「デザインもHIPHOPも逆転できるゲームのようなもの」XXX-LARGE・METHが語るデザインへのこだわりとは…?


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―今年はどんなデザインかな?と、毎年STRADのフライヤーを楽しみにしていますよ!

METH:ありがとうございます。毎年末から年明けにかけてFIXが届いて、正月早々に頭グルグル回してアイディアを搾っています。STRADに関しては、物販も充実しているし、フードもあって、FESTIVALだと思っています。スケール感を大事にしながらタイトルロゴが決まったら、それをTシャツに落とし込んで、スタッフ全員がそれを着ることで空間を演出することができる。こういう空間って良いですよね。
今回のSTRADでは、TAKESABUROと話し合ったらしっくりこなくてTシャツは作りませんでした。(笑)
 

―そういうこともあるんですね。(笑)

METH:STRADに関しては、俺はデザイナーであって、TAKESABUROがオファー主だからそこはしょうがないです。
 

―チームメイトとはいえ、そこは割りきっているんですね。

METH:仕事としてやるので、そういう関係であるべきですね。ギャラを戴いているので。付加価値を作っている立場だから、そこは考えないとモチベーションにも繋がっていかない。

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※青森県弘前市にあるストリートダンススタジオ“FUNKY STADIUM”のインストラクターを描いたもの。
 

―デザイナーという仕事の魅力は何だと思いますか?

METH:自分がデザイナーと言えるかはわからないけど、自分のデザインは表現のひとつで、チープなデザインで1億人の心を動かすこともあれば、豪華なデザインで虚勢張っても1億人が無視することもあり得る。そういうのが面白い! デザインもHIPHOPも逆転があるゲームみたいなものだと思う。思考や妄想を視覚化して継続していって、どういう形でチャンスに繋がるかわからないからこそ面白い。ファッションとサブカルチャーでブイブイいわせていた90〜00年代の原宿渋谷のドメスバブルがあった時代に生きていたから、今も夢を持てています。夢を持てなくなったら、何でも水準が下がっていってしまいます。斜めから見ると今のダンスシーンもそういう社会だと思っていますよ。
「あの頃は良かったな〜」と、おっさんみたいな発言をする前に、これからも自分ルールにのっとってやりたいこととやるべきことをただひたすらやって、デザインを依頼してくれた人が喜んでもらえるのを糧に突き進みます。セルフビルドで。


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【プロフィール】
HIPHOPを主体に様々なジャンルを吸収しざらついた質感とリズム、個性、重さ、黒さ、エンターテインメント性への強いこだわりを持つRepresent Underground Original Styleで他を圧倒、常に自分の芸術を追求し進化し続けてILL。
アーティスト振り付、PV出演はもちろん、テレビ出演や月刊誌漫画連載、イベントプロデュース、アパレルブランドプレスでも活躍するマルチクリエーター。ダンスの枠に止まらないHIPHOP CULTUER全体を提案し続けている日本でも数少ないダンサーである。2011年からは北海道 斜里を活動拠点として全国・海外でGET BUSYしている。

・Twitter:@METHofMACB(リンク:https://twitter.com/METHofMACB
・Instagram:@methxxxl(リンク:https://www.instagram.com/methxxxl/

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