ニューアルバムもリリース!伝説のヒップホップグループ・Buddha Brandを紹介
伝説のヒップホップグループBuddha Brandをご紹介いたします。 プロフィールやこれまでの名曲、DEV LARGEについてや、ニューアルバムについてなどBuddha Brandについてさまざまにお送りしていきます。
90年代のヒップホップアイコン。そして現在でも語り継がれ、語り続けられる存在であるヒップホップグループBuddha Brand。
今回は日本のヒップホップシーンに大きな影響を与えたBuddha Brandを紹介いたします。
Buddha Brandとは
1980年代末にニューヨークで出会った4人が1995年に結成したヒップホップグループです。メンバーはDEV LARGE、CQ、NIPPS、DJ MASTERKEY。
元々はBuddha Brandの前身となるグループ”うわさのチャンネル”をニューヨークにて結成後”Buddha Brand”として帰国。1995年のプロモ盤「Funky Methodist / Illson」は少量配布ながらもスマッシュヒットを飛ばし、翌1996年には彼らの代表曲であり、最高傑作とも言われる「人間発電所」でデビューを果たします。
その後も「黒船」、「ブッダの休日」、「天運我に有り(撃つ用意)」など数々の名曲を生み出し、2000年にはフル・アルバム『病める無限のブッダの世界 〜BEST OF THE BEST(金字塔)〜』をリリースし、存在感を不動のものとします。
2005年にはD.L、CQ、NIPPSのユニット”Illmatic Buddha MC’s”名義での「Bait 2005」のリリースや、2011年にはDEV LARGEのBUDDHA BRAND関連音源オフィシャル・ミックス『D.L presents : Official Bootleg Mix-CD “ILLDWELLERS” a.k.a ILLMATIC BUDDHA MC’S Mixed by MUTA』のリリースなど、近年においての活動も健在。
また、2015年にDEV LARGEの訃報が流れ、日本全国に衝撃と悲嘆の声が走りました。
そんな中で、今年2019年には再始動を発表しており、10月30日には待望のニューアルバム『これがブッダブランド!』がリリースされるという、ファンには嬉しいニュースが流れています!
関係者が語るBUDDHA BRANDとは
Buddha Brandの名曲10選
人間発電所
1996年リリース。Buddha Brandの最高傑作とも名高い代表曲であり、多くのヒップホップファンが耳にしている名曲中の名曲です。
ブッダの休日
1997年リリース。チルな雰囲気が最高に心地いい、こちらも彼らの代表曲です。
アナログ盤には「Radio Free Style Studio Live ’96」が収録されています。
Funky Methodist
1995年、プロモ盤として出回った「Funky Methodist / Illson」の一曲であり、セカンドミニアルバム『黒船』のシングル・カットでもある一曲です。
天運我に有り(撃つ用意)
1997年リリース。
NIPPSが一度脱退した際の、3人の時代にリリースされたミニアルバム『天運我に有り(撃つ用意)』に収録された一曲です。疾走感のあるマイクリレーが印象的な一曲です。
KRUSH GROOVE 3+4
1997年リリース。こちらもミニアルバム『天運我に有り(撃つ用意)』に収録の一曲で、図太くダイナミックなビートがクールな一曲で、KRUSH GROOVE 4は3のREMIXとなっています。
Return Of The Buddha Bros
2000年リリースのシングル。丁度いいテンポのビート感もさることながら、そこに絡みつくラップが最高に乗れる一曲です。
ILL伝道者
2000年リリース。こちらもシングル「Return Of The Buddha Bros」に収録のテンポの良いブーンバップな一曲です。
DON’T TEST DA MASTER
1999年リリース。
CD、アナログ共にジャケットのアートワークもかなりクールな楽曲です。
MCバトルなんかでもよく耳にする一曲ではないでしょうか?
HI-JACK(のっとり)
2000年リリース。
ハードな勢いのトラックとハードコアなラップが印象的な一曲です。
Dead Funky President
2000年リリース。Dev Largeのインストシングルとしてリリースされた、図太くファンキーなビートです。