ピラティスってなにするの?効果からヨガとの違いまで徹底解説

女性の習い事として人気を集める「ピラティス」ですが、意外とその特徴や効果について知らない方も多いようです。 そこで今回は、ピラティスの特徴や効果から、ヨガとの違いまで詳しく解説します!


「痩せる」「姿勢がキレイになる」と注目を集めるピラティスですが、その特徴や効果については意外と知られていないようです。なかには「ピラティスって、ヨガのこと?」と混同してしまっている人もいます。

そこで今回は、ピラティスの特徴や効果から、ヨガとの違いやピラティスに必要なものまで詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね!

  1. ピラティスとは?
  2. ピラティスの効果
  3. ピラティスで必要なもの

ピラティスとは?

ピラティスは、1920年代にドイツの従軍看護師ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス氏が、第一次大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発したリハビリ運動です。ピラティス氏は自身のメソッドを「コントロロジー」と名付けて、単なるエクササイズとは違う”全身の細かな筋肉と精神を自分自身でコントロールするための学問”と呼んでいました。

ピラティスの特徴は、インナーマッスルや肩甲骨周りの筋肉に意識を向けて運動することです。音楽に合わせてリズミカルに動いたり、回数や量をこなしたりする運動とは違って、自分自身の身体に意識を向けて運動することでケガの防止やリハビリ、ボディラインの維持に効果を発揮します。また、ピラティスは正しい骨格を意識しながら体幹の筋肉を整える運動なので、ピラティスのレッスンでは骨格を意識しやすいようにマシンを用いることもあります。

当初はリハビリのために開発されたピラティスですが、現在では姿勢が良くなりボディラインが変わるスペシャルメソッドとして世界中で支持されています。

ピラティスとヨガの違い

ダイエットや美容に効果的だと人気を集めるピラティスですが、ヨガとどこが違うのか疑問に思う人も多いでしょう。たしかに、ピラティスもヨガも同じようなウェアを着用するうえに同じスタジオでレッスンが行われることもあるので、ピラティスとヨガの違いを理解できなくても無理はありません。よく「ピラティスはマシンを使うけれど、ヨガは使わない」ものだと思っている人もいますが、マシンを使わずマットのみを使用して行うピラティスもあるので一概にマシン=ピラティスとは説明できません…。

それでは一体どこがどう違うのか、それぞれの特徴をもとに比較してみましょう!

ピラティスは、先ほど説明したようにリハビリのために開発されたメソッドであるのに対し、ヨガはインドの思想体系に根ざした修行・治療法です。目的も異なり、ピラティスはケガの完治や予防を目指す運動ですが、ヨガは悟りを学ぶことを目指しています。また、トレーニング方法にも違いがあります。ピラティスはインナーマッスルや肩甲骨周りの筋肉に意識を向けてトレーニングしますが、ヨガは呼吸とストレッチに重点をおきながらトレーニングします。

このようにピラティスとヨガの違いは、
・発祥
・目指すところ
・トレーニング方法

にあるといえるでしょう。

また、ピラティスとヨガは効果にも違いがあります。例えばダンサーやアスリートは、ケガ予防やパフォーマンス能力を向上させるためにピラティスを取り入れることがありますが、スランプに陥ると精神の安定を図るためにヨガにシフトすることも多いようです。簡単にいえば、ケガ対策や骨格のゆがみに効果的なのはピラティスで、リラクゼーション効果が高いのはヨガだと説明できるかもしれません。ピラティスとヨガのどちらを始めるべきか悩んでいる人は、自身が何を目的としているかをポイントに選ぶといいでしょう。

ピラティスの効果

1.代謝が上がる

ダイエットをするうえで欠かせないのが、代謝を上げることです。なぜなら、代謝が上がれば消費エレルギーが増えて、体脂肪が燃えやすくなるからです。ピラティスは、インナーマッスルの強化に役立つ=筋肉量が増えて代謝が上がる嬉しいメソッド。ピラティスなら筋肉ムキムキにならずに、美しいボディラインを維持しながら代謝を上げられます。

2.体の歪みを整える

ピラティスは、姿勢を正しく保つためにインナーマッスルを鍛える運動です。肩こりや腰痛の多くは体の歪みから生まれるといわれているので、ピラティスをはじめて体の歪みが整ったことによって、肩こりや腰痛が緩和されるケースも多いのです。姿勢が崩れて体が歪むと、ボディラインも崩れてくるので気をつけて。

3.リフレッシュ効果

ピラティスでは「胸式呼吸」といって、自律神経の交感神経を優位にする呼吸法が用いられます。胸式呼吸はとくにリフレッシュのために使われており、ヨガで用いられる腹式呼吸はリラックスのために使われます。気分をリフレッシュしたいときはピラティス、リラックスしたいときはヨガというように目的に合わせて選ぶのもいいですね。

4.ケガ予防

ピラティスはインナーマッスルを鍛えるとともに、体の柔軟性を高める働きもあります。柔軟性はケガ予防に必須。ピラティスのポーズやトレーニングで柔軟性をアップして、ケガを防止しましょう。

5.冷え性改善

ピラティスには血流をよくする働きがあるので、冷え性改善に効果があります。筋肉をほぐして末端まで血液を届けられるピラティスは、慢性的な冷え性に悩む方の強い味方なのです!

ピラティスで必要なもの

動きやすい服装

まずは動きやすいウェアを用意しましょう。ウェアを選ぶポイントは、
●伸縮性があること
●体にフィットすること
●速乾性があること
です。必ずしもブラトップやショートパンツである必要はありませんが、ダボッとしたTシャツやジャージでは体のラインが見えず、正しく動けているのか分かりません。レッスンに集中するためにも、体にフィットしたトップスやレギンスを選びましょう。

マット

ピラティスには、マットのみを使用して行われる「マットピラティス」と、ピラティス氏が独自に開発したピラティス専用器具を使用して行われる「マシンピラティス」の2種類があります。たとえマシンティラピスのレッスンを受ける場合でも、ヨガマットやエクササイズ用のマットを忘れず持参しましょう。(スタジオによっては貸出ししている場合もあります。)

環境

ピラティスを行うには、集中できる環境を整える必要があります。スペースはもちろんのこと、落ち着いた気持ちで取り組めるようにヒーリングミュージックを流したり、アロマディフューザーで香りを楽しんだりするのもおすすめです。

その他のグッズ

ピラティスでは、インナーマッスル強化のためにバランスボールが使われることがあります。そのほか、手や足に引っ掛けるエクササイズバンドや、筋力をアップさせるために一定の負荷をかけるレジスタンスサークルを使ったレッスンも行われます。これらのグッズがあれば、ピラティスの効果をさらに高めることができますよ!

まとめ

ピラティスの特徴や効果について解説しました。

ピラティスを始めたいと思っている人は、経験豊富なインストラクターの指導が受けられるピラティス教室に通うことをおすすめします。都内のピラティス教室をまとめた以下の記事を参考にしてみてくださいね!