マイケル・ジョーダンが11年ぶりの来日。30周年を記念して、エアジョーダンシリーズの歴史と種類をまとめてみた

ナイキジャパンがマイケル・ジョーダンの来日及びジョーダンブランド30周年記念イベントの開催を発表。 そしてなんとマイケル・ジョーダンが来日するのは、11年ぶりとのこと。 今回、Dewsでは彼の来日とジョーダンブランド30周年を記念してジョーダンシリーズの歴史と種類をまとめてみました。

Air Jordan 5

5
1990年発売。ハイカットとミッドカットのさらに中間である、3/4カットを採用し、その後のシリーズの標準的なシルエットとなる。
アメリカ本国ではこのモデルを巡ってあまりに加熱し、殺人事件に発展。皮肉にもそれが世界中にAJブームの拍車をかける。

Air Jordan 6

6
1991年発売。ジョーダンの初優勝を支えた一足。機能的には特筆する要素は無いものの、つま先の補強を廃すなど、ジョーダン本人の「素足に近い感覚のシューズが欲しい」という意見を積極的に取り入れている。また、漫画「SLAM DUNK」で主人公の桜木花道が最初に着用したバスケットシューズとして取り上げられ、この頃から日本でも一般的にAJシリーズに注目が集まり始めた。

Air Jordan 7

7
1992年発売。前年に発売されたランニングシューズ「エア・ハラチ」からフィードバックされた、伸縮素材によるインナーブーツシステム「ダイナミックフィット」を採用。足とシューズの一体感を高めることに成功している。AJ3から6まで続いたエアバッグのビジブル化が廃止され、再びミッドソール内に密封された。
phat、Low、SBなどの亜種を除いたオリジナルの中では最もカラーバリエーションが多い。
引用 : wikipedia

Air Jordan 8

8
1993年発売。前年に発売されたアウトドア用バスケットシューズ「エア・レイド」の影響から、つま先から踝にかけてX字に伸びる「サポート・クロス・ストラップ」を採用。あわせてAJ7から「ダイナミックフィット」を継承し、更なるフィット感の向上を目指したが着脱性は劣悪で、ジョーダン本人も練習時にはAJ7等、別のシューズを履いていた。
引用 : wikipedia

Air Jordan 9

9
1993年秋発売。
ジョーダン自身は同年に最初の引退を発表したため、NBAの試合で着用することは無かったが、翌年のMLB挑戦時にはソールを野球用スパイクに変更して着用した。また、ラトレル・スプリーウェルやケンドール・ギルなど、ジョーダン以外のNBA選手が自身のチームカラーのAJ9を着用し始めたことでも注目された。
このモデルよりジョーダンの母校のノースカロライナ大学のチームカラーである、水色をあしらったモデルが発売され、シカゴ・ブルズカラーの赤や黒とともに、シリーズの定番カラーとなる。
引用 : wikipedia

Air Jordan 10

10
1994年発売。ジョーダン自身のNBAからの引退とシリーズ10作目ということで、記念モデル的な要素が強い。ソールには10本のストライプでNBA時代のジョーダンの以下の記録が刻まれている。
85年:新人王
86年:63点(プレイオフ最多得点記録)
87年:得点王(93年まで7年連続)
88年:ダンクチャンピオン(87年に次いで2年連続)
89年:オールディフェンスチーム選出(88年から93年まで6年連続)
90年:69点(自己最多得点記録)
91年:MVP・優勝(シーズン、プレーオフともにMVP)
92年:MVP・優勝(シーズン、プレーオフともにMVP)
93年:MVP・優勝(プレーオフMVP。レギュラーシーズンはチャールズ・バークレー)
94年:BEYOND(これから)
引用 : wikipedia

Air Jordan 11

11
1995年秋発売。「フォーマルシューズのようなシンプルなシューズが欲しい」というジョーダンのリクエストから、それまでレザーが一般的だったバスケットシューズのアッパーに、エナメルレザーとナイロンメッシュを採用。ソール全体をクリヤーラバーとするなど、斬新なデザインはストリートでも高い支持を受け、同時期に発売されたランニングシューズ、「エア・マックス95」とともに日本でのスニーカーブームを牽引する一足となった。
2011年12月23日に発売された復刻モデル「エア・ジョーダン11レトロ・コンコルド(2011年モデル)」は発売日に購入希望者が殺到し、北米一部店舗で店舗破壊や発砲、大規模な喧嘩等、逮捕者まで生する暴動寸前の騒動となった。
引用 : wikipedia

Air Jordan 12

12
1996年秋発売。一枚革のアッパーに、旭日旗をイメージしたという中足部から放射状に伸びるステッチ、そして外・内足側で非対称につま先から中足部にかけて伸びる補強のみのシンプルなデザインが特徴。1995年にナイキが発売した超軽量シューズ「LWP」シリーズから採用された、薄く反発性の高い「エア」ユニットである、「ズームエア」を採用。ジョーダンが求める素足感覚に近づけるポイントとして、その後のシリーズの標準的な「エア」ユニットとなる。
そのストイックなデザインは、ストリートでのヒットには恵まれなかったものの、本来のバスケットシューズとしての用途として、チャールズ・バークレーやロン・ハーパー等、多くのプレイヤーが着用した。
引用 : wikipedia

Air Jordan 13

13
1997年発売。クロヒョウをイメージしたという曲線を多用したアッパーと、その肉球を思わせるソールのデザインが特徴。
引用 : wikipedia

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