「中国のオバちゃんのダンスが問題になっている」と以前から話題にはなっていましたが、実際どの程度の問題なのかご存知だろうか。
もともとは中国の中高年女性が公園などに集まって楽しみながら健康作りをする「広場舞(広場ダンス)」として始まったものだが、続々と交流が広まり現在、愛好者は全国に「1億人」いるともいわれています。
まず考えられるのが、騒音被害。
広場とはいえ大人数が集まり一同にダンスをするわけで、まずは踊るために音楽が必要です。
なおかつそれが昼夜関係なく開催されるのです。
大きなスピーカーを用意し、先生役の人がマイクで声を枯らしていることもあるといいます。
更にはいくつかの派閥もあるようで、こういったグループがいくつも存在し、かつ各グループで様々なジャンルの音楽を流しているという。
更には高速道路でも踊りだすおばさん達
いくら渋滞しているからとはいえ高速道路で高速道路で踊るというのは規格外。
更には自分達が踊るために車を動かしてスペースをつくったり、道路を封鎖するほど占領したり、遊覧船の中で踊りだしたりと、想像を遥かに超えた行動に出ている。
そんな状況に、近隣とのトラブルは絶えず、中国政府もイヤフォンを配布、公認12曲を選び、それぞれ「正しい」振り付けを作って公表するなど対策を行っている。
日本でも、安田ビルでのダンサーの使用マナーが問題となっている。
下記の記事を再び振り返り、今一度自分の行動に誰もが気持ちよい生活を送れるようマナーをしっかり守っていこう。