オークランド出身の最強ファンクバンド!「タワー・オブ・パワー」を紹介

最重要ホーンセクション&バンド「タワー・オブ・パワー」を紹介いたします。プロフィール・名曲紹介・これまでの活動についてや、最新アルバムの話など、タワー・オブ・パワーについて知りたい方は是非ご覧ください!


ファンクミュージックのホーンセクションといえば、オークランド出身の70年代より活躍するグループ、タワー・オブ・パワーです。
今回はそんな彼らのプロフィールや経歴を、名曲や最新曲とともにご紹介していきたいと思います!

タワー・オブ・パワーのプロフィール

タワー・オブ・パワー(Tower of Power)は、カリフォルニア州オークランド出身のファンクバンドで、他にもR&B、ソウル、AMポップといったジャンルを大胆にもブレンドし、60年代後期より活動するグループです。

「You’re Still a Young Man」、「So Very Hard to Go」、「What Is Hip?」などの楽曲が有名で、ビルボード・ホット100には、これまでで8曲がランクインしていたり、エルトン・ジョンやサンタナ、ボニー・レイットのレコーディングで演奏し人気のあるバックバンドとしても有名でした。

タワー・オブ・パワーの必聴名曲5選

What Is Hip?

1973年リリース。アルバム『Tower of Power』に収録。タワー・オブ・パワーの楽曲の中でも特に人気の高い一曲で、まず聴くべき曲の代表とも言える一曲です!

So Very Hard to Go

1973年リリース。アルバム『Tower of Power』に収録。ビルボードホット100で17位をマークしたこの曲は、ボーカルのLenny Williamsの歌声が光る一曲です。

You’re Still a Young Man

1972年リリース。アルバム『Bump City』に収録。この曲はバンドの最初のヒット曲であり、「年上の女性と付き合うことになった男が彼女に夢中になっている」という実話に基づいた歌なのだとか。

Soul With A Capital ‘S’

1993年リリース。アルバム『T.O.P.』に収録。冒頭からアップテンポでファンキーなこの曲は、思わず体が揺れますし、ストリートダンサー(特にLOCKダンサー)の中でもとても有名な一曲です。

Diggin’ On James Brown

1995年リリース。アルバム『Souled Out』に収録。この渋さのある一曲は、シングルとしてリリースされていないにも関わらず、ストリーミングサービスSpotifyでは「So Very Hard to Go」に匹敵する視聴回数を持つ人気曲です!

タワー・オブ・パワーの経歴

アルバムディスコグラフィ

・1970年 『East Bay Grease』
・1972年 『Bump City』
・1973年 『Tower of Power』
・1974年 『Back to Oakland』
・1975年 『Urban Renewal』
・1975年 『In the Slot』
・1976年 『Ain’t Nothin’ Stoppin’ Us Now』
・1978年 『We Came to Play!』
・1979年 『Back on the Streets』
・1981年 『Direct』
・1986年 『TOP』
・1987年 『Power』
・1991年 『Monster on a Leash』
・1993年 『T.O.P.』
・1995年 『Souled Out』
・1997年 『Rhythm & Business』
・1999年 『Dinosaur Tracks』
・2003年 『Oakland Zone』
・2009年 『The Great American Soulbook』
・2018年 『Soul Side of Town』
・2020年 『Step Up』

「タワー・オブ・パワー」グループ結成について

元々はメンバーのCastilloが、オークランドで60年代ソウルを専門とするMotownsと呼ばれるグループをまとめたのがはじまりでした。67年には、Castilloはサックス奏者のStephen “Doc” Kupkaとチームを組んで、このMotownsというグループは、ベイエリアでさらに活躍。名前が「タワー・オブ・パワー」へと変貌していきます。

70年代全盛期のヒット作品

70年代にはいると、San Francisco Recordsとのレコーディング契約が成立し、デビューアルバム『East Bay Grease』をリリースしました。

その後ワーナー・ブラザースへと籍を変えた72年リリースの2ndアルバム『Bump City』、73年のセルフタイトル作品『Tower of Power』は大ヒットを飛ばし、彼らの代表曲である「What Is Hip?」、「So Very Hard to Go」などの名曲がリリースされたのもこの年でした。

74年の『Back to Oakland』では、「Don’t Change Horses (in Middle of a Stream)」、「Time Will Tell」といった名曲も生まれています。

Don’t Change Horses (in Middle of a Stream)

Time Will Tell

また、75年の『Urban Renewal』。同じく75年の『In the Slot』もヒットアルバムと言われていて、70年代の暮れにはディスコサウンド志向のアルバム『We Came to Play』や『Back on the Streets』がリリースされました。