最強ヒップホップ集団ウータン・クラン!今すぐ聞くべき名曲20選

90年代よりその頭角を現したヒップホップグループ"WU-TANG CLAN"の名曲20選をメンバーのプロフィールも添えてご紹介! 彼らから放たれるクールかつオリジナルな世界観と、間違いないマイクリレーをご覧あれ!


今でこそヒップホップのグループというのは様々に点在していますが、1990年代「ヒップホップ黄金期」と呼ばれたこの時代にその名を轟かせ、ヒップホップグループとしての位置づけをはっきりと示した存在といえば”WU-TANG CLAN”ではないでしょうか。
メンバーそれぞれがビッグアーティスト級のタレント性を持ち、キャラクターやストーリーも異なる彼らの魅力と、名曲20選を今回はご紹介していきたいと思います。

ウータン・クランとは

ニューヨーク州スタテンアイランド出身のラップグループ。
メンバーはRZA(レザ)、GZA(ジザ)、Ol’ Dirty Bastard(オール・ダーティー・バスタード )、Method Man(メソッド・マン)、Raekwon(レイクウォン)、Ghostface Killah(ゴーストフェイス・キラ)、inspectah deck(インスペクター・デック)、Masta Killa(マスタ・キラ)、U-God(U-ゴッド)、Cappadonna(カパドンナ)の10名。

1992年頃RZAが主導となって結成されたグループと言われています。名前の「ウータン」はカンフー映画「少林寺武者房」(少林與武當 / Shaolin and Wu Tang)から取られていて、デビュー当時の彼らの楽曲や活動には、カンフーの精神性やアイデンティティがふんだんに詰め込まれているものが多い印象です。

1993年にデビューアルバム『燃えよウータン”Enter the Wu-Tang (36 Chambers)”』 のリリースを皮切りに、WU-TANG CLAN名義では2017年リリースの”The Saga Continues”まで、ベスト盤などを除いては、全7アルバムが発表されています。
2018には”Enter the Wu-Tang (36 Chambers)”リリース25周年を記念し、『For The Children:25 YEARS OF ENTER THE WU-TANG (36 CHAMBERS)』というショートフィルムも公開されています。

ウータン・クランのメンバー紹介

RZA(レザ)

グループ事実上のリーダーとされ、無類のカンフー好き。デビューアルバム”Enter the Wu-Tang (36 Chambers)”では全曲をプロデュース。他様々な楽曲の制作に関わっていたり、映画監督を務めていたり、とにかくクリエイティブな人物。

GZA(ジザ)

グループでは最年長。RZAの従兄弟。別名は”The Genius”。実はWU-TANG CLANとしてデビューする以前に、『ワーズ・フロム・ザ・ジーニアス』でソロデビューをしていました。

Ol’ Dirty Bastard(オール・ダーティー・バスタード )

グループ一個性的でキャラクターの強い存在。そんなキャラクター性故に、商業的な成功を収めるほどの人気を集めた人物でもあり、マライア・キャリーなど、大物アーティストとの共演も果たしています。尚、彼は2004年11月13日に惜しくも亡くなっています。

Method Man(メソッド・マン)

グループ最年少の一人。『TICAL』(1994年)でメンバー内でもソロデビューが早く、またREDMANとの共演作品も多いことで有名です。商業的な成功も目覚ましく、メアリー・J・ブライジとの共演作「I’ll Be There For You/You’re All I Need To Get By」は大ヒットを記録しています。

Raekwon(レイクウォン)

「詩的な味付け」を行うという意味合いで、「シェフ」というニックネームがある。実際に料理が上手という噂もある、いぶし銀ライム料理人。

Ghostface Killah(ゴーストフェイス・キラ)

レイクウォンと並ぶウータンの詩人として有名。特にソロ活動で大きな成功を収めていて、ソロデビューアルバム『Ironman(1996年)』や「ウータンを救った」と評価を得た『Supreme Clientele(2000)』を始め、近年でも『36 Seasons』のようなハイクオリティなアルバムリリースが続いています。

inspectah deck(インスペクター・デック)

ウータンの人気者として知られ、ギャングスターやピートロックなどの楽曲にフィーチャーされていることで実力も証明済み。またビッグ・パンやプロディジーなどのプロデュースも行っています。現在は7L & Esotericとのユニット”Czarface”での活躍を拝見することが多いです。

Masta Killa(マスタ・キラ)

グループ結成当時、ラップの経験がなかった唯一のメンバー。『燃えよウータン”Enter the Wu-Tang (36 Chambers)”』制作時に収監されており、アルバムにはほとんど参加できなかった。ミステリアスな印象で謎多き人物として知られていますが、2017年に4thアルバム『Loyalty Is Royalty』をリリースするなど、ソロキャリアは充実しています。

U-God(U-ゴッド)

マスタ・キラ同様、『燃えよウータン”Enter the Wu-Tang (36 Chambers)”』制作時に収監されていたことで、このアルバムにはほとんど参加できなかったことを理由の一つとして、グループ内でも目立つ存在としては取り上げられないことの方が多いです。しかしながらソロ活動は1999年の1stアルバム『Golden Arms Redemption』を皮切りに2018年『Venom』まで5作品のリリースがあります。

Cappadonna(カパドンナ)

初期は準メンバー的な存在であった。1997年の『Wu-Tang Forever』のシングル「Triumph」でWu-Tang Clanのアルバムに初登場しました。ソロ楽曲はコンスタントにリリースしており、これまでには10作ものアルバムリリースがあります。