数々の逸話を持つ屈強なラッパー 50セント特集!

9発の銃弾を受けながらも、生還を果たし、その後のし上がりドリームを掴んだ男50セントについてご紹介していきます。 数々のニュースを生む彼の行動を追っていきましょう。


これまで数々のエピソードを世に残してきたラッパー50セント。サクッと耳にするニュースはこれまた破天荒なものが多いイメージですが、実際はどうなのでしょうか?
彼のプロフィールのご紹介とともに、逸話の数々を掘り下げていきたいと思います!

50セントとは

1975生まれ、ニューヨーククイーンズ出身。本名はCurtis James Jackson III(カーティス・ジェームズ・ジャクソン三世)。ラッパー、俳優、起業家、プロデューサー、ボクシングプロモーターなど様々な顔を持ち、ラップグループGユニットのメンバーでもあります。
12歳の時に麻薬売買を始め、その後ドラッグのディーラーとしての名前が売れるという背景を抱えながらも、Run DMCのDJジャム・マスター・ジェイのレーベル、「JMJ」と契約するやいなや、ラップの基礎という基礎を叩き込まれ、真剣にラップと向き合います。
99年にはコロンビアレコードと契約し、シングル「How To Rob」をはじめ数曲をリリースするが、50セント史では有名な9発の銃弾を受ける事件に巻き込まれたことをきっかけにレーベルとの契約解除&レコード会社ブラックリスト入りとなってしまいます。

そうした中で新しいビジネスパートナー、シャ・マニー・XLとともに楽曲を制作し、それがエミネムの耳に止まったことで再起していきます。
デビュー・アルバム『Get Rich or Die Tryin’』はリリース第1週で87.2万枚を売上げ輝かしい記録を打ち立て、以降もヒット作を量産。また、映画の出演や、ボクシングプロモーターなど他分野で幅広く活躍をみせる人物です。

50セントの名曲

In Da Club

Candy Shop ft. Olivia

P.I.M.P. (Snoop Dogg Remix) ft. Snoop Dogg, G-Unit

Just A Lil Bit

21 Questions ft. Nate Dogg

9発の銃撃を被弾する事件

コロンビアレコードからの契約解除と、レコード会社のブラックリスト入りのきっかけともなった事件で、全身に9発銃弾を浴びたにも関わらず生還したことから「不死身のラッパー」などと表現されることもしばしばです。
事件の概要は、祖母の家の前で車に乗っていたところ、そこに車でやってきた男に突然銃弾を浴びました。腕や足、腹部などを撃たれましたが、一番重症だったのは左顎から舌と喉を貫通した一発だったそうです。

事件当時の様子を語る50セント

「不死身」といってしまえば聞こえはいいかもしれませんが、実際の現場に居合わせたと考えると恐ろしいものがあります。銃弾に倒れ若い命を落とす若手のラッパーも少なくないので、このような事件が無くなることを願うばかりです。

50セントが破産申請!?

50セントは2009年にリックロスの子供を産んだラヴォニア・レヴィストンという元恋人の性行為の動画を流出させ、この女性に対して500万ドル(約6億円)の賠償金の支払いを命じられました。その後自己破産申告をしましたが、連邦破産法第11条の適用(将来の収益から返済していくような債務処理)によって完全な破産はま逃れたようで、向こう5年間の間に2300万ドル(約25億8000万円)の支払いの約束で、この論争に終止符がうたれました。

ちなみにこの返済劇は誰もが予想だにしていなかった、わずか半年あまりで返済を完了したとの報道が流れ、人々を驚かせました。複数の弁護士に対する弁護過誤訴訟(職務上の注意義務を怠ったことによる訴訟)の和解金1365万ドルを返済にあてたことがこの要因とされていて、一部では「これを見据えて連邦破産法第11条の適用を強く申請してたのではないか」とも噂されているようです。

50セントとジャルールのビーフについて

2000年に刃物で襲撃された相手がジャルールの取り巻きだったことをきっかけに始まったビーフ。すでに終止符が打たれている証拠に、2013年には「50に対して曇った感情は持っていない。ポジティブな感情だ。ビーフは10年前の産物」と語っています。

しかし、二人の関係を探ってみると、まだ小競り合いは続いているのでは?との声もチラホラ…。
2017年にはジャルールが企画したフェスが大失敗。50セントはそれに対しヘイトの多いトランプ政権にかけてインスタグラム上で「こいつは何も正しくできないんか」とからかう投稿をしています(現在は削除済み)。
また、2018年1月には50セントはラジオにて「今ジャルールと直接出会ってしまったらどうする?」との質問に「ベッドで寝かしつける」という発言に対して、Twitterでジャルールは「面白いヒップホップの真実:50 Centはクズ」とつぶやきます。
さらに2018年10月には50セントがジャルールのライブのチケット最前列200席を買い占め、空席を作ってからかう(真意の程は定ではないですが)。等々…、以前のように本気にビーフまでとはいかないものの、犬猿の仲としての小競り合いは続いているようです…。

おわりに

50セントについてのあれこれをご紹介してきまいした。実際には噂通りの中々の破天荒ぶりでした。ジャルールの他にもシックスナインやエイサップロッキーなどのラッパーとも摩擦がちらほら起きているようで、この攻撃的な部分はもう彼のスタイルの一つなのかもしれませんね。
これからもどんなニュースが飛び込んでくるのか気になるところであります!