ソウルの女王「アレサ・フランクリン」とは?その生涯や名曲を紹介

ソウルの女王としても有名な歌手「アレサ・フランクリン」を紹介いたします。プロフィール・経歴を中心に、彼女のヒット曲の紹介や、来年公開予定の伝記映画の紹介まで様々にお送りしていきます。


ソウルミュージックやポップスという音楽へ多大な影響を与えた女性アーティストといえば必ず名前が挙がるのが「ソウルの女王」アレサ・フランクリンです。

今回はそんなアレサ・フランクリンの必ず聞いておきたい名曲と、彼女の経歴やプロフィールを紹介していきたいと思います。

アレサ・フランクリンのプロフィール

アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)は、1942年3月25日生まれ(2018年8月16日没)の、シンガーソングライターで、女優やピアニストとしても活躍した人物です。

ソウル・ミュージックの重要人物の一人であり、アメリカン・ポップス界にも多大な影響力を持ちました。彼女のヒット曲には「リスペクト(Respect)」、「アイ・ネヴァー・ラブ・アマン(I Never Loved a Man)」、「ナチュラル・ウーマン([You Make Me Feel Like] A Natural Woman)」、「チェーン・オブ・フール(Chain of Fools)」、「ベイビー・アイ・ラブ・ユー(Baby I Love You)」、「アイ・セイ・ア・リトル・プライヤー(I Say a Little Prayer)」、「シンク(Think)」「ジャックが建てた家(The House That Jack Built)」、などがあり、「ソウルの女王」の異名も持っていました。

彼女はビルボードにおいては、これまでに112枚のチャート入りシングルの記録を持ち、内20枚はナンバーワンR&Bシングルが含まれています。またセールスの数も異常なほどで、これまでに7500万枚を超えるレコードを売り上げています。

そのキャリアによって、全米芸術勲章、大統領自由勲章、女性パフォーマーとして初のロックンロールの殿堂入り、イギリス音楽殿堂、ゴスペル音楽殿堂入りなどを含む沢山の栄誉も与えられています。

アレサ・フランクリンの名曲5選

Respect

1967年リリース。アルバム『 I Never Loved a Man the Way I Love You』に収録。アレサ・フランクリンの代表曲として必ず名前が挙がる一曲です。元々はレコーディングアーティストOtis Reddingが書いた曲で、このアレサ・フランクリンのカヴァーは、「強く自信に満ちた女性の宣言」といったようなリリック内容になっていて、当時のフェミニスト運動のランドマークともなったのだそうです。

I Say a Little Prayer

1968年リリース。アルバム『Aretha Now』に収録。この曲は1967年リリースのディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)の歌のアレサ・フランクリンバージョンです。この曲は特にイギリスでヒットを記録し、1987年にはイギリスの音楽週刊誌『ニュー・ミュージカル・エクスプレス』による歴代トップ150シングルで1位も獲得しています。

Think

1968年リリース。アルバム『Aretha Now』に収録。この曲はビルボード・ホット100にて7位、R&Bシングルチャートでは1位を獲得しているヒット曲です。日本国内ではTV番組『痛快TVスカッとジャパン』や、サントリー「ジムビーム」のCMソングなどに起用されているので聴き馴染みある方も多いと思います。

[You Make Me Feel Like] A Natural Woman

1967年リリース。アルバム『Lady Soul』に収録。キャロル・キングとジェリー・ゴフィンが共同で作曲したこの曲もアレサ・フランクリンの代表曲の一つであり、メアリー・J・ブライジや、セリーヌ・ディオンのバージョンもあるのも有名な一曲です。

Chain of Fools

1967年リリース。アルバム『Lady Soul』に収録。アメリカのシンガーソングライター、ドン・コベイ(Don Covay)が書いた曲です。元々はオーティス・レディング(Otis Redding)の為にと、アトランティック・レコードのプロデューサー、ジェリー・ウェクスラー(Jerry Wexler)が依頼したものだったのだそうですが、ウェクスラーはデモ音源を聴いて、レディングではなくアレサ・フランクリンに託す事を決めたというエピソードがあるそうです。