【完結】マドンナ、ファレル、ジャスティンとの秘蔵写真も。だーよしがマドンナツアーの中身を徹底解剖!

現在はTRIQSTARのリーダーとして活躍しているダンサー「だーよし」。過去に「はむつんサーブ」としてMADONNAのワールドツアーに同行したことは有名な話である。 これは恐らく日本のダンサー史上初めての快挙であり、歴史に残る偉業と言っても過言ではない。 今回はその「だーよし」が如何にMADONNAとの仕事をするに至ったのか?また、そのクラスのワールドツアーとはどのような物なのか?一つずつ紐解いてもらうべくインタビューを敢行した。


現在はTRIQSTARのリーダーとして活躍しているダンサー「だーよし」。過去に「はむつんサーブ」としてMADONNAのワールドツアーに同行したことは有名な話である。
これは恐らく日本のダンサー史上初めての快挙であり、歴史に残る偉業と言っても過言ではない。
今回はその「だーよし」が如何にMADONNAとの仕事をするに至ったのか?また、そのクラスのワールドツアーとはどのような物なのか?一つずつ紐解いてもらうべくインタビューを敢行した。

前編、後編で終了の予定だったが、編集部の判断で三つに分けることとなった。では完結編の後編をお届けする。
また、前編、中編はこちらから。

マドンナツアーの中身を徹底解剖!だーよしによる今だからこそ明かす世界トップのツアーとは?(前編)

【中編】マドンナツアーの中身を徹底解剖!だーよしによる今だからこそ明かす世界トップのツアーとは?


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だーよし
さて、そしてついにツアーが幕を開けます。
紆余曲折ありながらも本番通りのセットで一ヶ月リハーサルを重ねてきた僕らはもう「目をつぶって」もライブ出来るほどステージには慣れています。

本番用の衣装を着て、Mの楽屋に集合します。全員で手をつないで本人がショーの前の声出しをします。
これはこの後、どこの国でショーをする時も必ず行われるもので、掛け声は必ず皆で

”Pimpin’ ain’t easy”

と言います。意味は”Pimp”。直訳すると売春をあっ旋するポン引きのような意味ですが、「イケてるやつ」「色男」「モテるやつ」のような意味合いで使われていました。それのing系で”Pimping”、”is not”の短縮形で”ain’t”、”easy”で、全部繋げると

「クッソモテるのも楽じゃないぜ」

みたいな意味合いになります。
そして試合を控えたラグビー選手のように雄叫びを上げステージに向かいます。

コンサートのイントロが始まり、地鳴りのような歓声が会場を包みます。自分の曲までは数曲出番があるので袖から見ていましたが、本当にあの迫力はそこらのアーティストでは出ないものですね。名実ともに「世界の女王、降臨の瞬間」ですから(笑)。

そんなオープニングを尻目に始まった一曲目のど頭で、僕は愕然とします。

誰一人としてダンサーを見てないんです(笑)
そこで僕は思いました「そ、そりゃそうだよな…」と。

な、なるほど…ミニツアーでは感じなかったんですか?

だーよし
恐らく会場の規模的な問題だと思います。ミニツアーは数千人、このワールドツアーではミニマムで1万5千人ですから。

二日目以降、明らかにダンサーの最初の声出しのテンション感が落ち着いたのは言うまでもありません(笑)。

だーよしさん達のような、バックアップではなくご自分のショーでやってきた方なら尚更ですよね…(笑)

だーよし
そんなこんなで始まったワールドツアーもそれ以降は世界15か国、36都市、50公演。無事に怪我なく半年勤め上げました。
僕の人生において最も勉強した半年で、最高の経験だったと思います。
移動、コンサート、移動と、基本的には同じこと繰り返しなのですが、ここからは思い出に残る土地とエピソードをご紹介します。

【完結】マドンナ、ファレル、ジャスティンとの秘蔵写真も。だーよしがマドンナツアーの中身を徹底解剖!
※ツアー初日の公演前にダンサー集合で撮影した写真です。アメリカ、日本、フランスから精鋭が集まってます。

ツアーはまずヨーロッパから始まりました、ヨーロッパは全部で9か国行ったのですが、どこに行っても建物や照明、全ての雰囲気がカッコよかったです。
毎日がテーマパークで、それがリアルに目の前にある感覚ですね。

聞くだけで羨ましいですね!ヨーロッパでは何が良かったですか?とかどこの国が一番良かったか?とかありますか?

だーよし
ヨーロッパで一番度肝を抜かれたのはホテルの立派さとステージ裏に現れる人の豪華さです。
ヨーロッパ各国を回るうちにステージ裏で会った有名人は、先ほど言ったレニー・クラヴィッツやナオミ・キャンベル、ファーギー、U2のボノ、エルトン・ジョン等ですね。確かナオミ・キャンベルは写真が残ってたと思います。あと、パリのパーティーでミポリンこと中山美穂さんにもお会いしました。

【完結】マドンナ、ファレル、ジャスティンとの秘蔵写真も。だーよしがマドンナツアーの中身を徹底解剖!
※ロンドンのバックステージに現れたナオミ・キャンベルさんと、目ざとく写真に写りこむシカゴフットワークのプリンス・ジェイロンです(笑)

僕が自分でお金を払ってでももう一度行きたいと思った所に南フランスのニース(Niece)という観光地があるんですが、ここが素晴らしい街で、長い海岸線にビーチ、端の方に岩山をくり抜いたレストランやホテルがあり、その上にはお城が建っています。リアルジブリの世界です。

ニースは有名ですよね。恋人を連れて行くには最適だと何かのサイトに載っていた気がします(笑)

だーよし
本当にそんな感じです(笑)そのニースでのショーの後、突然皆で車で山の上まで連れて行かれてそのお城に案内されました。
入り口で見たことのあるおじさんが手を振ってるなと思ったら…「ウェルカーム、今日のお前たちのパート、超良かったよ!」って。

それ、エルトン・ジョンのお城でした(笑)。

え、ちょっと待ってください!今サクッととんでもないこと言いましたよ(笑)?

だーよし
本当に僕もびっくりでした…ライトアップされたバラ園的な所にプールがあって、エルトン城の中はホールの両側に半円の階段があって、みたいな…あれは凄かったですね…

そんなの、お金払っても経験出来ないですよね…凄すぎます!

だーよし
あとは…スペインのバレンシアで食べたパエリアと、ローマで食べたピザは日本の方が美味しかったと思います(笑)。まあ、お店にもよるんでしょうが。あと、心残りは聖闘士星矢大好きの僕がギリシャでオリンポス宮殿を観光出来なかったことでしょうか…

思い出を語ればまだまだあるんですが、そんな感じでヨーロッパに別れを告げ、アメリカ、カナダの北米ツアーの為にNYに戻ります。
ツアーもここで折り返しなので一週間程休暇がありました。

ちなみに、ここでも当然給料は出てます。遊んでるだけなのに(笑)。

休日にも給料が出ている計算とすると、本当にその期間の人生を買われているというか、捧げているというか…でもやっぱり世界の歌姫は太っ腹ですね!

だーよし
「良い仕事は良い休息から」ということなんでしょうね。そうするとホテルの立派さも納得できます。
ちなみに、NYで泊まっていたホテルは「ロンドン・ニューヨーク」というマンハッタンの一等地のホテルでした。
当時の僕の彼女にも鼻高々ですよ(笑)。

プチ暴露ですね…休暇中はデート三昧ですか(笑)?

だーよし
僕らは例の前座公演が控えていたのでその為のリハーサルがたくさんあったのですが、それぞれが日本から関係者も結構呼んでいたのでここでは凄く良いお休みになりました。やっぱり顔を見るって大事ですよね(笑)
そして無事前座公演を終えて北米ツアーがスタートします。
大陸間の陸続きの移動はバスなんですが、日本ではまず見ることの出来ないサイズのバスでした。内装も小綺麗なホテル並みの。
内部の写真は多分残ってないんですが、似たようなのあったら探しておきますね。

【完結】マドンナ、ファレル、ジャスティンとの秘蔵写真も。だーよしがマドンナツアーの中身を徹底解剖!
※実際に乗ったバスと限りなく似てる写真を発見しました。こんなので北米を横断してました。左手の通路にベッド、奥にはゆったりスペース。手前には冷蔵庫と軽食完備です(笑)

よく海外アーティストのドキュメンタリーとかで見るやつですね。

だーよし
アメリカ、カナダの大自然の中をバスで移動だったので写真でしか見たことのないところを沢山見れました。アメリカ横断旅行に換算したら一体いくらになるんですかね(笑)?
朝焼けの中、見渡す限りの岩山で立ちションしたり、地平線までまっすぐ伸びる道路とか、本当に凄かったです。

へええ…普通の観光じゃ一気には見に行けないですもんね。北アメリカツアーはどうでした?

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