ポジティブパワーで人々を魅了するアーティスト「LIZZO」を紹介!
シンガーソングライター/ラッパーのLIZZOを紹介いたします。これだけは聞いておきたいLIZZOのヒット曲5曲を始め、彼女の経歴をたどりながら、アーティストLIZZOについてを解説いたします。
「ボディ・ポジティブ」が一つキーワードに上がるアーティストで、多くの人が抱える外見や内面のコンプレックスを弾き飛ばすパワーをもつ歌姫LIZZO。
今回はそんな彼女についてを紹介していきたいと思います!
LIZZOのプロフィール
LIZZOは本名Melissa Viviane Jefferson。1988年4月27日ミシガン州デトロイト生まれ。ミネソタ州ミネアポリスを拠点に活動するラッパー/シンガーソングライター/フルート奏者です。
ラップ、ゴスペルソウル、クラシックフルートのルーツを併せ持つ音楽性を持った人物で、キャッチーなキャラクターと音楽で、ボディイメージやセクシャリティの面をポジティブに表現する様が、多くのファンの共感を呼んでいます。
2013年のデビューアルバム『Lizzobangers』から、これまでに3枚のアルバムをリリースしており、2019年の3枚目のスタジオアルバム『Cuz I Love You』は、全米ビルボード200のトップ5にランクイン。
また、グラミー賞では「ベストポップソロパフォーマンス」を受賞した代表曲「Truth Hurts」をはじめ、8つのノミネートと3つの賞を獲得する、大人気アーティストです。
LIZZOの名曲
Truth Hurts
2017年リリース。アルバム『Cuz I Love You (Deluxe)』に収録。この曲は動画共有SNS「TikTok」での人気と、Netflixの映画『Someone Great』で使用されたことで、2019年遅咲きで大ヒットを記録した曲です。MV再生回数はなんと2億回を超え、グラミー賞「レコードオブザイヤー(ノミネート)」、「ソングオブザイヤー(ノミネート)」、「ベストポップソロパフォーマンス(受賞)」という功績も残しています。
Good As Hell
2016年リリース。EP『Coconut Oil』に収録。ビルボード・ホット100で3位も記録したこの曲は「Truth Hurts」とも並ぶLIZZOの代表曲で、アリアナ・グランデをフィーチャーしたリミックスバージョンもリリースされています。また、2016年の映画『Barbershop』のサントラにもなった曲です。
Juice
2019年リリース。アルバム『Cuz I Love You』に収録。アルバムのリードシングルとしてリリースされたこの曲は、ファンキーなポップソングで、一部の評論家の間では「LIZZOの最高傑作」ともささやかれているのだとか。
Boys
2018年リリース。アルバム『Cuz I Love You (Deluxe)』に収録。この曲は「Juice」とはまた違った、渋めなベースを特徴としたファンク、エレクトロポップな曲で、アメリカ合衆国のニュース雑誌”タイム誌”ではこの曲が「2018年のベストソングトップ10」の10位にランクインしています。
Tempo (feat. Missy Elliott)
2019年リリース。アルバム『Cuz I Love You』に収録。ミッシー・エリオットをフィーチャーした曲で、Raymond Scottの楽曲「Nescafé」をサンプリングした、疾走感と禍々しさも感じられる一曲です。