「ミスター札付き」こと折り紙つきのラップ巧者 DABOの名曲20選
NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDでの活躍でもお馴染みのラッパー・DABOの名曲を20曲ご紹介いたします。 プロフィールや経歴も交えながらこれまでの彼の楽曲を掘り下げていきます。
「ミスター札付き」こと、90年代より日本のヒップホップシーンにおいてラップ巧者として君臨し続けているラッパーDABO。
今回はそんな彼のこれまでの名曲をどどんと20曲ご紹介していきたいと思います。
DABOとは
1975年生まれ。千葉県出身。日本のヒップホップシーンを席巻したグループ”NITRO MICROPHONE UNDERGROUND”の一員として活躍し、ソロとしてもDABO a.k.a. Mr.Fudatzkeeとして卓越したラップスキルを武器に活躍するラッパーです。
1999年にインディーズでソロデビュー作「MR.FUDATZKEE」をリリース後、2001年にはシングル「拍手喝采」で”Def Jam Japan”の第一号アーティストとしてメジャーデビューも果たすなど、ソロとしても認知度も高いアーティストです。
また、Chemistry川畑要、Boaなどのメジャーアーティストとの作品への参加や、自身のレーベル”BABY MARIO PRODUCTION”の設立での社長業など、自身の楽曲もさることながら幅広い活動によって知名度を上げました。
近年ではDabo、Macka-chin、Suiken、S-wordのユニット”東京弐拾伍時”での活動や、久方ぶりの再始動となる”NITRO MICROPHONE UNDERGROUND”での活動など、未だ注目度の高い人物です。
DABOの名曲
- MR.FUDATZKEE
- D.A.B.O
- 拍手喝采
- 恋はオートマ feat. HI-D
- レクサスグッチ
- PINKY~だから、その手を離して~feat. Tyler
- SUPADONDADA
- Zero
- Chosen one
- おはようジパング
- Clap Ya Hands
- ねぇD(LADY) feat.LISA
- デッパツ進行
- Brotherhood ft. Kawabata Chemistry
- AZS feat.Kj from Dragon Ash
- 下拓 feat SHINGO★西成,DABO,BES – DON`T FORGET!!
- Asami feat DABO – Strong Woman
- DABO, MACKA-CHIN, SUIKEN & S-WORD – 東京弐拾伍時
- MACCHO , NORIKIYO , 般若& DABO – Beats&Rhyme
- DABO ANARCHY KREVA – I REP
MR.FUDATZKEE
1999年リリース。DABOの記念すべき1stシングルとしてリリースされた楽曲で、The JB’sの「The Grunt」の冒頭部分を大胆にサンプリングしたクラシックな一曲です。
D.A.B.O
2002年リリース。DABOのシングル曲であり、セカンドアルバム『Hitman』からのシングルカットでもあります。Nancy Wilsonの「Ain’t No Sunshine」をサンプリングしたBangladeshのトラックにも注目です。
拍手喝采
2001年リリース。Def Jam JAPANレーベルからのメジャーデビューシングルとなった一作。
流れるラップに太いビート、かなり首を振らされる一曲です。
恋はオートマ feat. HI-D
2002年リリース。2ndアルバム『Hitman』からのシングルカットです。
シンガーHI-Dをフィーチャーしたラブソングです。Alphonse Mouzon「Come Into My Life」をサンプリングしたトラックも相まって、渋さも程よく光る傑作です。
レクサスグッチ
2001年リリース。メジャーデビュー以降の四枚目のシングル。
本シングルのバージョンではFatman Scoopをフィーチャーした、Fatman Scoop Mixが収録されています。
PINKY~だから、その手を離して~feat. Tyler
2001年リリース。メジャー3枚目シングルのシングル曲です。
シンガーTylerが歌うサビと、DABOの太いラップのコントラストがカッコいい一曲です。
SUPADONDADA
2000年リリース。メジャーデビュー前の2ndシングル曲です。
スロービート・スローテンポの中で繰り出されるフロウがクールな一曲。
Zero
2001年リリース。
こちらもかなりスローテンポな曲ですが、SUPADONDADAとは打って変わってラップスキルの光る曲です。
Chosen one
2003年リリース。FIRE BALLのCHOZEN LEEを客演迎えた勢いのある一曲です。
このシングルはアナログレコードでのみのリリースでした。
おはようジパング
2006年リリース。アルバム『The Force』に収録のシングルカット。
疾走感のあるトラックとラップが織り交ざる一曲です。