フラダンスの原型といわれる「タヒチアンダンス」とは?動画で簡単解説!

激しい腰の動きと野性味溢れる衣装が特徴的な「タヒチアンダンス」。実は、フラダンスのベースとなった踊りだといわれているんです! そこで今回は、タヒチアンダンスの特徴やステップを動画で分かりやすく解説します。タヒチアンダンスやフラダンス初心者さんは要チェックです!


フラダンスと似て非なる踊り「タヒチアンダンス」。フランダンスはハワイで、タヒチアンダンスはタヒチで育まれたダンスですが、実はタヒチアンダンスはフラダンスの原型だといわれているのです。そんなタヒチアンダンスとは、一体どのような踊りなのでしょうか?

そこで今回は、タヒチアンダンスの特徴やステップを動画で分かりやすく解説します。タヒチアンダンスへの理解を深めることで、より豊かな表現力が身に付くはず!

  1. 「タヒチアンダンス」とは
  2. 「タヒチアンダンス」の特徴
  3. 「タヒチアンダンス」のステップ
  4. 「タヒチアンダンス」を習うには?

「タヒチアンダンス」とは

「タヒチアンダンス」とは、南太平洋フランス領ポリネシアに属するソシエテ諸島にあるタヒチに伝わる伝統舞踊です。タヒチアンダンスはフラダンスの原型ともいわれており、フラダンスに比べると大胆で激しい動きが特徴的です。

本来、タヒチアンダンスはタヒチ語で”ORI TAHITI”といいます。オリタヒチとは、コミュニケーションで人に何かを伝えることを意味します。つまりタヒチアンダンスは、見ている人に何かが伝わるように思いを込めて踊るダンスだといえるでしょう。

「タヒチアンダンス」の特徴

タヒチアンダンスと聞くと「フラダンスとどこが違うの?」と疑問に思う人も多いはずです。それもそのはず、タヒチアンダンスはフラダンスの原型ともいわれており、太平洋上ではハワイとタヒチはポリネシアに属しているためルーツは同じだといえます。

ただ、フラダンスは細やかでゆったりとしたイメージがあるのに対し、タヒチアンダンスは大胆かつ情熱的。というのも、元々ポリネシアには文字文化が存在せず、ダンス自体がコミュニケーションツールだったのだとか。きっと、エネルギッシュに踊ることで自身の感情を表現していたのでしょう。

そんなタヒチアンダンスには「オテア」と「アパリマ」という2種類の踊りがあります。それぞれの特徴をチェックしてみましょう!

激しい腰の動きが特徴的な「オテア」

「オテア(Otea)」とは、伝統的な打楽器トエレ(タヒチアンドラム)の速いリズムに合わせて、腰を激しく振って踊る情熱的なダンスです。元々は、オテアは戦士=男性の踊りでした。

衣装にはダンサーの腰の動きを強調するモレや、貝や羽の装飾が施された豪華なヘッドドレスが用いられます。男性の踊りだったこともあり、野性味あふれる衣装が特徴です。

手の動きに焦点を当てた「アパリマ」

「アパリマ(Aparima)」のApaは”動き”、Rimaは”手”を意味しており、タヒチアンウクレレやギターの奏でる音楽に合わせたしなやかな手の動きが特徴的なダンスです。このアパリマこそ、フラダンスのベースになったといわれている踊りでなのです!

衣装にはパレオやアフロアという布で作ったロングドレスが用いられ、花の冠や帽子をかぶります。オテアと比べると、踊りはもちろん衣装も可愛らしいイメージが強いです。

「タヒチアンダンス」のステップ

タヒチアンダンスにはいくつかの基本ステップがあり、それらを組み合わせることで踊りが生み出されます。膝を曲げて、中腰の姿勢でステップを踏むため下半身の筋力アップに効果が期待できます。それでは、タヒチアンダンス初心者向けのステップを動画でチェックしてみましょう!

タイリタマウ(Ta’iri Tamau)

まずは、タヒチアンダンスの基本となる「タイリタマウ(Ta’iri Tamau)」の紹介です。Tairiは”大きく強く動かす”、Tamauは”継続する”という意味があります。

足を閉じて立ち、両膝を軽く曲げた状態でスタートします。その状態で片方の膝だけを伸ばし、膝を伸ばした方へ腰を振ります。これを左右交互に繰り返しましょう。

アミ(Ami)

腰を大きく、ゆっくり動かす「アミ」は、足を肩幅 or 少し広めに開いた状態からスタートします。両膝を軽く曲げ、膝とお尻を上手に使いながら腰を大きく回していきましょう。

バル(Varu)

数字の8の字を横にした∞を描くように、腰を動かすステップです。タヒチ語では数字の8を「Va’u」と言います。

ファラプ(Fa’arapu)

ファラプのFa’aは”アクション”、Rapuは”混合”という意味をもち、腰を早く回転させる動きです。

背筋を伸ばし、膝を軽く曲げた基本姿勢からスタートします。膝を動かし、左右の足と腰が連動するのを感じながら腰を回しましょう。ポイントは、肩の力を抜いてリラックスすること。腹筋を使うことで上半身のぶれを防ぎましょう。

「タヒチアンダンス」を習うには?

タヒチアンダンスはレッスンDVDや動画配信サイトのレッスン動画を見ながら、基本ステップを覚えることもできます。しかし、独学では変な癖がつきやすく、自己流になりがち……。そうならないためにも、タヒチアンダンス教室に通うのがベストでしょう。

また、タヒチアンダンスはフラダンスとは違う踊りだと説明しましたが、講師によってはどちらも指導している場合があります。もしも近くにタヒチアンダンス教室がなく、フラダンス教室しか見つからなかった場合は、ぜひ講師に確認してみてくださいね!

まとめ

タヒチアンダンスについてご紹介しました。

情熱的で野性味溢れるタヒチアンダンスは、ダイエットにも最適な踊りです。また、エネルギッシュに踊ることでストレスも解消されるので、身体はもちろん心の健康も手に入れることができます。タヒチアンダンスに興味をもった人は、ぜひお近くの教室を探してみましょう!