孤独と怒りを秀逸なリリックに込める「春ねむり」のおすすめ20曲!
自身の経験や独特な感性から作り出される、情緒的でスリリングな音楽を奏でる「春ねむり」のプロフィールやおすすめ楽曲を紹介しています。
横浜出身のポエトリーラッパー「春ねむり」についてプロフィールとおすすめの曲を紹介します。
春ねむりのプロフィール
春ねむりは、横浜出身のシンガーソングライター。彼女の制作する楽曲はポエトリーラップという、ポエムを読み上げるようなラップが特徴的です。
1995年1月10日に生まれ、17歳からバンドを始めました。21歳の時に何の前触れもなくマイクを握って歌い出したことから『うたう最終兵器「春ねむり」』という名で歌手活動を始めることとなります。2016年10月にファーストミニアルバム「さよなら、ユースフォビア」でデビューし様々なイベントへの出演、自身のワンマンライブの成功、他アーティストへの楽曲提供などを通し世間に名を広めていきました。
その後活動の舞台を海外まで広げ、マレーシア・クアラルンプールにて開催されたCity Roars! Festival 2019やアジア、ヨーロッパツアーなどを行い、デビューアルバム「春と修羅」がアメリカ最大のミュージックレビューサイトて世界で30位にランクインするなど、世界を股にかけ活躍しています。
春ねむりの経歴
2016年
6月26日 ラッパー『春ねむり』活動開始
10月12日 1stミニアルバム『さよなら、ユースフォビア』でデビュー
2017年
1月10日 dues新宿で初ワンマンライブ『ひとりでねれるもん!vol.1』を開催
6月7日 2ndミニアルバム『アトム・ハート・マザー』をリリース
9月20日 後藤まりこと共作の1stシングル『はろー@にゅーわーるど / とりこぼされた街から愛をこめて』を発表
2018年
2月28日 作家としても活動開始
4月11日 1stフルアルバム『春と修羅』リリース
8月29日 2ndシングル『kick in the world』リリース
2019年
1月12日 マレーシア・クアラルンプールにて開催された『City Roars! Festival 2019』に出演
4月26日 1stフルアルバムのアナログ盤『HARU TO SHURA』をリリース
5~6月 初のヨーロッパツアー『HARU NEMURI ‘Haru to Shura’ European Tour 2019』開催
これまでの春ねむり
注目のきっかけはJ-WAVE「GOLD RUSH」
アンジャッシュ渡部建氏がナビゲートするJ-WAVE「GOLD RUSH」でYUKIやCHARA等を手がける音楽プロデューサー蔦谷とのコラボ曲『さよならぼくのシンデレラ』が”THE HOTTEST TRACK OF MONTH”に決定し、その曲の作詞と歌唱を行ったことで、音楽界での注目を集めるきっかけとなりました。
『ジャンルはたぶんヒップホップで、こころはロックンロール。』
この言葉の通り独特な世界観を持つ彼女の楽曲は、ジャンルの垣根を超え様々なファンの元へ届いています。曲を聞けば聞くほど、不思議な雰囲気と鋭い歌詞、どこか放っておけないような雰囲気を放つ彼女の魅力にどんどんハマってしまいます。
世界を股にかけて活動
世界的なライブイベントやヨーロッパ、アジアツアーを行うなどワールドワイドな活動を行っている春ねむり。日本だけでなく世界の音楽界に新たな風を吹き込む期待のアーティストです。2020年に自身初の北米ツアーも決まっていましたが、新型コロナウイルスの為に延期となったようです。
春ねむりの今すぐ聞くべき名曲20選
それでは春ねむりの注目の楽曲を聴いてみましょう!
Riot
2020年3月20日に2年ぶりのリリースとなる新アルバム『LOVETHEISM (ラブジイズム)』収録のニューシングル「Riot」。ミュージックビデオでは、閑散としたロシアのサーカス小屋で薔薇を掲げながら死ぬまで叫び続ける彼女の姿が収められています。
ファンファーレ
待望のニューアルバム『LOVETHEISM (ラブジイズム)』収録のキラーチューン。叫ぶような力強いポエムが耳に残ります。
Lovetheism
待望のニューアルバム『LOVETHEISM (ラブジイズム)』収録。アルバム中盤を飾る曲です。
愛よりたしかなものなんてない
新アルバム「LOVETHEISM」収録曲。 アルバムの中でも目立つ、メッセージ性の強い曲です。
さよならぼくのシンデレラ(Tracked by 蔦谷好位置
2016年9月に制作されたこの楽曲は、2016年10月にJ-WAVE「GOLD RUSH」 ”THE HOTTEST TRACK OF MONTH”として選ばれています。
J-POPの概念を壊し新しく生まれ変わるというイメージを、「爆発」という大規模な方法で表現したミュージックビデオが話題を呼びました。
春と修羅
4月11日(水)リリースの1stフルアルバム『春と修羅』のリード曲。宮沢賢治の同名の詩集が好きだという春ねむりの「仏様にも人間にもなれずに怒ってる状態」という葛藤が伝わってくる曲。
せかいをとりかえしておくれ
2018年4月11日リリ-スの1stアルバム『春と修羅』のリード曲。春ねむりが「春と修羅」をリード曲にしようとしたところ「ライトなリスナーにも伝わるような曲がいい」と言われたので、この曲を作ったそうです。
ロックンロールは死なない with 突然少年
2018年4月11日リリ-スの1stアルバム『春と修羅』収録曲。突然少年を迎えた疾走感のあるナンバー。ロックサウンドとエモーショナルな朗詠が絶妙なバランスを保っている曲。
ゆめをみよう
2018年4月11日リリースの1stフルアルバム「春と修羅」収録曲。ミュージックビデオは映画「; the eternal / spring」の監督でもある児山拓大氏がディレクターを務めました。
MAKE MORE NOISE OF YOU
2018年4月11日リリ-スの1stアルバム『春と修羅』収録曲。ロックサウンドに叫びとラップと絶叫が混ざった迫力のある曲。
まだまだ名曲はあります!
次のページでは残り10曲を紹介します。