【監修】腕のストレッチを目的別に解説!腕、肩のコリほぐしに
腕の張りや肩コリに悩まされている方も多いですよね…。そんなときは腕のストレッチで血流を促進し、悩みを解消しましょう。 ということで今回は、腕のストレッチを目的別に解説します!
ヨガインストラクター:miwako 大学生の頃にヨガに出会い、心身や生活がより豊かに変化していくのを感じ、ヨガの奥深さに魅了されていく。現在は伝統的な教えや哲学を学びながら、ハタヨガとヴィンヤサヨガの練習を続けている。実践から得られる気付きを大切にし、その学びや恩恵を伝えている。 |
ストレッチというと「広いスペースが必要なのでは?」「身体が硬いと難しそう…」など、少々面倒なイメージがありますよね…。しかし、腕のストレッチであればスペースは必要ありませんし、身体が硬い方でも気軽にチャレンジできますよ!
そこで今回は、腕のストレッチで得られる効果やストレッチ方法をご紹介します。動画や画像を見ながら、デスクワークや家事の合間に試してみてくださいね!
簡単にできる腕のストレッチには様々な効果が!
手軽にできる腕のストレッチですが、実は様々な効果を得られることが分かっています。ここでは、その効果を具体的にチェックしてみたいと思います!
肩コリ改善
腕のストレッチの最大の魅力は、肩コリを改善できることでしょう。腕のストレッチによって腕周辺の血流が良くなり、肩関節や肩甲骨の動きが改善することで肩コリが楽になります。肩コリというと肩を動かすことに気を取られがちですが、腕ストレッチも積極的に行いたいですね!
手の冷え解消
とくに女性は冷え性の方も多いですよね…。そこでおすすめしたいのが腕のストレッチです。腕のストレッチによって血流が促進されると、手の冷えが解消されます。少し腕を動かしてみるだけでもぽかぽかしてくるので、ぜひデスクワークや家事の合間に試してみましょう。
内巻き肩の改善
内巻き肩とは、肩が前に出て姿勢が悪く見える状態のことです。内巻き肩は猫背ではないのに猫背に見えますし、肩コリに繋がることも少なくありません…。そこで腕のストレッチを行うと、腕に繋がる胸・肩甲骨の筋肉が柔らかくなるので内巻き肩が解消されます。ただし、継続しなければ効果は現れないので、毎日少しずつでも腕ストレッチを続けることが肝心です。
前腕のコリをほぐすストレッチ
指の痛みやこわばりを緩和する「前腕ストレッチ」
まずは、年間症例数2万件を超える整体院がおすすめする前腕ストレッチをご紹介します。ストレッチ方法は5:09~。たった30秒でできるストレッチなので、朝起きたときやお風呂上がりに試してみましょう。
ダイソーで販売中の本『はじめてのストレッチ』の前腕ストレッチ
100円ショップ「ダイソー」で販売中の本『はじめてのストレッチ』のレッスン動画です。簡単にできる前腕ストレッチが3種類紹介されているので、動画を見ながら行ってみましょう。
テニス肘、ゴルフ肘、野球肘に効果が期待できる「前腕伸筋群ストレッチ」
テニス肘やゴルフ肘、野球肘に効果が期待できるストレッチ方法の紹介です。
4種類のストレッチ方法をポイントを抑えながら解説しているので非常にわかりやすいですね!
野球肩や野球肘、投球イップスの専門治療を行なっているクリニックなので、ぜひ試してみてください。
首、肩コリの方におすすめのストレッチ
腕、肩のストレッチ
腕を伸ばし、もう片方の腕で抱えるようにして腕全体をストレッチしましょう。同時に肩の上の部分も伸びるので、首や肩周りが凝っている人におすすめです。
二の腕のストレッチ
肘を頭の横で抱えるようにして、二の腕を伸ばしましょう。肘を真上に向けるのがポイントです。
腕、肩、胸のストレッチ
手の平を壁につけ、肩周りや大胸筋、肩甲骨周りを伸ばします。肩を少し前に向けて引っ張ることで、より伸びを感じられるでしょう。このストレッチで肩周りの血流が良くなると、肩コリや首のコリの改善が期待できます。
肩こり、腕の張りに効くヨガ
スマホ疲れや、長時間のデスクワークにおすすめしたい肩こり、腕の張りに効くヨガ。腕の筋肉が伸びるだけでなく、リラックス効果も得られるので心身ともに癒されるはず♪
四十肩に効果的なストレッチ
3分で治る!整体師による四十肩(五十肩)ストレッチ
整体師による四十肩(五十肩)改善ストレッチの紹介です。ストレッチ方法は1:40~。このストレッチに痛みを感じる場合は、中断して整体師や医師に相談することをおすすめします。
まとめ
腕のストレッチについてご紹介しました。
肩コリや手の冷えに効果が期待できる腕のストレッチは、姿勢を悪く見せる内巻き肩まで改善してくれます。最初は痛みを感じる場合もあるので、無理のない範囲でじわじわ伸ばしていきましょう。