「全力で挑んで金メダルを日本に持ち帰ります。」ユースオリンピック ブレイキンの世界選手権が川崎市で開催


2018年ブレノスアイレスユースオリンピックの新種目として正式採用され、注目を集めているブレイキン(ブレイクダンス)の最終予選となる「WDSF世界ユースブレイキン選手権大会(以下 : WDSF世界ユース)」が今年の5月20日(日)にカルッツかわさきにて開催される。
既に動画予選、大陸予選と行われている同大会。日本人が出場することができるアジア・オセアニア大陸予選では、日本代表が男女ともに優勝し、合計で5人のダンサーがWDSF世界ユースへ出場を決定している。
今回、WDSF世界ユースの開催にあたって、WDSF世界ユースブレイキン選手権大会組織員会が記者会見を行った。

WDSF世界ユースブレイキン選手権大会組織員会は、大会実行委員長の野中泰輔(BBOY TAISUKE)、石川勝之(KATSU1)をはじめ、多くのトップブレイクダンサー達が参画している公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)ブレイクダンス部、公益社団法人日本オリンピック協会(JOC)に加え、川崎開催ということもあり、川崎市長である福田紀彦も参画。
川崎市は、溝の口駅、川崎駅で練習をするストリートダンサーも多く、ダンスの聖地、東のメッカともいわれており、ブレイクダンスチームの世界大会である「Battle Of The Year」の日本予選やブレイクダンスソロの世界大会「Red Bull Bc One」の予選など開催実績も多いなどという経緯から、川崎を世界に発信する絶好の機会と捉え今回参画に至ったとのこと。
今後は川崎の魅力やプレゼンスを大きく向上させていきたいと語った。

それからJDSF ブレイクダンス部 部長である石川勝之(KATSU1)から大会のルールについて説明が行われた。
世界選手権大会の競技は以下の流れで行われる。

PHASE 1(グループでのポイント制)

・男子1グループ12人×5グループ
・女子1グループ10人×3グループ
1人1ムーブにポイントがつけられ順位を決定。

PHASE 2(グループでのリーグ制)

・男子1グループ8人×4グループ
・女子1グループ4人×4グループ
1人2ムーブ×3回のバトル(合計6ムーブ)を行い、勝敗とポイントにより順位を決定。

PHASE 3(決勝トーナメント)

・男女ともに1人4ムーブ
・前半2ムーブ→90秒のインターバル→後半2ムーブ
準決勝→3位決定戦→決勝


また基本採点基準は、

Physical Quality[身体的(技能/多様性)]
Interpretative Quality[解釈的(能動性/音楽性)]
Artistic Quality[芸術的(創造性/個性)]

の3つに分けられ、加点+減点基準であるExecution(ムーブが踊りきれているか)、Form(ブレイキンとして形の美しさ)Confidence(積極性、自信)Spontaneity(自発性)、減点基準であるCrash(相手にぶつかる)Repeat(同じ動きを何度も繰り返す)Bite(人の動きを真似する)Misbehavior(不適切な所作)と細かな項目が決められている。
今回はトリビュームシステムというシステムが導入され、審査員には独自のパネルを用意。各項目のボタンが表示され、それを押すごとに自動で計算される仕組みとなっている。
本来、具体性のないダンスバトルの採点項目を細かく区分することにより、スポーツとして勝敗がよりわかりやすくルール化されている。

そして、2018年ブレノスアイレスユースオリンピックのアジア・オセアニア大陸予選にて見事代表に選ばれた代表ダンサーが登場。

男子代表

半井重幸(Shigekix)


出身 : 大阪府大阪狭山市 / 生年月日2002年3月11日 / 大陸予選 優勝

金森翔也(Shoya)


出身 : 石川県白山市 / 生年月日2002年3月15日 / 大陸予選 3位

川本陸(Riku)


出身 :岡山県岡山市 / 生年月日2002年10月27日 / 大陸予選 4位