歴史に名を残す偉人達の名言の一部を「ハヤドリ」に変えるとなんかおかしくなる。

ダンサーの多くの方が一度は体験し、中には改善するために悩まされる早取り。
先生や先輩から「早取りしすぎ。もっと音を聞いて。」と注意された経験がある方も少なくないでしょう。

早取りとは?

早取りとは、音楽に対し、実際の音よりも早く身体が動いてしまうことで、ダンス初心者の方は緊張や動きに夢中になりすぎて、早取りになってしまうことが多い。
一般的にはプラスに働くことはなく、バトルやコンテストでも殆どの場合がマイナス評価の対象となるのである。

今回はその早取りの改善方法をレクチャー・・・するわけではなく、この早取りというキーワードを歴史上に名を残す偉人たちの名言に加えたらどうなるのかという、マジでくだらない内容をお届け。
少しでも早取りの方が癒やされれば、いや、電車の中で暇を潰せたなら幸いだ。

※以下ハヤドリと記載。


我が辞書に、ハヤドリの文字はない

ハヤドリしてしまう人に浴びせたいカッコいい一言。

我が辞書に、不可能の文字はない
ナポレオン・ボナパルト(革命期のフランスの軍人・政治家)

お前がいつか出会うハヤドリは、お前がおろそかにしたある時間の報いだ。

こんなこと言われたら立ち直れない。

お前がいつか出会う災いは、お前がおろそかにしたある時間の報いだ。
ナポレオン・ボナパルト(革命期のフランスの軍人・政治家)

私は自分がハヤドリだという事実以外は何も知らない

ハヤドリしてるよね!!」と言われたときにこう答えられたら、なんか圧倒されてしまいそう。

元の名言私は自分が無知だという事実以外は何も知らない
ソクラテス(古代ギリシアの哲学者)

俺はハヤドリをするためにハリウッドへ来たんだ。人気者になるためじゃない。

スケールが大きい。ハヤドリするためにハリウッド進出。ある意味天才的。

俺は演技をするためにハリウッドへ来たんだ。人気者になるためじゃない。
ジェームス・ディーン(俳優)

人類はハヤドリを終わりにせねばならない、さもなくば、ハヤドリが人類を終わりにするであろう

さらにスケールが大きく大げさに。ハヤドリの方は早く直さないと人類が終わってしまいます。

人類は戦争を終わりにせねばならない、さもなくば、戦争が人類を終わりにするであろう
ジョン・F・ケネディ(アメリカ合衆国の政治家、第35代アメリカ合衆国大統領)

まだ、ハヤドリを知らないのに、なぜ、ハヤドリが分かろうか

これは真理をついてるかもしれません。ハヤドリというものが何なのか知るところから改善していきましょう。

まだ、生を知らないのに、なぜ、死が分かろうか
孔子(春秋時代の中国の思想家、哲学者)

ハヤドリ?これはうまくいかないということを確認した成功だよ。

何か深いような負け惜しみのような。とにかくこれを言われたらイラッとすること間違い無し。

失敗?これはうまくいかないということを確認した成功だよ。
トーマス・エジソン(発明家)

わたしは、今までに、一度もハヤドリをしたことがない。音が上手くとれないという発見を、今まで二万回したのだ。

「え、、、うん、、、そうなんだ!凄いね!」以外の回答が見当たりません。

わたしは、今までに、一度も失敗をしたことがない。 電球が 光らないという発見を、今まで二万回したのだ。
トーマス・エジソン(発明家)

ハヤドリしたところでやめてしまうからハヤドリになる。ハヤドリするところまで続ければそれはハヤドリになる。

もう結局何がいいたいのかわからない。

失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければそれは成功になる。
松下幸之助(日本の実業家、発明家、著述家。 パナソニックを一代で築き上げた経営者)

「どこかまだ足りないところがある」「まだまだ道があるはずだ」と、考え続ける人のハヤドリは輝いている。

なんかいい言葉。ジャッジコメントとかで言ってたら普通に名言っぽい。

「どこかまだ足りないところがある」「まだまだ道があるはずだ」と、考え続ける人の日々は輝いている。
松下幸之助

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