実業家の顔も持つ「ドクター・ドレー」のプロフィールと名曲20選
ヒップホップ界のカリスマ「ドクター・ドレー(Dr. Dre)」! 重低音が心地よく響くBeatsを手がけた実業家であり、音楽プロデューサー、俳優など多様な側面を持つ方ですが、今回はそんな彼のプロフィールと名曲20選をまとめてご紹介します!
西のヒップホップミュージックと聞いて、すぐに頭に浮かぶ人も多いであろう人物ドクター・ドレー。
これまでに数々の楽曲を生み出し、自身で発信するだけでなく、多くのアーティストをプロデュースしてきたドクター・ドレーの名曲を20選ご紹介していきたいと思います!
ドクター・ドレーとは
1965年生まれ。本名はアンドレ・ロメル・ヤング(Andre Romel Young)。カリフォルニア州コンプトン出身のラッパー、プロデューサーです。
ドクター・ドレーのヒップホップミュージックにおける影響力は絶大で、とくにウエはストサイドミュージックシーンには多大な影響を与えた人物です。西海岸の有名なグループ”NWA”のメンバーとしても活躍していました。
自身のなかでも最も有名なアルバム『2001』では商業的成功を収めるとともに、多くの評論家から賞賛されました。これまでには2パック、スヌープ・ドッグ、エミネム、イグジビット、50セント、ザ・ゲーム、ケンドリックラマーなど、ヒップホップシーンでも特に名をはせている面々のプロデュースを行った他、”beats by dr.dre”というヘッドホンブランドを設立させ、ビジネスシーンでも成功収めています。(現在はアップル社に合計30億ドルで売却しています)
また、ローリング・ストーンの「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」では56位に選ばれています。
キャリアのはじまりは80年代”ワールド・クラス・レッキン・クルー”のメンバーとして活動後、伝説のグループ”N.W.A”の初期メンバーとして活躍。N.W.Aメンバーのイージー・Eとの確執によってグループを脱退後、ソロ活動をスタートさせます。
92年のソロデビューアルバム『The Chronic』をはじめ、これまでに3枚のスタジオアルバムをリリースしており、それ以外にもコレボアルバムやサウンドトラックなど、名プロデューサー、ラッパーとしての手腕を発揮し続けています。
ドクター・ドレーの名曲20選
- Still D.R.E. ft. Snoop Dogg
- I Need A Doctor (Explicit) ft. Eminem, Skylar Grey
- The Next Episode ft. Snoop Dogg, Kurupt, Nate Dogg
- Kush ft. Snoop Dogg, Akon
- Nuthin’ But A G Thang ft. Snoop Doggy Dogg
- Natural Born Killaz ft. Ice Cube
- Zoom feat. LL Cool J
- Xxplosive
- Some L.A Niggaz
- Let Me Ride
- Medicine Man
- Animals ft.Anderson Paak
- Been There Done That
- Forgot About Dre ft.Eminem,Hittman
- Keep their Heads Ringin
- N.W.A. – Straight Outta Compton
- 【Ft】Kendrick Lamar – The Recipe
- 【Ft】2pac feat Dr.Dre – California Love
- 【Ft】Blackstreet – No Diggity ft. Dr. Dre, Queen Pen
- 【Ft】Kendrick Lamar – Compton
Still D.R.E. ft. Snoop Dogg
99年の2ndアルバム『2001』からのシングルカット曲。スヌープ・ドッグを客演に迎えたこの曲はドレーの中でも1、2を争う人気チューンです。
I Need A Doctor (Explicit) ft. Eminem, Skylar Grey
2011年リリース。ラッパーのエミネムとシンガーのスカラーグレイをフィーチャーした一曲。
ビルボード4位まで上り詰めたこの曲は、ドレーを商業的成功へと導いた曲でもあります。
The Next Episode ft. Snoop Dogg, Kurupt, Nate Dogg
99年リリース。2ndアルバム『2001』の3枚目のシングルカット曲です。
スヌープ、クラプト、ネイト・ドッグという3人をフィーチャーした、大ヒットウェッサイクラシックです。
Kush ft. Snoop Dogg, Akon
2010年リリース。またしてもスヌープがフィーチャー。さらにはエイコンもフィーチャーされています。
当時3枚目のソロアルバムとも噂された『Detox』のリードシングルとも噂された一曲です。
(※『Detox』は現在も未発表です)
Nuthin’ But A G Thang ft. Snoop Doggy Dogg
92年リリース。こちらにもドレーを語る上で外せない男、スヌープ・ドッグがフィーチャーしています。
デビューアルバム『The Chronic』のファーストシングルとしてリリースされたこの曲は、Leon Haywoodの「I Want’a Do Something Freaky To You」をサンプリングしたあまりにも有名な一曲です。
Natural Born Killaz ft. Ice Cube
94年リリース。アイスキューブを客演に迎えた、「Murder Was the Case」という映画のサントラに収録された曲です。
Zoom feat. LL Cool J
98年リリース。映画「BULWORTH」のサウンドトラックに収録された、男くささがかっこいい一曲です。
Xxplosive
99年アルバム『2001』に収録されている曲です。
Soul Mann & The Brothersの「Bumpy’s Lament」をサンプリングしたゆったり感もある一曲です。
Some L.A Niggaz
こちらも99年アルバム『2001』に収録された、極太ビートが最高にクールな間違いない一曲です!!
Let Me Ride
93年リリース。デビューアルバム『The Chronic』からのサードシングルです。
94年のグラミー賞では「Best Rap Soloist」を受賞している楽曲でもあります。