DANCE ALIVE ファイナルの舞台に遂に登場、関西のHOUSEシーンの重要人物「TAKE」をDewsがインタビュー!

12年間の沈黙を破り遂にDANCE ALIVEの舞台に姿を現した関西の雄、関西のハウスシーンを牽引し続けるTAKE(W.C.O)にDewsが迫る!!
 
 

ダンスを始めたきっかけと今のダンススタイルに行き着いた流れを教えてください

完全に流行りに乗っかった感じですね。モテたかった、目立ちたかった、テレビでみてやってみたかったから、ダンスをやったという完全に「ノリ」です。ハウスダンスで影響が大きかったのが「Wreckin’ Shop Live From Brooklyn (Alive TV) アライブTV」」ですね。ただ当時は日本だと情報が少なすぎて行き詰まってNYに行って学びました。

そして日本に戻ってきてオールドスクールのチームを組んでいて、NEW JACK SWINGやホーシングなどのHIPHOPが好きで踊っていました。でもHIPHOP DANCEの当時のシーンの流れが、あまり自由に感じられない時期があって、それからHOUSE DANCEをメインで踊るようになりました。

HOUSEはもっといろいろな意味で許容範囲が広いかなと思ってやりだしたらイメージ通りでしたね。そこからは音楽的な流行り、動き、振り付け、ステップ的な流行りはあっても、本質的にはハウスダンスのかっこよさは変わらず感じながら踊り続けています。やっぱりNYのオリジネーターのみんなは今もまだまだカッコいいし尊敬しています。

DANCE ALIVE ファイナルの舞台に遂に登場、関西のHOUSEシーンの重要人物TAKEをDewsがインタビュー!
 
 

これから目指すものはありますか?

目指しているというか、ずっと踊りつづけるということを大切にしていて、その中でカッコよさを追求し続けていければと個人的には思ってます。その中で出会った人、音楽、環境に影響されながら、素直に音楽、DJのかける曲達に反応しつつ翻弄されつつ踊っていきたいですね。

曲や音楽も勉強しつつ、DJも楽しんでやっているし、次の世代のために自分がこれまで経験したことを伝えていったり、踊れる、楽しめる状況や場所を大阪や関西に増やしていきたいと思っています。
 
 

なぜ今回のDANCE ALIVEに出ようと思いましたか?

いつもDANCE ALIVEはJUDGEなどで関わらせてもらっていたんですが、今回は同年代のtoshiya(NAPPY HEAZ)やチームメイトのTSUKASA(JIG)がJUDGEだったので、単純にああいった場で見てもらおうと思いました。見せあって遊ぶのは好きなんですがバトルとなると雰囲気が苦手ですね。

踊り合うというのは昔クラブでさんざんやって来て、そこでのカッコよさが全てでした。そこにはもちろんJUDGEもいないんですが、ほぼ毎日クラブで踊りあっていたから、調子のいい日も悪い日もある。全然のらない日もあれば、DJさんに上げられてずっと仲間と踊りあってる日もありましたね。それをバトルと呼ぶなら、そういうイメージです。今回DANCE ALIVEに参加したのは踊りあった事がない人達も多いと思ったので、そこで見せあえるかなと思いました。

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最後にハウスダンサーの方に一言

関東、関西に限らずいろいろ線引きを自分でしてしまっている感じはしますね。クラブに行く人はコンテストに出ない、コンテストやバトルに出る人はクラブに行かない、たくさんいろいろな場所、遊び方、楽しみ方でいいと思います。
 
 

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