NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのプロフィールと名曲15選ご紹介!
今や伝説的な存在NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDについて、プロフィールや経歴をおすすめ楽曲とともにご紹介していきます。
8人組のHIPHOPグループ「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」。ニトロ、ナイトロ、NMUと呼ばれ、当時のHIPHOPシーンを大いに賑わせた彼らの活動や楽曲についておすすめをご紹介していきます!
プロフィール
1998年に結成されたNITRO MICROPHONE UNDERGROUND(以下 NITRO)。当時は、般若のいた「妄走族」、漢 a.k.a.GAMI率いる「MSC」、関西の「韻踏合組合」、横浜の「OZROSAURUS」、TOKONA-Xのいる名古屋の「M.O.S.A.D.」など日本各地でラッパーが活躍し始めたラッパーの黄金世代でした。その中でもNITROは、8人のマイクリレーが話題を呼び、かなりコアなファンも多かったようです。残念ながら、2012年に活動休止を発表していますが、デビュー20周年にあたる2019年に活動を再開します。
活動休止の理由は明確ではありませんが、元々ソロで活動するメンバーが多いため、NITROの活動休止については特段影響がないと語っています。メンバー全員が他でも仕事をしていたため、8人全員が揃わないライブも珍しくなかったようです。デビューアルバムも自主制作ながら反響が大きく、急遽メジャーレーベルから再発されるなど、現在でもかなりの人気を誇っています。
経歴
1998年
・NITRO MICROPHONE UNDERGROUND名義での最初の楽曲「REQUIEM」を発表
1999年
・E.P.『NITRO WORKS』を発売
2000年
・デビューアルバム『NITRO MICROPHONE UNDERGROUND』を発売
2001年
・フジロック・フェスティバルに出演。
2003年
・シングル『NITRICH/SPARK DA L』発売
2004年
・EP『UPRISING』を発売
・2ndアルバム『STRAIGHT FROM THE UNDERGROUND』を発売
2005年
・初のDVD『NITRO REFLECTIONS』を発売
2007年
・AIR FORCE 1生誕25周年記念オフィシャルソングとしてiTunes先行配信シングル「SPECIAL FORCE」をリリース
・「SPECIAL FORCE ツアー」をNIKE JAPANのサポートにより敢行
2008年
・DVD『SPECIAL FORCE TOUR』をリリース
2009年
・結成10周年記念作品として初のベスト盤となる『NITRO 99×09』を発売
2010年
・川崎クラブチッタで「NITRO CAMP ’10」開催
2011年
・4thフルアルバム『THE LABORATORY』をリリース
2012年
・活動休止
2019年
・活動再開
・新曲『LIVE 19』のMVを公開
おすすめ楽曲15曲
- REQUIEM
- SPECIAL FORCE
- STRAIGHT FROM THE UNDERGROUND
- NITRO MICROPHONE UNDERGROUND
- STILL SHININ’
- LIVE19
- Nitrich
- WATACK
- 悪戯伝話
- 毒々 Feat.TOKONA-X
- 3 ON THREE
- Bambu
- 45 Fingaz Of Death
- イッカイコッキリ ~ 一生のお願い ~
- ASAMA 131
REQUIEM
NITROのファーストシングル「REQUIEM」。この楽曲が発売された時には既にかなりの人気があったそうです。タイトル通り墓場まで連れ添いたい曲になっています。
SPECIAL FORCE
有名スポーツブランド「NIKE」とのコラボ曲で、NITROの代表曲です。8人のマイクリレーが圧巻!ダンサーライクな1曲です。
STRAIGHT FROM THE UNDERGROUND
2ndアルバムのタイトルでもあるこの曲は、ノリ重視のカッコ良い1曲です。トラックがイケてますね。
NITRO MICROPHONE UNDERGROUND
何年経っても色褪せないこの楽曲。自らのグループ名が曲名となっている伝説的1曲です。
STILL SHININ’
こちらも15年前の楽曲。当時からこのような楽曲を何曲もリリースしているNITROのラップスキルは計り知れません。
LIVE19
約7年ぶりに再始動することを発表したNITROが、新曲「LIVE19」を発表。ダンサーが1度は聴いたことあるような曲がサンプリングされています。
Nitrich
ノリ重視な楽曲が多い中、リリックもトラックもカッコ良い1曲。もちろんサビもイケてるので要チェック!
WATACK
歌い出しの「マイクのゲスト 謎のメダリスト 東京No.1 ベストリスト」は聴いていて気持ちが良いです。リリックの意味は分かりませんが、ワードセンスも良いですね。