いじめをラップで乗り越えた少年”13才のリアル”を描いた「けーご」のラップが心に響く

学校でのいじめをラップで乗り越えた中学生のリアルな想いを描いたラップ“けーご / 13才のリアル”のミュージックビデオが、ヒップホップファン、ダンサーの間で話題となっている。 一見ラップなど関わりのなさそうな少年が登場するのだが、ラップが始まるとその1つ1つのリリックがズシリと胸に響くのである。

学校でのいじめをラップで乗り越えた中学生のリアルな想いを描いたラップ“けーご / 13才のリアル”のミュージックビデオが、ヒップホップファン、ダンサーの間で話題となっている。
一見ラップなど関わりのなさそうな少年が登場するのだが、ラップが始まるとその1つ1つのリリックがズシリと胸に響くのである。

“LINEグループも俺だけ退会させられて、打倒けいごグループも作られて”
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“俺にとっての幸せは友達と鬼ごっこして、モンハンの通信を4人でやって”
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と現代的な要素がふんだんに盛り込められた若者に共感必須のリリック。
盛り込んだというよりは、まさに彼の体験をそのまま書きなぐったのだろう。

そんな彼もラップをきっかけにいじめから脱却したという。
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リリックに出てくる「戦極 MC BATTLE」の模様はこちら。
大人相手に少しも引くことなくフリースタイルラップをみせている。

現在では、いじめもなくなり、この経験をいじめられている人に伝え、勇気づけたいという想いがこの楽曲には込められているようだ。
このシンプルでとても高画質とは思えないミュージックビデオが妙に心に響くのは、この想いが全面に押しでているからだろう。
音楽、特にヒップホップという文化はメロディやビートももちろん大事だが、なによりメッセージが最も重要であり、人の心を動かす要素になるのだと改めて考えさせられたラップだ。
是非ともチェックしていただきたい。

けーごaka子供 ざ ミッキー : https://twitter.com/tgp5w

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