新生EXILE 3年ぶり&新体制初の全国ドームツアーに88万人が熱狂!「LDH PERFECT YEAR 2020」の開催も発表!

EXILEの全国ドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”」ファイナル公演が2月11日に大阪・京セラドームにて開催され、集まった4万6000人が熱狂した。

自身3年ぶり、そして新生EXILEとしては初となる今回のドームツアーは、2018年9月15日の京セラドームを皮切りに5箇所19公演で行われ、合計88万人を動員した。
2011年に開催された「EXILE LIVE TOUR 2011 TOWER OF WISH 〜願いの塔〜」から「WISH(願 い)」というテーマを引き継いだ今回は、「WISH」が塔から星に託され、”LOVE DREAM HAPPINESS”溢れる地球になってほしいというEXILEの願いが「STAR OF WISH」として表現された。

ファイナル公演は新生EXILEの代表曲「Heads or Tails」で幕が開ける。「PARTY ALL NIGHT〜STAR OF WISH〜」や「Melody」など2018年の再始動後に発表した楽曲や「Choo Choo TRAIN」などのヒット曲を織り交ぜ会場を一気に盛り上げる。

“2018年EXILE復活”への想いを繋いだ、EXILE THE SECONDが「SUPER FLY」と「YEAH!! YEAH!! YEAH!!」をパフォーマンス、またATSUSHIのソロプロジェクトRED DIAMOND DOGSが松坂大輔の応援歌「RED SOUL BLUE DRAGON」をDOBERMAN INFINITY、JAY’ED、MABUと披露するなど会場はさらにヒートアップ。

中盤では「Ti Amo」「Lovers Again」などのヒット曲バラードをメドレーで歌唱するなど、EXILEならではの幅の広い楽曲で会場を魅了する。

終盤ではフロートに乗り込みスタンドの観客により近いところで、
「VICTORY」や「I Wish For You」などのヒット曲で畳み掛け、「Ki・mi・ni・mu・chu」ではファンクラブ会員をステージに上げて一緒に踊るなど会場は笑顔に包まれ暖かい雰囲気になった。本編ラストは昨年の復活ライブの際に1曲目にパフォーマンスした「Rising Sun」。テープが会場を舞い華やかに本編を締めくくった。

アンコールでは、24karatsの衣装を身に纏い、最新アルバムに収録されたパフォーマーのダンストラック「STYLE of 24karats」と24Karatsメドレーとして「STAY GOLD」「TRIBE OF GOLD」「GOLD SOUL」をパフォーマンスすると会場のボルテージは最高潮に達した。
そして「STAR OF WISH」に込められた想いを強く表現した楽曲「浪漫の地球」をATSUSHIとTAKAHIROの2人で歌い上げる。

直後のMCでは「EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”、京セラドームにお集まりの皆さん今日は最終日です。ありがとうございました!EXILEの単独公演は2015年のAMAZING WORLD以来約3年ぶりのライブとなりました。楽しんでいただけたでしょうか?」とATSUSHIが挨拶すると会場からは盛大な拍手が起こった。

続けてTAKAHIROは、「EXILEとしては久しぶりのツアーだったんですが、本当に終わってしまうのが寂しいです。けど今日はお集まり頂いたたくさんの皆さんと、楽しい時間が過ごせて嬉しかったです。有難うございます。」と語った。

春から三代目のツアーが決定している小林直己、NAOTO、岩田剛典や、
ソロとしてアルバムの発売と初のアリーナツアーが決定したSHOKICHIらも集まったファンへ想いを語った。

最後にATSUSHIが「気づけばEXILEももう19年が経とうとしています。約20年の間本当に暖かく支えられここまで活動
することができました。あと何回こういった感動的なライブをすることができるだろう?とふと思います。今日、このかけがえのない3時間という時間を皆さんと過ごせたことに心から感謝して、明日から皆さんの人生が最高に輝くことを願って、最後皆さんと幸せな気持ちで終わりたいと思います。最後もう1曲盛り上がってくれますか?」と語り再びフロートに乗り込み新曲「Love of History」と「銀河鉄道999」を披露。会場中を笑顔に大団円へと導き、「For EXILE」の想いを胸に、個々の活動の中で輝きを増した15人のメンバーが集結した「NEW EXILE」の全国ドームツアーが終了した。

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