数々の振り付けを手がける奇才「辻本知彦」のプロフィールを紹介!
「パプリカ」や米津玄師、土屋太鳳らなど、数々の話題作の振付を手掛け、菅原小春との共作で話題の奇才ダンサー「辻本知彦」とは?彼のプロフィールや経歴、ダンス動画までまとめてご紹介します。
ダンサー兼振付師として有名な「辻本知彦」は、米津玄師に”師匠”と慕われる類まれなる才能の持ち主。Sia『Alive』のMVで辻本の振付を踊った土屋太鳳には、猛々しい表現ができるようにトレーニング法や動きのイメージを細かく指導したのだとか。
今回は、そんな話題のダンサー辻本知彦のプロフィールや経歴をご紹介します。ダンス動画も用意したので、ぜひ独創的なダンスを堪能してください。
辻本知彦のプロフィール
生年月日 | 1977.12.10 |
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身長 | 174cm |
血液型 | AB型 |
出身地 | 大阪府吹田市 |
補足 | 18歳の時にダンスを始め、97年渡米後、自ら海外を転々とし2007年シルク・ドゥ・ソレイユにて日本人男性ダンサーとして初めて起用される。 |
ダンサー兼振付師の「辻本 知彦(つじもと ともひこ)」(※本来「辻」のシンニョウは点1つで表記する)は、シルク・ドゥ・ソレイユ初の日本人男性ダンサーとして起用されたことで有名です。現在は国内外で多岐に渡る活躍を見せており、米津玄師の『Lemon』の振付を担当したことで注目を浴びていますよね!その他、代表作にSiaの『Alive』、平井堅の『ノンフィクション』、RADWIMPSの『カタルシスト』や菅原小春との共作など、最先端を走るダンサー兼振付師としてさらなる活躍を見せています。
米津玄師とは「LOSER」の初タッグ以降、”師匠”と呼ばれるほど大きな存在となっている辻本知彦。めったに人を絶賛することのない辻本ですが、彼の才能に対しては「彼の踊り方は万人に一人の芸術性を持っている。」と感服しているとのこと。
森山未來もユニットを立ち上げている!
森山未來と立ち上げたユニット「きゅうかくうしお」の公演も楽しみです。また再演してほしい…!
動画で解説!辻本知彦ダンスの特徴とは?
JAZZ SENSATION 2019 JUDGE DEMO
辻本知彦をコンテンポラリーダンサーと位置付けるのは正しいのか、間違いなのか…。ほぼ顔を見せることなく、背面で見せるこのダンスには、何らかのメッセージ性があるように思えます。それとも、身体と心の赴くまま踊っているのでしょうか。
実験劇場「Drastic Laboratory」
辻本知彦と東京ゲゲゲイのMIKEYコラボの実験劇場。彼のコンテンポラリー的なダンスは非常にセクシーで、舞台に立つだけで圧倒的な存在感を放ちます。日本人離れした表現力と恵まれた柔軟性は、彼の魅力のひとつですね。
<NHK>2020応援ソング「パプリカ」
辻本知彦と菅原小春の共作。覚えやすく、子どもでも踊れそうな振付になっていますが、独創性は消えていませんね!
カルカソンヌ
辻本知彦×TAKAYUKI。どれだけ体幹がしっかりしていれば、こんな動きができるのか…。コンテンポラリーやモダンダンスは観る人にどう感じるか委ねているように思うのですが、私が彼のダンスから感じるのは生命の輝きとか、身体表現の可能性とか…。どれだけ暗い照明や雰囲気でも、明るいイメージをもつんですよね。皆さまはどうでしょうか?
2009 コンテンポラリー
ここまで寄りで撮影すると、足の裏まで踊っていることが分かります。「指の先、髪の毛1本1本まで踊る」ってよく聞きますが、こんなふうに爪先だけつけたり、かかとだけついたりと着地の仕方を工夫して、足の裏まで踊っているダンサーってめずらしいかもしれませんね。