ローザンヌで鮮烈な印象を残した二山 治雄の現在は?詳しいプロフィールも

2014年、ローザンヌ国際バレエコンクールで1位を受賞された二山治雄さんが、どんな青年で、今はどんな活躍をされているのか。ここでじっくりご紹介していきます。

2014年第42回ローザンヌ国際バレエコンクールに現れた二山 治雄さんはまだあどけない笑顔の17歳でした。もう成人した今、彼はどこでどうしているのでしょうか?ローザンヌ国際バレエコンクールで1位になった頃は、テレビ番組などでもよく取り上げられていましたが、現在はどんな活躍をしているのでしょう。

二山 治雄のプロフィール

出身地:長野県松本市
生年月日:1977年 誕生日は不明
出身スクール:白鳥バレエスクール
出身高校:私立松本第一高校食物科

二山 治雄の経歴

1984年:7歳の時静バレエ・アートでバレエを始めるそのきっかけは当時1988年:小学校5年生のときに、自宅のある松本市から片道1時間以上かかる長野市の白鳥バレエ学園に入学
1989年:コンクールにチャレンジし始める
2013年:高校進学
2014年:第42回ローザンヌ国際バレエコンクールで1位を受賞。その2ヶ月後にはニューヨークで開催されるユースバレエ・アメリカ・グランプリ(Youth America Grand Prix)のシニアの部で金賞を受賞。
2014年~2015年5月:サンフランシスコ・バレエ・スクール(San Francisco Ballet School)に留学
留学後、見聞を広めるために帰国し、高校に復学

2016/2017年シーズンから、ワシントン・バレエ(The Washington Ballet)のスタジオカンパニーに入団

2017年:パリ・オペラ座バレエ団に短期契約で入団
2018年:パリ・オペラ座バレエ団と3度めの短期契約

なんと!あのパリ・オペラ座で居場所を確保するために、今もなお挑み続けているんですね!素顔のインタビューなどを見るととても柔らかい雰囲気なのに、やっぱり芯は強い!!!身体は柔らかくても心はタフですね!日本では、今年7月27・28日に東京・Bunkamura オーチャードホールにて、熊川哲也さん主催の「オーチャード・バレエ・ガラ ~JAPANESE DANCERS~」に出演されるようです。是非、生で拝見したいですね!

Youth America Grand Prixとは

バレエのコンクールは今やかなり数が多く、その評価基準や参加基準も多岐に渡ります。二山さんが金賞を受賞されたYouth America Grand Prixは、ローザンヌのように、伸び代まで見て評価するコンクールではありません。舞台上でのパフォーマンスだけが純粋に評価されます。1999年に創設されたらこのコンクールは、歴史は浅いですが、マシュー・ゴールディング(Matthew Golding)やセルゲイ・ポルーニン(Sergei Polunin)などのスターダンサーを輩出した実績のあるコンクールです。二山さんは、生真面目な性格であるため、どちらかといえばローザンヌの方が得意だったとか。

二山 治雄の魅力

軽くてしなやか!!少女のようなルックスと身体の柔らかさですが、ジャンプはやはり男性ならではの高さですね!二山さんの魅力は何といっても柔らかいこと。男性特有の動きをしていても柔らかで、どんなに高く跳んでも着地の際には無音です。そのまま地上に降りてこないのかもしれないと思ってしまいます。そして、どんなに細かいステップも、外すことなく端折ることなく完璧にこなします。軽々と!正確で淀みのない彼の一挙手一投足に目を奪われていると、なんだか爽やかな気分を味わえますよ!でも、その軽々と!の裏には恐ろしいまでの努力があるそうで、二山さんの指導者は、彼を「努力が好きな人間」だと捉えているそうです。

ローザンヌの時の評価

第42回ローザンヌ国際バレエコンクール審査委員長は「これまでやってきた通りに取り組めばいい。彼の取り組みは細部まで正確だ」と二山さんのことを評ました。クラシック・ヴァリエーションの指導者は、「彼はきれいな、きちんとした動きと繊細さを持ち、たくさんの可能性を秘めている。僕の好きなタイプのダンサーだ」と高く評価しており、二山さんが、特にクラシックにおいて才能を認められたのだということがわかりますね!審査委員だったアレッサンドラ・フェリは「とても美しく、才能があると思います」「踊りはスムースで柔らかい。ユニークなクオリティを持っています」と述べています。コンクールの時点でも十分すぎるほどに踊れているのに、まだ伸び代を見出されているなんて驚きですが、同じく審査委員のタマラ・ロホも、二山さんを「大きな潜在力がある」と評価していました。

二山 治雄のローザンヌでのクラシックヴァリエーション動画

二山さんがこの時踊っているのは、『ラ・バヤデール』からソロルの踊りです。
丁寧なランベルセからはじまり、胸のすくような高く心地よいジャンプが続きますね!そして全く不安感のない回転に、またハイジャンプ!!時折グランパドシャが180度以上開いているようにも見えるし、こんなに高く跳んでいるのに身体にブレが生じないことに驚愕しますよね!

まとめ

まだまだ挑戦中の二山さん。これからのご活躍が楽しみですね!