結成20周年記念インタビュー!日本が世界に誇るダンサーHilty & Bosch

STAFF
オーディションも人が集まるんですね。

ZIN
うれしいですよね。
若い子たちも出たいって思える舞台になったらいいなって思います。

STAFF
オーディションって集めるの大変ですからね。
公演はどのような内容なんですか?

ZIN
ゲストも来るんですけど、基本的には僕ら2人だけで、あんまり小細工をしないんですね。

YOU
ストーリーがあったりとか、演技したりとかそういうものはほとんどなくて。

ZIN
純粋にダンスの部分でみせているんです。だからすごい観てもらいたいんです。ダンサーの人にも。
あっダンスだけでこういう風にできるんだっていうのは何かしらヒントにはなるんじゃないかなって。
ダンサーがダンサーのままでライブを成功させるという。

YOU
ほんまにライブやもんな。

STAFF
公演というとストーリーや設定があったりすることが多いですもんね。
それは珍しいかもしれないですね。

YOU
ストレートで、僕らの色んな部分を出しているんで、見たら僕らHilty & Boschがこういう人らなんやとか分かりやすいと思います。

STAFF
1時間半くらいで、どのくらいのナンバー数になるんですか?

YOU
20ちょいですね。

STAFF
20ナンバー、ずっと踊り続けるんですか?

YOU
最後崩壊します。

ZIN
最後はもう・・・そもそも崩壊するプログラムです(笑)。

一同
(笑)。

STAFF
崩壊しないようには組めてはいないんですね。

YOU
それもお客さんとか見てて、最後一緒にヒートアップする感じになってるんですよね。

ZIN
皆応援してくれるんすよ。いけいけー!みたいな。

YOU
俺らが限界超えてきているの分かっているんで、見てても燃えてくるんだと思います。

STAFF
それはまた斬新な見せ方ですね。

YOU
おそらく普通のダンス公演とは違うと思います。

今後の活動について

ZIN
世界各国もっと色々なところを回ってやりたいんです。
去年はブラジルや、今年はLAでもライブをやってきたし、それで今はアジアツアーもやってまして、今後は更に幅を広げたいと思っています。
あとは音楽活動、並行してやるし、LAに行ってる意味というか、LAでも爪痕を残したいです。

STAFF
ダンスシーンでは他にない動きをされてますよね。

YOU
そうなりますね。

ZIN
ちょっとでもそういうので幅が広がったらなとは思うんです。
ダンサーでライブしてツアーで世界回ることはあまりないですが、アーティストやったら割りと普通じゃないですか?
それがもっと普通になれるような時代になれたらいいなと思います。
だから最初の1歩は自分らでつくっていかないとだめなんです。絶対ダンスでできると思うんですよね。

STAFF
実際に活動できている2人をみると可能性を感じますよね。

ZIN
はい。むしろダンスなら言葉の壁がないんで、世界基準で考えたらやりやすいのかなって思う部分もあります。
まだダンサーやと無理でしょうみたいな感じは世間的にはあるので、それを確立していきたい。

YOU
そうやね。

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