歴史ある東京バレエ団!経歴や映像を男女別のプリンシパルと一緒に紹介!
バレエカンパニー「東京バレエ団」は、国内は勿論、海外公演も頻繁に行いグローバルな活躍を見せるバレエカンパニーです。今回は「東京バレエ団」の創設からの歴史や在籍するバレリーナ、附属のバレエ学校などに加え、プリンシパル(男女それぞれ)の映像とあわせて一気にご紹介します!
日本国内にバレエ団がいくつか存在する中、一際歴史のあるバレエカンパニー「東京バレエ団」です。
今回は気になる東京バレエ団創設の歴史や在籍バレリーナ、ソリストダンサーや公演情報、母体となっている
東京バレエ学校のレッスン情報などをご紹介します!
東京バレエ団とは?
1964年に創設!歴史あるバレエカンパニー
1964年に創設、早くも3年後にはモスクワ、レニングラードにて公演を行なったようです。
かなり歴史のあるバレエカンパニーですね。ソビエト文化省より”チャイコフスキー記念”の名前が贈られたと言います。
なので本来の正式名称は「チャイコフスキー記念東京バレエ団」という名称ということになります♪
日本の舞台芸術始まって以来、多くの海外公演を達成、成功され”日本の産んだ世界のバレエ団”として国内外で高い評価を得ています。
今現在では創設から50年以上経っております。32ヵ国155都市を巡り775回の海外公演を行ってきており歴史あるバレエ団の内の1つです。
「東京バレエ団」公式HP https://thetokyoballet.com/
トップは飯田宗孝
団長である飯田宗孝さん自身、東京バレエ団出身です。1980年に入団し以来幅広い役を演じていたようです。
実績を重ねられ、2004年秋より東京バレエ団芸術監督に就任。
系列である東京バレエ学校の校長もされており、東京バレエ団、東京バレエ学校共に監修されています。
カンパニーとその母体となる学校を支えるトップ中のトップということです!
昨日は飯田宗孝(東京バレエ団団長)の誕生日!ということで、本日のリハーサル後にサプライズで団員たちからお祝いをしました。岡崎隼也の掛け声にあわせ、斎藤友佳理、佐野志織をはじめ団員たち、そして小林十市さんから1輪ずつ深紅のバラの花を手渡していきます(つづく) pic.twitter.com/2Qr61Zn9h3
— TheTokyoBallet (@TheTokyoBallet) October 23, 2017
創設3年で海外公演!成功の秘密はNBSの存在に有り
東京バレエ団創設からNBS(公益財団法人日本舞台芸術振興会)により管理・運営され海外公演を成功させたようです。
縁の下の力持ち、ということですね。現在も東京バレエ団、東京バレエ学校共に管理・運営されています。
NBSの企業理念は「舞台芸術の普及や向上」「舞台芸術の国際交流を推進し」「日本の芸術文化の復興と発展」
ということで、日本の芸術文化を発展させ支えていく為の「東京バレエ団」、「東京バレエ学校」
が存在しているということです。全てが繋がっているんですね〜。深いです!
NBS(公益財団法人日本舞台芸術振興会)公式HP https://www.nbs.or.jp/
質の高いレッスンが受けられる!東京バレエ学校
「東京バレエ団」附属のバレエスクール「東京バレエ学校」(正式には「チャイコフスキー記念東京バレエ学校」)
こちらは子供のクラスから大人のクラスまであり、講師はなんと憧れの東京バレエ団在籍バレリーナのレッスンが受けられます!舞台で輝き現役で国内外で活躍されている先生から直接指導してもらえますので、特に将来バレリーナを目指す子供たちにとってはモチベーションも高まり、夢への第一歩、近道になるのでは?
「東京バレエ学校」公式HP https://thetokyoballetschool.com/
東京バレエ団所属のバレリーナ
上野水香(プリンシパル)
神奈川県出身。バレエ界では知らない人はいない程有名な女性バレリーナ。ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞し、モナコのプリンセス・グレース・クラシック・ダンス・アカデミーに留学。なんと首席で卒業という実績!
「ボレロ」を踊ることを許された唯一の日本人女性です。
洗練された身体、しなやかさの中にある強さが際立っていますね。
ローザンヌ国際バレエコンクール
「白鳥の湖」オデットver
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川島麻実子(プリンシパル)
https://www.instagram.com/p/BjgcGELAjbk/
2004年に大学在学中に東京バレエ学校へ入学し、スクール・パフォーマンスの「白鳥の湖」の第二幕でオデットを踊られました。その2年後に東京バレエ団へ入団。
なんと静岡県出身!大学へ進学しながらバレリーナを目指すという、両立は大変だったと思います。
バレエ熱の深さと真面目さが伺えますね。
線の細く綺麗な身体はダンサーのみならず女性の憧れです♪
「ラ・バヤデール」2017年公演
00:37〜登場です。アジアンテイストの衣装に身を包み、強く、可憐に演じられています♪
沖香菜子(プリンシパル)
2008年に文化庁新進芸術家の海外研修制度に合格し、ボリショイ・バレエ学校へ留学を経験しています。
その後に東京バレエ団に入団。「ダンス・イン・ザ・ミラー」で初舞台を踏まれました。
白い肌に大きな瞳が際立ち可憐な印象です♪
「くるみ割り人形」
色鮮やかな衣装でキャラクターが際立っていますね!
沖香菜子さんはクララ役!細く長い手足が美しいです。
次ページからは男性プリンシパルの紹介です♪