EDM初心者はまず知るべき!世界的EDMアーティスト20選
EDMの「これだけは知っておきたい」世界的人気アーティストを20人ご紹介いたします。 プロフィールと代表曲を動画で交えながら紹介しますので、世界で活躍するEDMトップアーティストをぜひチェックしてください!
シーンの規模も計り知れない程大きくなっているEDM。
今回はEDMの中でも世界的に有名な「これだけは知っておきたい」アーティストを一挙20人ご紹介していきたいと思います。
EDMとは?
EDMはエレクトロニック・ダンス・ミュージックの略称で、シンセサイザー(音を作り出す電子楽器)やシーケンサー(電子楽器を自動演奏をするための装置やソフトウエア)などを用いて作成される音楽です。
とても簡単に言えば「ノリの良い電子的な音楽」と考えてもらうと分かりやすいでしょう。
もう少し細かく分けると、EDMはハウス、トランス、テクノ、ダブステップ、トラップ、バウンス、ビッグルーム、ダンスポップなどなど、様々なジャンルが複合されたそ総称としての意味合いを持っています。
EDMの代表的なアーティストにはMartin Garrix、David Guetta、Avicii、Calvin Harrisなどがいて、若者への人気も高く、ミュージックビデオの視聴回数は数億回を到達している楽曲も少なくありません。
日本では「ULTRA JAPAN」、「エレクトロックス」などの音楽フェスがEDMフェスとして有名です。
EDMの世界的人気アーティスト20選
Martin Garrix
オランダのDJ/レコードプロデューサーです。イギリスのエレクトロダンスミュージック月刊誌”DJ Mag”では「top100 DJ」にも三年連続で名を連ねた人物であり、EDMと聞けば必ず名前が挙がる人物。
Martin Garrix – Animals
2013年リリース。iTunesデジタルダウンロードでリリースされた、超有名人気楽曲で、アメリカビルボードでダンスチャートナンバー1を獲った曲です。
ビッグルームハウスの代表曲でもあります。
Calvin Harris
スコットランドのDJ/レコードプロデューサー/シンガーで、下記にも紹介する「This Is What You Came For ft. Rihanna」はビルボードでもナンバー1を獲得する超有名アーティストです。
Calvin Harris – This Is What You Came For ft. Rihanna
2016年リリース。超人気歌姫リアーナをフィーチャーした曲で、テイラースウィフトに作詞もされている、クレジットされたメンバーだけみてもとても豪華一曲。
David Guetta
フランスのDJ、プロデューサーです。世界中で900万枚以上のアルバムセールス。そして3000万枚のシングルセールスを持つ人物だといわれていて、彼の楽曲「When Love Takes Over」はビルボードにて史上最高のダンスポップコラボレーション楽曲として認定されました。
David Guetta – Hey Mama ft Nicki Minaj, Bebe Rexha & Afrojack
2015年リリース。アメリカのラッパーNicki Minaj、アメリカのシンガーBebe Rexhaのボーカルをフィーチャーした一曲であり、オランダのDJとプロデューサーAfrojackが共同プロデュースしたという凄い一曲です。
Avicii
スウェーデンのDJ、ミュージシャンであり、エレクトロニックミュージックと複数のジャンルの要素を融合させたアルバム『True』で多くのファンや支持を獲得しました。
彼は残念ながら2018年4月20日に若くして亡くなってしまっています。
Avicii – Wake Me Up
2013年リリース。彼のデビューアルバム『True』のリードシングルとしてリリースされた曲で、ヨーロッパの多くの国々でナンバーワンを獲得した一曲でもあります。
The Chainsmokers
ドリュー・タガートとアレックス・ポールで構成される、アメリカのDJ・プロダクションデュオ。彼らはとてつもなく多くの賞を受賞していて、グラミー賞では複数ノミネートもされ、さらにベストダンスレコーディングを受賞しています。
The Chainsmokers – Closer (Lyric) ft. Halsey
2016年リリース。アメリカの歌手Halseyをフィーチャーした一曲で、ビルボードホット100では12週連続トップになった曲です。
Alan Walker
イギリス生まれ、ノルウェーのDJ/レコードプロデューサーで、下記にも紹介する彼の代表曲「Faded」はドイツとポーランドでダイヤモンド認定、米国と英国を含む10か国以上でマルチプラチナ認定を獲得しています。
Alan Walker – Faded
2015年リリース。ノルウェーの歌手Iselin Solheimのボーカルを取り入れた一曲で、MVはなんと25億回も再生されているという驚異の数字を叩き出した一曲です。
Tiësto
オランダのDJ/レコードプロデューサー。「EDMのゴットファザー」の異名を持ち、ニューヨークの”Mix”というプロのレコーディング、サウンドプロダクションテクノロジー業界向けの雑誌のファン投票では「史上最高のDJ」に選ばれました。また、DJ Magでは「過去20年間で最高のDJ」と称されました。
Tiësto – Red Lights
2015年リリース。この曲はMichel Zitronというスウェーデンのシンガーのボーカルがフィーチャーされていて、彼のアルバム『A Town Called Paradise』のリードシングルとしてリリースされました。
Steve Aoki
アメリカのDJ/プロデューサー。アメリカ、コンサート向けの業界誌”Pollstar”は「北米で最も収益の高いダンスアーティスト」として評価しています。
「アオキ」という名とアジアンな風貌が気になるところですが、日本生まれの父親(ロッキー青木)と小林千鶴の三男としてのルーツを持っている日系のアーティストだそう。
BTS (방탄소년단) ‘MIC Drop (Steve Aoki Remix)
2017年リリース。防弾少年団としても知られる韓国の超人気ユニットBTSのMIC DropをSteve Aokiが大胆にリミックスした一曲です。話題のコラボによってMVは5億回再生を超えました。
Skrillex
アメリカのプロデューサー/DJで、もともとはアメリカのポストハードコアバンド”From First to Last”のリードシンガーとして活動していました。Skrillexとしての活動後に飛躍的に知名度を上げ、グラミー賞への常連に名を連ねるほどの有名アーティストです。
SKRILLEX – Bangarang feat. Sirah
2012年リリース。アメリカのラッパーSirahのボーカルをフィーチャーしたこの曲は彼の中でも最も商業的成功を収めた代表曲であり、ベストダンスレコーディングのグラミー賞を受賞しています。