次世代育成BBOYアカデミー「THE FLOORRIORZ Academy」を開講!THE FLOORRIORZのメンバーであるTAISUKE、NORI、WATAにインタビュー!

TAISUKE
その大事なときの次の日にそういう話ができたことがよかったですね。またあらためて集まると意見がまた違い、いまのようになってないですね。優勝したその瞬間だからこそ、みんなの意見が揃ったこともあります。
フローリアーズは個々での活動もあるので、意見を揃えて何かをゼロからスタートすることも奇跡に近いです。優勝できたからこそ、うまれたものがアカデミーですね。

—–そうなんですね。その瞬間というものが良いですね。
ダンスでは、今後のアカデミーとしての展望などはありますか?—–

NORI
一番は、世界をまたにかけて活動できるダンサーが誕生すること。
そして、そのダンサーがフローリアーズと共に活動できること。そういった人たちを育てていきたいですね。

TAISUKE
アカデミーをやることで、そこからフローリアーズのメンバーになったり、自分たちの後を継いでくれる人が生まれることは大事ですね。
でも、一人一人が自立して一人で旅立てる人が誕生することが理想です。チームとしてじゃないと動かないではなく、今のフローリアーズのように個々でもチームでも動ける人が生まれて欲しいですね。
チャンスがあればショーケースなど、普段やらないこともやらしてあげたいし、
生徒たちの意見をしっかりと吸い上げて、意思表示してくれたことに対応してあげたい。アカデミーというもので成長する道をつくってあげるけど、自分の意思をしっかりと持ち、それぞれが意思表示して欲しいですね。
自分からフローリアーズに本当に入りたい。と言ってくれる人がいいですね。だから一生懸命やるからみててください。という熱い思いが欲しいです。こっちからあの子がいいから入れようとかじゃなく、自分発信の意思をもって育ってほしいですね。自分一人でもできる人は、どんなシーンでも自分の意思をもっていけると思います。

WATA
気持ちが強い人が出てきて欲しいのは切実ですね。結果としてフローリアーズとしてできる人が誕生するかもしれませんし、その子達がどんどん続いて下の子達を育てて、結果20年とか長くつづくアカデミーにして欲しいですね。

NORI
おじいちゃんになってもお茶のみいけるアカデミーにしたいですね(笑)。

TAISUKE
フローリアーズも一人一人自立する人間が集まった団体なので、一人一人の意思がしっかりと持てる人が育って欲しいので、形とした展望はまだ明かせません。展望があるとそこに頼ってしまう、そこまでの過程のどこかで妥協してしまう。最終的にはこうなるからと。
世界を取るためにその気持ちは持ってほしくないですね。
はっきりとした形をみせてあげるアカデミーがほとんどだと思いますが、気持ちの育ち方が欲しいのでわかって欲しいですね。

—–ありがとうございます!意思が強い人はどの世界でも活躍できますし、みなさんのようになれるダンサーが本当に育つ世界になりそうですね!
アカデミーは東京の鷺沼での開催とお聞きしましたが遠方の方からの参加もありますか?—–

NORI
場所はここだけの開催なので、遠方の方はそのために引越します。と言って参加してくれる人がほとんどですね。

TAISUKE
今のフローリアーズも関東だけじゃないので、いろんな人が集まってきてもらえたら、最終的にいろんな地区でできることも考えれます。
現時点では溝の口の近辺でやることに意味があって、
その空間で空気を感じて欲しいです。BBOYの聖地でもある溝の口の空気があるからこそ意味があります。

—–なるほど。
今後、生徒が増えてきたら違う場所なども考えておりますか?例えば海外など?—–

TAISUKE
いまは考えてないですね。
日本から発信する世界で戦えるBBOY、が欲しいです。
個々が海外に住めばなにかあるかもしれませんが(笑)。
世界を相手に戦える日本人を育てていきたいです。

WATA
そこは本気ですね。そこまで手広くはできないのも本音です。
しっかりと生徒をみていきたいので、抱えきれないということはしたくない。
今後広くできればいいけれども、しっかりと気持ちを育てていくことができないとやる意味がないと思ってます。集中して教えてあげて今後、理想の形で成長することができれば広げていくこともありだと思いますね。そうなれば良いですね。

—–ありがとうございます!
ちなみに、アカデミーというからには誰か仕切る人が存在すると思いますが、メンバーの方になるのでしょうか?—–

NORI
校長はTATSURO SKIさんですね。教頭が僕NORIです(笑)。

WATA
いやNORIが校長でしょ(笑)。
でも、アカデミー全体の責任者はNORIとTATSURO SKIですね。
どっちかが校長で教頭ですね(笑)。
二人を軸にアカデミーを進めていきます。

TAISUKE
アカデミーの生徒に誰が校長がいいか投票しましょうか?(笑)。

NORI
僕はアカデミーのために現場で活動してる現場担当みたいなものですね!
でも、しっかりと任されたからには責任をもって育てていける環境にしていきます。

—–そうなんですね(笑)。
でも、アカデミーをやるってなってから大変なことなどあったと思いますが、
どうでしょうか?—–

NORI
いろいろ苦労ありましたね。
やるっていってからは早かったですが、僕がたたき台をつくりあげ、みんなで話合うみたいな。
でも、メンバー内や関わる人の間でも揉めるし、人間関係が大変ですね。
アカデミーとしてはフローリアーズでやるけど、I AMとして活動してる部分もあり、両サイドからの希望があることもあり。でも、いまは順調です。

WATA
でも、そういう苦労がみえてきてないので本当にすごいですね。
NORIが苦労してきてくれて、それをメンバーの元にもってきてくれた話をきいて、いいね。となってますが、NORIがいかに辛くてもそれがみえないから本当にすごいですね。

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