットゴールドマイン

まるでMVのような、おしゃれできらびやかな映画です。70sの、派手なメイクに厚底、キラキラにひらひら、ユニセックスで何かに酩酊しているかのような浮かれ方。一度耳についたら離れないグラムロックの名曲たち。それら全てに魅了され、目も耳も釘付けにされてしまう作品です。ただ美しい部分を切り取っているのではなく、人から「影響」をうけてしまうむなしさや、華やかさからの斜陽的な部分も描かれていて、始終「エモい」です。

②リトル・ヴォイス

ジュディ―・ガーランドやマリリンモンローといった懐かしの名曲が、内気でか細い娘LVの口からこぼれ落ちるたびに、感情をゆさぶられること間違いなし!な作品です。内気な少女が自立するまでをややコミカルに描いたハートウォーミング的なストーリーですが、とにかく「歌」がとても重要な役割を持つ物語です。大好きだった亡父を思いながらLVがそっと歌う「オーバーザレインボー」を聞いて涙を浮かべない人はいないはず。LVとそっと心をかよわせていく、これまた内気な青年をユアン・マクレガーが好演しているのも、この作品のみどころの1つです。

③ブラス!

1917年に炭鉱夫の余暇活動として結成されたバンド「グライム・ソープ・コリアリー・バンド」の実話をヒントに制作された作品です。他のミュージカル映画とは異なり、「歌」ではなく「演奏」が物語の中心。この「演奏」がとにかく素晴らしい!ラストの「威風堂々」に心の震えがとまらなくなります。バンドという仲間がいること、様々な苦境を味わったこと、恋をしたこと…そんな様々を「音」が包み込んでいくのです。この作品を見ると、サントラがほしくなります。

④オーケストラ!

こちらも、「歌」ではなく「演奏」を楽しめる映画です。ロシア映画らしい雰囲気が存分に楽しめます。

⑤ダンサー・イン・ザ・ダーク

あまりの結末に、「救いがなさすぎる」と言われるこの作品ですが、音楽が、歌こそが、この物語の救いです。結末がどうかではなく、主人公がどう生きて、どう歌ったか。それこそが、この作品の訴えかけるところなのです。「私はかつて見たわ…」ではじまるビョークの歌声に痺れ、心を震わせて下さい。

⑥レ・ミゼラブル

かの有名なユゴーの小説、「あゝ無情」をミュージカル映画化したこの作品は、歌が感情を突き動かし、心を揺さぶってきます。特にアン・ハサウェイの歌う「夢破れて」は、抑えきれないむなしさや悲しみが力強く見るものに迫ってきます。

⑦オペラ座の怪人

歌が人をたぶらかし、歌が人を惑わせ、恋が人を狂わせます。超有名作はいつ見ても、名曲で心を酔わせてくれるのです。怪人がクリスティーヌを想い、苦しみ悲しみながら歌うその声に、心が震えます。劇場で、生で見ることもオススメの作品です。

⑧グレイテストショーマン

圧倒的な音楽の力を痛感させる今作を、ミュージカル映画をあげる際に無視することはできません。「ショー」ですから、音楽だけでなくダンスも圧巻。もはや説明は不要です。

⑨モテキ

日本のミュージカル映画だってオシャレでカッコいいんだということを教えてくれる作品です。森山未來のダンスのキレは最高です。

⑩味園ユニバース

普段は気怠げなのに、細くて小さい身体から歌う時だけ途方もないエネルギーを放つ渋谷すばるという存在に、釘付けになる作品です。音楽に心揺さぶられるというより、音楽そのものである渋谷すばるという存在に、心を揺さぶられます。