総資産9億ドル!?音楽業界のスター ジェイ・Zを紹介

ラッパーであるだけでなく、プロデュース業、マネジメント業…業種をあげればキリがない人物ジェイ・Zのプロフィールとニュースをご紹介!彼がこれまで起こしてきたムーブメントの数々を追っていきましょう。


商業的にも大成功を収めて、今やラッパーとしてだけでなくビジネスマンとしての見識が深い男!ジェイ・Z。
次から次へと音楽と同時並行で事業を展開している彼の戦略は素晴らしいです。気になる動きを色々と探っていきましょう。

ジェイ・Zとは

アメリカのラッパーとして広く知られ、その肩書きはソングライター、音楽プロデューサー、起業家までに及んでいます。出身はニューヨークブルックリン。本名はショーン・コーリー・カーター(Shawn Corey Carter)で、あの大物アーティストビヨンセを妻に持っています。
音楽のキャリアは10代でラップに目覚め、既に10代の後半にはワシントンへと渡りビックダディケインとツアーをする機会も得ていました。しかし、成功には恵まれないことからすぐにブルックリンへ帰郷しています。
26歳で至近距離から拳銃で撃たれる九死に一生を得る経験をしたことを機に再びラップ熱を再燃させ、クラーク・ケントの紹介で知り合ったデイモン・ダッシュとロカフェラレコーズを立ち上げたのを皮切りに、96年にはデビューアルバム『Reasonable Doubt』、97年2ndアルバム『In My Lifetime, Vol. 1』、そして98年の3rdアルバム『Vol.2…Hard Kock Life』では、ついに全米チャート1位を獲得し、右肩上がりにその手腕を発揮することとなりました。
これまでには通算21枚ものスタジオアルバムをリリースしていて、2018年には妻ビヨンセとユニット”The Carters”の名義でのアルバム『Everything Is Love』もリリースしています。

ジェイ・Zは自身のラッパーだけの活動にはとどまらず、スポーツバー”40/40 Clubのオーナー”、ブランド”Rocawearのファッションラインの共同制作者”、”Def Jam Recordingsの社長”(現在は離脱)、レコードレーベル”ロック・ネイションの創設者”、ロック・ネイションの関連企業でスポーツマネジメント企業”ロック・ネイション・スポーツの設立者”など、数え切れないほどの肩書きを持っている人物でもあります。

ジェイZの名曲をご紹介

Hard Knock Life

99 Problems

&Kanye West – Otis ft. Otis Redding

Blue Magic

The Story of O.J.

資産額は9億ドル!?夫婦合わせるとなんと…

米経済誌の『フォーブス』が2011年から毎年発表している”ヒップホップ長者番付”の2018年版を発表。これまで首位の座を守り続けてきたのは「ディディ」ことショーン・コムズであったのですが、2018年それが塗り替えられたようです。
ジェイZが買収したストリーミング会社「Tidal」が評価額6億ドルと算定されたため、資産が一気に跳ね上がり、結果的に資産9億ドルで1位に。また、妻のビヨンセは資産額は3億5550万ドルと算定され、夫婦合わせると12.5億(1,405億円)にも上る資産を持っているとされているという、驚愕の数字が公開されています。ちなみに2位のショーンコムズに続く3位にドクタードレー、4位にドレイク、5位にエミネムと順位が並んでいます。
The Cartersでの活動もあって、夫婦の勢いは益々上がるばかりですね!

The Cartersのアルバムリードシングル“Apeshit”

ジェイ・Zが主導するストリーミングサービスTIDAL

音楽ストリーミングサービスはつい最近、米レコード産業全体の75%を占めたとの発表がありました。それを牽引しているサービスがSpotifyをはじめ、Apple Music、Amazon Music Unlimitedなど最近日本でも耳にするサービスだと思います。そしてそのストリーミングサービスの一角を担っているのがジェイ・Z率いるTIDALです。

このTIDALは、北欧向けの音楽ストリーミング・サービス運営する会社Aspiroが、北米・イギリスなどで展開するサービスとして始めた音楽ストリーミング配信サービスです。2015年にはジェイ・Zが5620万ドルを投じ株式の過半数を買収。妻であるビヨンセや盟友カニエウエスト、アリシアキーズ、マドンナ、リアーナ、リル・ウェイン、ダフトパンクなど名立たるアーティストを共同オーナーに迎えています。初めこそ競争力の弱さが疑われていましたが、共同オーナーを務めるアーティストなどの独占配信等の戦略によって、登録者数は急増。2016年には300万人を超える登録者数を記録したようです。

元々の運営会社Aspiroが株式売却の際、当時の登録者会員数を大幅に下回る会員数をジェイ・Z側に報告していたことにより「買収額が見合っていない」とAspiro側に訴えをおこすという揉め事が起きていたり、アーティストへのロイヤリティの遅延疑い、再生回数の水増し疑いなどをかけられていて、問題も山積みなようです…。

しかしながら2019年には故・プリンスの新作がTIDALで先行リリースされることもアナウンスされていて、良い噂でもまた人々の注目を集めています。音楽産業の移り変わりが激しい現代で、この波をどのように乗りこなすのかTIDALにも期待が寄せられます!