優雅なメロディが落ち着く!定番&人気バレエ曲30選

バレエで使用される楽曲の多くは、優雅で落ち着くメロディーが特徴的です。今回は、そんなバレエの定番&人気曲を30選しました。バレエの練習用としても日常のBGM用としてもぜひ聞いてみてください!

癒されるバレエ曲10選

ドリゴ:愛のセレナーデ

イタリアのバレエ作曲家・指揮者のドリゴの「愛のセレナーデ」は「ドリゴのセレナーデ」とも呼ばれ、ドリゴが作曲したバレエ「百万長者の道化師」の中の1曲です。「百万長者の道化師」はほとんど上演されませんが、この甘美な旋律のセレナーデは唯一有名になりました。

グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」より”精霊たちの踊り”

グルックのオペラの中で最も有名な作品である「オルフェオとエウリディーチェ」。”精霊たちの踊り”は、オペラの第2幕第2場で天国の野原で精霊たちが踊る場面で演奏されます。

チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より”アラビアの踊り”

第2幕で踊られる”アラビアの踊り”。ファンタジー要素があり、作業用BGMにもぴったり。

ラヴェル:「マ・メール・ロワ」より”親指小僧”

子ども好きのラヴェルが、友人のゴデブスキ夫妻の2人の子であるミミとジャンのために作曲したといわれているこの曲。聴くだけで優しい気持ちになります。

チャイコフスキー:「眠りの森の美女」より”ばらのアダージョ”

レッスン使われることも多い”ばらのアダージョ”。「眠りの森の美女」でオーロラ姫が踊る最大の見せ場のひとつであり、音楽と振付の両面で優れた作品です。バレエ史上でもその芸術性と技巧の高さや優美さにおいて、ばらのアダージョを凌ぐ作品はないという人もいるほど。

ドリーブ:「シルヴィア」より”シルヴィアのヴァリアシオン”

1876年、パリ・オペラ座で初演された「シルヴィア」。当時はそれほど有名にはなりませんでしたが、1952年にフレデリック・アシュトンの振付で再演されて人気作品となりました。

プロコフィエフ:「シンデレラ」より”愛をこめて”

”愛をこめて”のタイトル通り、癒し効果が高い曲。朝にゆったりした気分で聴きたい1曲です。

グラズノフ:「レ・シルフィード(ショピニアーナ)」より”ワルツ”

「レ・シルフィード」は、1幕物のバレエ作品です。ロシアでは「ショピニアーナ」と呼ばれ、バレエ作品として親しまれています。これといったストーリーはなく、1人の詩人が森の中で妖精たちに出会い、戯れ踊り明かすいうものです。

グラズノフ:「四季」より”秋”

ワルツ同様、癒されるミュージックとして人気が高い1曲です。踊りには優雅さが求められるため、表現力が必要になります。

グラズノフ:「ライモンダ」より”前奏曲とヴァリアシオン”

難易度の高いバリエーションの多い「ライモンダ」は、トゥシューズでしっかり立てないと踊れません。ライモンダの振りの特徴は、トゥで立ったままパを展開すること。まずは5曲のバリエーションを覚えるところから始めたいですね。

まとめ

定番&人気のバレエ曲をご紹介しました。
今回ご紹介したバレエ曲は、まだまだほんの一部です。お気入りの曲を見つけたら、その作曲家の曲を調べてみるのもいいかもしれませんね!

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